パチンコの抽選がルーレットと同じ仕組みというのは「建前」にすぎない。 現実を直視せよ!
新人門下生大奮闘!
意外にも好評
このシリーズのコラムはあまり書きたくはありませんでした。世間の常識に真っ向から対立する真理ですので、浅学な人たちからの誤解と的外れな批判を覚悟しなければなりませんでした。
しかし、リヴィエラ門下生(最強攻略法・海殺しXの購入者)以外の読者の中にも識見の高い方々が少なくないと見えて、好意的なコメントの数々が当倶楽部の公式ウェブサイトのお問い合わせフォームを通じて舞い込みました。
今回は本題に入る前に、そのうちの一つを紹介させていただきます。(以下、お名前のみイニシャル表記に変えて抜粋。固有名詞の伏字処理あり。途中で適宜、当方のコメントを挿入)
質問&感想Mail
佐々木智親様佐々木さんへのご連絡はこちらでよろしいでしょうか? (筆者より あらゆる案件のお問い合わせ、メッセージ等は全て公式ウェブサイトのお問い合わせフォームにて承っております)昔から佐々木さんのお書きになる記事が好きで、ほぼほぼ全部目を通していますが、大嘘シリーズは迫力満点でした。本当に勉強になりました。そろそろ海殺しXを買うことも真剣に考えたいと思いますが、その前にいくつか質問させてください。・・・(中略)質問はこれですべてです。お時間のあるときに返信いただければ幸いです。話は戻って、大嘘シリーズの感想ですが、ざっとこんな感じです。(筆者註・コラムのタイトルはまだご覧になられておられない方々の便宜を図り、リンクにさせていただきました)確かに言えてますね。世間では"パチンコ攻略法=セット打法"の認識なので。記事内容には僕も同感です。機械で動くものはなんでもシステムが存在し、それを知り尽くすことが「有効活用」につながるわけですからね。パチンコの場合、ホルコンが曲者の主役となる訳ですが、以前は僕も自己流のホルコン攻略で連勝が止まんない時期がありました。でも、最近は当たらなければいけないパワフルなSP(筆者註・スーパーリーチ)がすぐに出てもろにスカしてしまうので、質問させていただいました。ここを突破すれば僕もプロになれるような気がして。・・・(中略)【筆者より】ご質問に関しては個別に返信させていただきました。パチンコ攻略法詐欺の救済をしている弁護士などがサイトを立ち上げ、「うまい話はありません」と偉そうなことを言っていますが、「セット打法はありません」と言い方を改めるべきです。仰るように、ホールの主役はホルコンです。まずはここから突破しなければなりません。ホルコン読みによる当たる台の予想は立派な攻略法ですが、それだけで常勝を続けることは容易ではないため、海殺しXというパチンコ総合攻略ノウハウが誕生したのです。・・・これがもっとも知りたいことでした。昔、僕も●●●(筆者註・有名な攻略会社)に騙されたことがあります。セット手順を完了しても全然当たらず、電話でクレームをつけたら「メーカーに対策された」と言って、別の攻略法を売りつけようとしてきました。佐々木さんの記事に出てくる被害者の人みたいにカモにはならずにすんだのですが、正直ムカつきました。落ち着いて考えれば、セット打法と対策のいたちごっこなんてある訳ないですよね。・・・(中略)【筆者より】攻略法の発掘に熱心な人であれば誰もが通る道、それがまことしやかに大嘘をつき詐欺商法を平然と展開する悪徳業者のガセネタを掴まされることです。武士の情けで社名は伏せましたが、素人時代の私もこの会社には痛い目に遭いました。私もクレームを入れたのですが、「対策が入った」という第二の大嘘で迎撃された苦い思い出があります。当時はパチンコ攻略詐欺をやっている会社が無数にありました。彼らがパチンコ雑誌のスポンサー、つまり広告主になっていました。資料請求をすると立派な会社案内が送られてきて、スタッフ紹介のところでは、「主任研究員」、「上席アナリスト」など妙な肩書きの人がいっちょまえに白衣を着た胡散臭い写真があり、「皆様のために全力を尽くして解析に励む日々を送っております」というような噴飯ものの自己紹介が掲載されていました。