はじめに
今回の攻略レッスンは姉妹サイトの最強攻略法・海殺しXサロンにて発表したP大海物語5スペシャルの攻略(前編)の続編として、同機種攻略に関する具体的な方法を詳細に解説します。
リヴィエラ門下生(最強攻略法・海殺しXの購入者)の皆様はやり方を丸暗記するだけではなく、何故、そのようなことをするのかという説明の部分を熟読して下さい。
一つの攻略ノウハウの根底に流れる攻略理論を完全にマスターすることができれば、その機種の後継機や類似機能を搭載した他機種にも使用することができるからです。
それでは、前編に続く内容として、以下にその方法論を記します。前編が未読の方はそちらからお読み下さい。
実践すべきこと
BIGアシストシステム中に何回転させた後に休むという明確なルールはない。これは各自が臨機応変に対処すればよい。要は当たりが見込めない時には打たなければよいのである。
逆に当たりそうな気配がある時は休まずに攻め込む。このチャンス到来時に残りの時短回数がまだ十分にあることが理想である。そのために時短消化の無駄使いを避けるのである。
具体的には以下の事柄を実践されたい。(※台の状態がよくわかるトレジャーモードで打つことを忘れずに!)
・リーチが全く発生しない時はひたすら休む。
・リーチは時々発生するのにチャンス目がほとんど発生しない時も頻繁に休む。(通常、当たる前にはチャンス目が頻出する)
・チャンス目が頻繁に発生する場合(特に2連続)はしばらくは打ち続ける。それでも当たらない時は小休憩を入れてから打ち出しを再開する。
・クラゲから魚群なしのスーパーリーチが発生した時は少なくともその後25回転は打つ。それでも当たらなければ小休憩を入れてから打ち出しを再開する。(クラゲから魚群が出て当たらない台は論外。その際は10分以上の休憩が必要)
・魚群なしのクラゲがショートスパンで3回以上出ても当たらない台も10分以上の休憩を入れる。(同グループの他の台が当たる可能性大のため)
チャンス目を頼りに
自分の台が当たらないのは「自分の台が当たり番(=ホルコンが次の当たりを予定する台)に選ばれていない」というただ一つの理由による。自分の台が当たり番ではないのは①自分の台が属するグループがアクティブでないか②グループはアクティブでもグループ内の他の台に当たり番が入っているという二つの理由しかない。
適宜、休憩を挟みながら200回の時短を慎重に打ち、出目の状況から自分の台の状態を読み取るのである。
自分の台の属するグループがアクティブでない時はリーチが頻繁には発生しない。又、スーパーリーチが出てもノーマルリーチが出ないという不自然な状況も発生する。
自分の台の属するグループがアクティブの時はよほどの不調台を除き、リーチは頻出する。ノーマルリーチが異常な頻度で発生するかノーマルリーチもスーパーリーチもバランス良く発生して、チャンス目もコンスタントに発生する。
このような状況は当たる前の兆候であるため、残る作業は自分の台が当たり番であるか否かの確認である。この際の手掛かりとなるのはチャンス目の法則である。
上記のコラムの要点はチャンス目からリーチに発展して当たらなかった場合、リーチの種類、チャンス目の連続回数を問わず、その台は高確率で当たり番ではないということである。
当たる直前の台にはリーチに発展しないチャンス目が何度も出る。
通常、当たりが近い台はリーチに発展しないチャンス目の2連続が出て、ほどなくしてスーパーリーチが発生する。イレギュラーリーチ(下記コラム参照)による前触れのない突然の当たりを例外とすれば、普通は2~4回目のスーパーリーチの発生後に当たりの期待できる決め手級のスーパーリーチ(信頼度高)で来て、それで当たる。(何度も調子良くスーパーリーチが出た後で決め手級のスーパーリーチまで出て当たらない台は高確率でハマリ台)
連続リーチにも注目
もう一つ、自分の打っている台が当たり番であるかどうかを判別する方法として連続リーチの法則がある。(以下参照)
Cf. 【海物語シリーズ】連続リーチが意味するもの【パチンコ攻略】
スーパーリーチ→ノーマルリーチの2連続リーチのみが歓迎できるケースであり、それ以外の如何なるパターンの連続リーチもその台が高確率で当たり番ではないことを物語るものであるというのが上記のコラムの要点である。
より詳細に要約すればこうなる。
・3連続以上のリーチはスーパー、ノーマルの組み合わせにかかわらず、その台が当たり番でない可能性が極めて高い。(危険度大)
・同様に、ノーマルリーチ→スーパーリーチ(危険度中)、スーパーリーチの2連続(危険度中)、ノーマルリーチの2連続(危険度小)も同様にその台が当たり番でない可能性が高い。
・リーチの連続回数を問わず、連続するリーチの中に二つ以上のスーパーリーチが含まれる場合は、自分の台の属するグループの他の台が当たる前兆であることが多い。
・それ以外の連続リーチは同グループの他の台に当たり番が入っているか対立グループがアクティブになっているかのいずれかであることが多い。(※どのグループにもそのグループと覇権を争う対立グループというものが存在する。自分の台に自分のグループがアクティブになっているサインが現れても、自分の台も同グループの台も当たらない時、それは高確率で対立グループがアクティブになっている証である)
休むことが大切
要するに、リーチが連続した場合、スーパーリーチ→ノーマルリーチの2連続だけが近い当たりの期待できる唯一のパターンであり、それ以外の連続リーチは当たり番の台が当たらぬ限り、自分の台はすぐには当たらせてもらえないことが多い。
