フィーバークイーン2好調台の判別方法はこれだ!
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先日、最強攻略法・海殺しXサロンにて下記の攻略コラムを発表致しました。
上記のコラムでは、対処を誤れば深いハマリに陥りやすい不調出目を紹介するとともに、その出目が発生してしまった時の対策を伝えています。
リヴィエラ門下生(最強攻略法・海殺しXの購入者)の皆様の中で未読の方がいらっしゃれば、本稿と併せてご高覧いただきたく存じます。
好調・不調の識別
本稿のタイトルはフィーバークイーン2となっていますが、フィーバークイーンシリーズであればバージョン、甘デジ、ライトミドルの種別を問わずに通用します。
とはいえ、昨今では甘デジのフィーバークイーンが全盛となっていますので、本稿では甘デジのフィーバークイーンを意識した解説に努めます。(文中に出てくる電サポ回数などは甘デジを想定したものであることをお含みおき下さい)
今回のコラムの主題となるものは、フィーバークイーンの「良い当たり方」と「悪い当たり方」です。
この機種は当たりの図柄で台のコンディションを凡そ見極めることができます。
良い当たり方をする台の全てが好調サイクルに入っているわけではありませんが、良い当たり方をした上で相応の出玉数が伴っていれば、その台は好調サイクルに入っている可能性が高いと言えます。(台のサイクル状態及びサイクル変換の秘密に関しては、📖海殺しXのテキストブック参照)
しかし、毎度のように悪い当たり方をして、連荘数も冴えない台は高確率で不調周期に入っています。
今回のコラムは同じ台で継続プレーをすべきか、連荘終了後の早い段階で見切りをつけて別の台に移動すべきかの判断材料となる極めて重要度の高い攻略情報です。
過去記事より
まずは、フィーバークイーンの当たり図柄による好不調判別に言及した重要な過去記事からの引用を示し、その後に補足説明を加えます。(以下、【遊タイム攻略】P大海物語4スペシャルからの引用)
リーチ時に大きな音がする台、赤保留、赤エフェクトから当たる台、あるいは、プレミアム演出(「ワン、ツー、スリー」という声が聞こえてくるものや突然、画面が暗くなってガタガタするもの)で当たる台は好調台の可能性が高い。(要は派手な演出を伴ったリーチで当たる台の大半が好調台であるということ)当たる時にそのような演出がない台はどの図柄で当たるかでその後の展開が大体は読めます。(下記参照)<良い当たり図柄>●赤の7●青の7●Fever(上から順に良い)<悪い当たり図柄>●キング●ジャック●クイーン(上から順に悪い)※但し、クイーンで当たった場合、それで多連荘しなくても、時短終了後に良い当たり図柄で当たって爆発することもある。又、上記の悪い図柄で当たっても、それが16ラウンド(新規則機は10R)の当たりであれば、その後の展開に期待が持てる。甘デジの海物語シリーズにたとえれば、6で当たって、それが実は16ラウンドであったというパターンと同じ。海物語シリーズは7で当たると好調台の可能性が高く(100パーセントの法則ではないが・・・)、6で当たるのはその後があまり期待できないケース。(これも100パーセントではない) しかし、爆発台は6と7のダブルリーチで魚群が出て、6で当たってがっかりしていると、ラウンド中に16ラウンドであることを知らせるアナウンスがあり、その後も好調に伸びていくというような意外な展開が頻発する。<善悪がはっきりしない当たり図柄>●ジョーカー●エース※その後に良い展開が続くこともあれば、悪い展開に陥ることもある。これらの図柄で当たった場合は連荘時の当たり図柄の善悪でその後の展開を読む。単発当たりの場合は、しばらく打ち続けてみなければ判断できない。以上が攻略情報の一端ですが、スペック上、ST中の大当たり確率の甘さが魅力の機種です。好調台が爆発する時の継続率は理論上の期待値を大幅に上回ります。
補足1
注目すべきは初当たり時
当たりの図柄に関しては、主に初当たりの時に神経を尖らせる必要があります。
連荘中に悪い図柄での当たりが発生すれば、その当たりで連荘がストップしてしまう恐れも十分にありますが、仮にそうなったとしても、好調サイクルを維持している限り、その台は近い将来に再度の初当たりが来るものです。
又、連荘中に悪い図柄での当たりが発生しても、それを機に連荘が途絶えることがなく十分な出玉を獲得できれば、連荘中の悪い図柄での当たりに神経質になる必要はありません。
補足2
悪い図柄でも問題ないケース
好調台の特徴の一つとして、初当たりが悪い図柄(特にキングとジャック)であっても、それがマックス当たり(10R)であったり、4Rでも電サポ100回であったりします。
このような現象が生じた時は悲観すべきではありません。むしろ良い兆しです。