普通に考れば、社員がこんな仕事をしている企業が存在するわけがないのですが、あまりにも立派な会社案内に圧倒され、これらの会社を信用して被害に遭った人はいくらでもいたはずです。彼らが販売するセット打法になんの効果もないことが判明するまでに全く時間はかかりませんでした。抗議すると、電話口に出る人は「対策が入った」という常套句でいつも逃げていました。真相究明のために、私は幾つかのパチンコメーカーに問い合わせ、実際に面会まで漕ぎ着けた企業もありましたが、どの担当者も「対策などは一切行っていないし、そもそもそんな攻略法はない」と言明していました。その時の担当者の堂々とした素振りや態度、説明内容から見てメーカーが真実を隠しているとは到底思えませんでした。・・・昔の自分を反省しました。僕はもともと釘を見るのが得意でヒコーキタイプ(筆者註・ハネモノ)の時代からの癖でオールセブンがパチンコの中心になってからも回る台で打つことしか考えていませんでした。それが良い台だと勝てるのですが、いつも良い台を打てる訳もなく、この頃からパチンコの勝率がガタ落ちして、ヒコーキ時代は余裕で勝ち越していたのに、3割くらいしか勝てなくなって焦っているところです。自己流のホルコン攻略を始めてから、よく回ってくれる台がよく当たってくれる台でないことがよくわかるようになりました。回りまくってはまっても当たらない理由がこの記事を読んでよくわかりました。・・・(中略)【筆者より】一般のパチンコファンは玉もちの良い台をなかなか手放そうとしない傾向があります。そのような台で何度もスーパーリーチが発生すると、それを優秀台であると錯覚して、いつまでも粘ってしまう傾向も認められます。通常、ホルコンが当たり番(次に当たりを予定する台)に選んだ台は当たる前に何度かスーパーリーチが発生して、最後に決め手となる信頼度の高いスーパーリーチが出現して当たることが最も多いパターンなのですが、その決め手が出ても当たらない台は明らかにハマリの兆候を示しています。甘デジならばまだチャンスはありますが、ミドルでこのような展開になった時は(稀に直後に激アツリーチなどで当たることはありますが)当たるまでに最低でも「もうひとハマリ」を覚悟すべきです。ホルコンが数台を束ねて構成するグループにはあからさまな強弱があります。当たる前の挙動を示しながらも最後にずっこける台は強いグループであればまだ見込みがありますが、弱いグループであれば、どこまでハマるかわかりませんし、幸運にもハマリを経て当たったとしても、その後の伸びが期待できません。終日、低調なパフォーマンスで終わってしまう可能性大です。それにもかかわらず、ボーダー理論を信じて打ち続ける人はいつまで経ってもパチンコ勝ち組には入れません。・・・そんなこんなで試行錯誤の連続なので、やっぱり海殺しXの力を借りたいと思うようになりました。最後にわがままなお願いをしてもよいでしょうか。パチンコ完全確率論がおかしいということは少しホルコンをかじっている僕にはよくわかる話です。とはいっても、もしこれが本当にウソだったらパチンコメーカーは処罰されてもおかしくないわけで、そのへんの話をもうちょっと突っ込んで書いてほしいと思います・・・(後略)愛知 F
ご要望に応えて
今回はこのテーマで改めてコラムを執筆することにします。前出のマーク付きのコラムと多少、ダブる部分もありますが、より詳細に解説します。
「完全確率」、「完全確率論」という言い方は数学や統計学の専門用語にはないパチンコ・スロットの攻略家による造語ですが、すでにこの業界では定着していますので敢えて使用させていただくことを最初に断っておきます。
一定に非ず
まずは建前論としての真実から入る必要があります。
マーク付きのコラムでも明言しましたように、メーカー発表の大当たり確率は決して偽りではありません。あらゆる状況をトータルすれば、パチンコの大当たり確率はメーカーの発表通りとなります。