したがって、200回の長い時短の最中に自分の台が当たり番ではない証拠を見せつけられた時は休憩に入り、当たるべき台を先に当たらせる必要がある。
自分のグループがアクティブでありながら自分の台が当たり番でない時は、当たるべき台が当たった後に打ち出しを再開すればよい。リヴィエラ門下生の皆様はどの台が次に当たるか大体見抜けるはずである。
自分の台の属するグループがアクティブでありながら他の台に当たり番が入っているサインが出た時は少しだけ待って、先にその台を当たらせればよい。
一般の方でホルコンのグループなどに無知な方は(本来、パチンコに確実に勝つためにはこのようなこともしっかりと勉強すべきではあるが)休むべき時に当てずっぽうに5分か10分休みを入れるだけでも当たりやすくなる。(休んでいる間に当たり番の台が当たっている可能性があるため)
休む時は上皿の玉を抜く。海殺しXのテキストブックにも記載している通り、自分の台を意図的に空き台にするのは空き台に次の当たり番を入れやすいホルコンの習性を利用した攻略ノウハウである。休む理由はそれだけではない。休んでいる間に当たるべき台に当たってもらうことに意義がある。(無駄な投資を大幅にカットできる)
攻略手順の一例
200回の時短中に「何回転させて何分休む」という明確な定めはないが、一例としてこんな打ち方を紹介しておこう。
◎10~15回転させてリーチがなければ3分休む。
◎10~15回転中にリーチは出なくてもチャンス目が2回以上出た場合はさらに10~15回転回す。
◎10~15回転中にリーチが2回以上出た場合は次の10~15回転以内にリーチが出るかどうかを確かめる。
◎このように、リーチやチャンス目がコンスタントに出ている時は打ち続けるが、一時的にリーチやチャンス目が出なくなる時期もあるので、その時は1分程度休んで打ち出しを再開する。
◎このペースで打ってもスーパーリーチが発生しない場合はもっと長めの休憩(10分以上)を入れる。
◎常にトレジャーモードで打ち、クラゲが出現した後は25回転は休まずに打つ。
◎クラゲ出現後は25回転以内になんらかのスーパーリーチが出やすいが、出なかった時は5分程度の休憩を入れる。
◎クラゲ出現後にスーパーリーチが早い段階で出現した場合は休まずに打ち続ける。
◎但し、20回転以内に3回以上のスーパーリーチが発生して当たらなかった場合は長めの休憩を入れる。
以上が基本的な立ち回りであるが、既述の如く、チャンス目からリーチに発展して当たらなかったり、連続リーチのまずいパターンが発生した時はただちに休憩をとる。
唯一の例外(重要)
チャンス目からリーチに発展して当たらない時、あるいは、近い将来の当たりが期待できる連続リーチ(スーパーリーチ→ノーマルリーチの2連続)以外の2連続、3連続、4連続・・・の悲劇的な連続リーチが発生してしまった時でも、ごく稀にその直後に当たることもある。
このような状況から当たりが発生するとすれば、それは高確率で既出のマーク付きのコラムで紹介した一連のイレギュラーリーチによるものになる。(もしくは特殊演出を伴ったスーパーリーや一発告知の発動)
時にはこういうことも起こり得るため、まだ200回の時短の残りが十分にある時は、これらの現象が生じても、その後、様子見に10回転はさせた方がよい。(運が良ければ当たる)
しかし、時短の残りが少ない時は大事を見て様子見の10回転はしない方が賢明であろう。(普通は当たらないので)
通常の時短でも
以上がBIGアシストシステム中の立ち回り術であるが、賢明な方は通常の100回時短でもこの方法が使えることに気づかれたはずである。その通りなのであるが、100回の時短では回数が少ないため、無駄な消費をカットしても、当たることなく時短が終わってしまう率が高くなる。
ご参考までに申し添えるが、この立ち回りはスーパー海物語IN地中海(※スーパー海物語IN地中海2の前のバージョン)の地中海チャンス(ST20回+時短80回+残保留4回)に絶大な威力を発揮する。
地中海チャンスのST中に当たらなかった台は実質84回の時短に賭けることになるが、89.8分の1という甘い大当たり確率で84回の時短をピンポイントで打つため、この作戦は実りやすい。(ホルコンはスペックも考慮して当たり番の台を決める)
P大海物語5スペシャルの通常時短では、319.6分の1の大当たり確率で100回の時短を打つため、ここに地中海との違いがある。
しかし、時間に余裕のある限り、このたびのレッスンで教示した立ち回りは100回の時短中も実践した方がよい。
歌手の幾田りらさん(下の写真)の持ち歌に私(佐々木)の生まれ故郷をテーマにした『吉祥寺』という楽曲がある。東京都武蔵野市の魅力を存分に伝えるJPOPである。その歌詞にこんなフレーズがある。
拾い集めては景色の中に映し出してる・・・
武蔵野の地にて誕生を見た最強攻略法・海殺しXの隠喩に思えてならない。(そんなわけないか)
海殺しXは海物語シリーズに限らず、あらゆる機種を征服するパチンコの総合攻略ノウハウである。常に多彩な戦術を駆使して勝ちに行く。すでにお馴染みとなったチャンス目や連続リーチの法則を用いて今回も新台の攻略に挑む。
戦術指南書、📖海殺しXのテキストブックに記載された詳細な攻略情報と過去の数々のコラムを拾い集めて新たな景色(新台攻略)を映し出す。
P大海物語5スペシャルの攻略が皆様にとって絶景となることを願ってやまない。
【2024.11.21追記】大海物語5スペシャルの攻略に適したカスタム設定は以下のコラムにて解説します。
(導入日2024年11月5日)