保留当たりの予告が発生しなくても、ST中の当たりが「プッシュ!」と叫ぶボイス予告からの当たりであったり、リーチにならずに、いきなり3つ揃った図柄が下りてきたり、保留玉に色がついて当たったり、ST中にもかかわらず、チャンス目(同一図柄が三か所にばらけて出ること)の連続からの当たりであったり、とにかくレアな現象(※プレミアム演出を含む)が多発するのが好調台の特徴です。
メーカーは違いますが、フィーバークイーンシリーズには海物語シリーズの仕様を彷彿させる打ち手の裏をかくプログラムが仕組まれています。
【海物語】イレギュラーリーチにご用心!では、歓迎できない初当たりパターンから爆発する例外ケースについても触れています。
これと同じ現象がフィーバークイーン各機種にも時折、発生しますので、万事が法則通りになるとは思わないで下さい。
初当たりが悪い図柄であり、それがマックス当たりでも電サポ100回でもなく、連荘中にレアな現象も起こらず、単発もしくは2~3連荘で終わり、時短終了直後にすぐに当たることがなければ、それはいわゆる「順当な結果」にすぎませんので、その台はしばらくハマると判断して大方正解です。深追いは避けましょう。
補足3
クイーンでの当たりは難解
引用した過去記事には、悪い当たり方の一つにクイーンでの当たりを含めていますが、これはキングやジャックでの当たりほど悪いものではありません。時には爆発することもあります。
しかし、クイーンで初当たりして、いきなり大連荘するケースは稀です。爆発する時はそのスタートが次の初当たりか次の次の初当たりであるケースが大半を占めます。
初当たりがクイーンで来れば、大抵の場合は単発当たりが2~3連荘で終わってしまいますが、将来、好調なパフォーマンスを見せることもありますので、同じ台で継続プレーをすべきかどうかは実に悩ましいところです。
判断の目安として、単発もしくは2~3連荘で終わってしまった後、チャンス目がコンスタントに出るようであれば粘る価値があります。(※但し、チャンス目の出現には注意すべき点があり、それについては後述)
補足4
期待外れが多いパターン
引用記事では触れませんでしたが、もう一つ、あまり歓迎できない初当たりのパターンを紹介します。
打ち手は喜びますが、この当たり方は曲者です。大半のケースは多連荘しません。
チャンス目の注意点
超重要
以上が当たり図柄から台のコンディション(ロム状態)を判別する判断材料ですが、最後に最も重要な攻略情報を付記します。
上記のコラムに書かれている法則がフィーバークイーンシリーズにもそのまま通用します。
チャンス目の連続回数を問わず、リーチに発展してそれで当たらなければ、それは高確率でその台が当たり番(=ホルコンが次の当たりを予定する台)ではないことを意味します。(※チャンス目の後にリーチ以外の出目が一回でも出れば、その後にリーチが来ても問題なし。むしろ、期待できるパターン)
ピンチ目?
「チャンス目」というパチンコ用語は定着して久しく、今では人々の間に広く浸透していますが、実態に反したネーミングです。
又、これも大半の機種に共通することですが、チャンス目→リーチに発展→ハズレという推移は、その台が当たり番でないことの印です。ネーミングに惑わされないで下さい。リーチに発展するチャンス目は(それで当たらない限り)「ピンチ目」なのです。(註・「リーチに発展しないチャンス目」が頻出する時は逆にチャンス。その台が当たり番である可能性が高い)
ピンチを凌ぐ
その間にホルコンでつながっている同グループの台が当たるか対立グループの台が当たる可能性が濃厚です。好調台であれば、当たり番でないサインが生じても、当たるべき台が当たった後に難なく当たることが非常に多いため、休憩を入れる価値があります。
それとは対照的に飽きるほどチャンス目からリーチに発展して、その都度、台を休ませているにもかかわらず、打ち出しを再開すると、すぐにまたチャンス目からリーチに発展する現象が尋常ならぬ頻度で発生する台は泥沼のハマリ(遊タイム付きのフィーバークイーン2の場合、遊タイムに持ち込んでも遊タイム中に当たらないような・・・)に向かう危険性がありますので十分にご注意下さい。
パチンコ太陽族
今回の攻略情報は以上となります。
ところで、皆様はすでに死語となっている「フィーバー」というスラングをご存知でしょうか。フィーバーという外来語は今ではブームを意味する表現として使われていますが、大昔には別の用法がありました。
昭和30年代、故・石原慎太郎氏(写真)の芥川賞受賞作、「太陽の季節」に出てくるような時代を先取りした青年たち(「太陽族」と呼ばれていた)はディスコなどに行く時に「今夜はフィーバーしようぜ!」と言っていました。
皆様はパチンコ太陽族なのです。
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