しかし、パチンコはどの機種にも波があり、好調サイクル、通常サイクル、不調サイクルという異なるロムがランダムに選ばれ、好調→通常→好調、不調→好調→通常というように、異なるサイクル状態の間を往来する仕組みに設計されています。
好調サイクル時の大当たり確率は激甘、不調サイクル時の大当たり確率は激辛、通常サイクル時の大当たり確率はメーカー発表と同じか近似値です。
不思議なカレー
このようなレストランでは注文時に客が辛さのレベルを指定することができますが、パチンコはそうは行きません。食べているうちに辛くなったり甘くなったりする不思議なカレーを食べさせられるようなものです。
万華鏡
たとえば、ミドルを打っていて、1000回転オーバーの大ハマリの台がついに長いトンネルから抜け出して当たることがあります。それが単発当たりか2~3連荘で終わった時、普通は時短後にそれほど待たされずに再度の初当たりが発生するものです。(2度目の初当たりで快進撃するかどうかは別として、300回転以内に、早ければ200回転未満で当たりやすい)
ところが、最初の初当たりに1000回転以上も要したというのに、くだらない当たり(単発もしくは2~3連荘)で終わってしまって、そこから再び600回転以上もハマった後にようやく二度目の初当たりに恵まれ、7~8連荘するケースもあります。
これは不調サイクルの台がハマリ台の給料日としての当たりを与えられた典型的な例ですが、その後の進展には幾つかのパターンが考えられます。
①不調サイクル状態で初当たり→不調サイクル中に打ち続け、好調サイクルに切り替わって二度目の初当たり→好調サイクル台に相応しい連荘数を獲得
②不調サイクル状態で初当たり→不調サイクル中に打ち続け、通常サイクルに切り替わって二度目の初当たり(通常サイクル台にしては遅めの当たり)→連荘中に好調サイクルに切り替わり、好調サイクル台に相応しい連荘数を獲得
③不調サイクル状態で初当たり→不調サイクル中に打ち続け、不調サイクルの状態で二度目の初当たり(不調サイクル台にしては早めの当たり)→連荘中に好調サイクルに切り替わり、好調サイクル台に相応しい連荘数を獲得
他にも無数のパターンが想定されますが、上記の例のように、台に内蔵されたプログラムによって、パチンコは万華鏡の如き千変万化のゲーム展開を見せます。(台のサイクルが切り替わるタイミングの回転数及び大当たり回数は📖海殺しXのテキストブックにて解説)
確率の収束は無理
ランダムに変転するサイクルの動きは人間には読めません。
不調サイクルから通常サイクルに変わった台は次に必ず好調サイクルになるというわけではありません。再び不調サイクルに戻ることもあれば、いつまでも通常サイクルの状態に据え置かれることもあります。
ミドルで1000回転以上のハマリから単発当たり→400回転前後で3連荘→200回転前後で単発当たり→300回転前後で単発当たり→600回転前後で2連荘という進展を辿った台があるとすれば、その台は不調サイクルから通常サイクルに切り替わり、その状態から抜け出せない台です。
当然ながら、ホールに置かれている大半の台はその日のうちに「確率の収束」を迎えません。数日の間に何度も好調サイクルに入る台もあれば、数日にわたって、サイクル変換すら起こらず、ずっと不調サイクルのままの台もあります。
数日間にわたって不調が続いていた台が突如爆発することはよくありますが、それは今打てばそうなるという保証はどこにもないのです。
少しはまともになっても、好調台にはすぐに化けないケースも多々あります。
一年がかりで収束
以前のコラムでも言及したエピソードですが、私はパチンコ業界の関係者からあるホールの年間稼動状況を記録したデータを見せてもらったことがあります。
①各台の年間大当たり総数、②初当たりまでの平均大当たり確率、③一回の初当たりにおける平均連荘数など様々なデータが記された内部資料でしたが、驚いたことに②と③はどの台の数値も限りなく等しい状態になっていました。
①にはばらつきがあり、角の台やシマの真ん中あたりに置かれた鏡の横の台などは場所的に人気があるのか総回転数、大当たり総数ともにやや多めでしたが、②と③に関しては、他の台とほとんど変わらず、それらの数値はメーカー発表のものとほまともになっても、 つまり、台のサイクル状態がランダムに変動しようと、日によってホルコンがグループに強弱の差(当たりやすさの違い)を作ろうと、一年という時間が経過すれば、それらの要因も含めて、理論値に収束するということがわかった劇的な瞬間でした。
欺瞞と無知
パチンコ完全確率論を主張される方は「どうだ、参ったか! ちゃんと証明されたじゃないか!」と勝利の雄たけびを上げるかもしれません。しかし、一年というスパンはあまりにも長すぎます。週単位、月単位のデータを見て、確率の収束を狙ったところで、実現するはずがないのです。
本来は一年も待たずに一ヶ月もあれば理論値に収束するはずのものが一般のパチンコファンには知らされていない台のサイクル状態やホルコンによる当たりの強制誘発という別のファクターの介在により、確率が収束するまでの期間がここまで延長されるのは理不尽極まりない話です。
「一年で収束するのだから完全確率論に嘘はない」と言い切れるでしょうか。パチンコ完全確率論に台のサイクル状態やホルコンの話は一切出てきません。
1.パチンコ業界関係者(メーカー、業界団体、ホール等)はサイクル状態によって大当たり確率が一定ではないことやホールに発生する当たりの大半は大当たり乱数的中による本来の当たりではなくホルコン誘導の当たりであることを知っています。知った上でこのようなデリケートな話題には一切触れず、全てをトータルした際の大当たり確率だけを注釈抜きに語ります。
2.データプロを自称するような人々は、台のサイクル状態やホルコンのことを全く知らないか、あるいは、そのような話を聞いたことはあっても頑なに受け入れずに(信じずに)、メーカー発表の大当たり確率を額面通りに捉えて、それを自説の根拠に据えています。
故に、台のサイクル状態とホルコンという重大なファクターを除外している時点でパチンコ完全確率論は大嘘なのです。(但し、建前論としては辛うじて成立するため合法扱い)
客離れを防ぐ
仮に台のサイクル状態が通常サイクルしか存在せず、ホールがホルコンを使用しなくなれば、ミドルでも1000回転以上の大ハマリは滅多に発生しなくなります。
ある台が確率論では説明がつかない頻度で当たり続けて、しかも、その大半が確変であるとか、逆に頻繁に当たりはするけれども、ほとんどが単発というような不可思議な偏りも発生しなくなります。平均連荘回数が3.3回の機種であれば、確変で当たっても6連荘以上するのは至難となります。
避けて通れない話
今でもパチンコ完全確率論の虜となり、釘読みなどに熱心な人は次のコラムをお読み下さい。
たとえ信じ難い話であっても、現実を直視しない限り、パチンコの攻略は不可能です。しかし、リアリストに徹して、当たり前のことを淡々とこなすだけで欲さえかかなければパチンコは簡単に勝つことのできる金のなる木となります。
辻褄合わせ
ホルコンは次に当たる台(当たり番)を選ぶ際に台のサイクル状態を最優先します。
ホルコンの目に留まったミドルの好調サイクル台が200回転ほどで放置されている場合は「この台のサイクル状態を勘案すれば、このへんで当たりを入れるのが自然な流れだ」と辻褄合わせの行動に出ます。(厳密には機械に人間のような意志はありませんので、そのような意向をもって画策するというのはおかしな話ですが、そのような作業をするように設計されています)
ここが最大のポイントです。
「大当たり確率が甘い時は少ない回転数で大当たり乱数的中が発生しやすく、大当たり確率が辛い時はいくら回しても大当たり乱数的中が発生しにくい」という理屈ではないのです。
許し難い嘘
チャッカーに玉が入賞するたびに行われる抽選で大当たり乱数が的中して当たる本来の当たりはホールで発生する全体の当たりの約5パーセントにすぎず、残りの約95パーセントの当たりは大当たり乱数の的中とは無関係なホルコン介入による強制当たりです。
しかし、その抽選以外の方法でホルコンが当たりを誘発するという真実が隠されている時点で許し難い嘘をついていることになります。
巧みな仕組み
強いグループの好調サイクル台には何度も気前良く当たりを許し、初当たりの大半が多連荘となります。
その合間に同グループの通常サイクル台にも「つなぎ役」としての機能を与え、多連荘になるかどうかはケースバイケースですが、少なくとも当たりの発生は許可します。
毎回、この調子では不公平極まりないという理由により、バランスを保つために、稀に弱いグループの最強台にも強いグループの好調サイクル台並みの大連荘を許す代償として、本来であれば、もっと当たってもよい同グループの通常サイクル台を深くハマらせたりして、全体を調整します。
ソクラテスに学ぶ
ホルコンの介入、台の波などに我関せずの態度をとり、ひたすら完全確率論に固執するボーダー理論信奉者は自分が無知であるばかりではなく、偉そうに謬説を世に広める罪を犯しています。
ホルコンの秘密を誰よりも熟知していながら沈黙を貫き通し、建前論で人々を誑(たぶら)かす業界関係者はホルコンがホールの意図によって特定の客に働きかける(意図的に当たらせるor意図的にハマらせる)ことができない事実(遠隔操作とは違うという解釈)を盾に取り、所轄官庁である警察庁を黙認させています。法解釈が変更になれば立場が危うくなる彼らは「知」どころか「空虚」な存在です。
当倶楽部はリヴィエラ門下生の皆様に英知を授け、今日もパチンコ攻略の英雄を生み出しています。
リヴィエラ倶楽部
何度も信頼度の高いスーパーリーチを外せば「この台はダメだ」と言い、大連荘した後には「もうこれ以上は出ないだろう」と言って、台移動するのはどういう意味? チャッカー入賞ごとに毎回、純粋な抽選が行われ、その抽選は過去の出来事の影響を全く受けないんじゃなかったの? 高信頼度のスーパーリーチを何度外しても、信念を貫いて同じ台をずっと打ち続ければいいじゃない。大連荘も純粋な抽選の結果、たまたまそうなっただけなんでしょう? 今までの経緯は抽選には無関係なんだよね?
どの台も当たる確率に違いがなければ、台を変わる意味なんてないんじゃない? よく回る釘の良い台を打つことだけがパチンコ完全確率を主張する人たちの最善の選択になるはずなのに、何故、台を変えるのかな?
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<当倶楽部紹介>
🎬海殺しX紹介動画(YouTube)
Coffee Break
「日本の絶景とパチンコの絶景」
山梨県の富士吉田市に春になると人々が長蛇の列を作る観光スポットがある。富士山と五重塔と桜が一枚の写真に収まる「絶好の地点」があり、そこに立つために順番待ちをしているのである。人は目的の達成のために努力する。そのために列に並ぶ忍耐を厭わない。
しかし、パチンコを打つ時は逸る心を抑え切れず、台をパッと見た瞬間、「この台は行けそうだ!」となんの根拠もない山勘を頼りに散財を繰り返す。それで負けても、「次に勝てばよい」と安易な気持ちに傾いて自分の愚行を省みることもない。
富士山と五重塔と桜を一枚の写真に収めることのできる絶好の地点を探し求めるように、パチンコもホルコンが優遇する(当たりの発生を簡単に許す)強いグループを見抜き、かつ当たり番に選ばれやすい(打てばすぐに当たりやすい)好調サイクルの波に入っている台を打ち、桜のような鮮烈な彩りが添えられた(当たるだけでなく一気に多連荘が狙える)台を獲得する努力を怠らない賢者だけが絶景の写真(少額投資での大勝ち)を撮ることができるのだ。
真の英雄は英知から生まれる。