

★摩訶不思議な攻略法に反響続出!

ホルコン出玉制御の実態
まずは初歩的なことからおさらいします。
リヴィエラ門下生(最強攻略法・海殺しXの購入者)の皆様には説明不要のことですが、現代のパチンコは全てホルコンによって出玉制御されています。
ホルコンのグループ(ユニット)構成の見分け方とそれを利用した攻略法については、海殺しXのテキストブック📖の前半で解説している通りです。
当たり番グルグル回し

当たり番に選ばれる頻度と当たった後の連荘数は各台のサイクル状態(サイクルやホルコンの仕組みに関しては、海殺しのテキストブック参照)に応じて異なります。

多連荘する台、大連荘する台、爆発する台の大半は強いグループから生まれるからです。
今回はまずはじめに強いグループがどのようにして生成されるのかということから解説します。
鉄板と目玉焼き

ハマリ台が鉄板の火の役割を担い、鉄板の上に沢山の目玉焼きが出来上がるイメージです。
ヨーグルトの種
但し、多連荘する台の大半は好調サイクル台(元々、好調サイクルに入っている台 or 好調サイクルに変換した台)です。(強いグループの場合、通常サイクル、不調サイクル台も4~5連荘することがあるが、その後は大体ハマリ)
同規模多連荘の法則
他のグループとの比較において、短時間内に2台、3台と複数の台が当たるグループでは、ある台が多連荘すると他の台からも同規模の多連荘が発生しやすい環境が生まれます。
7~8連荘レベルのミニ爆発が発生したグループでは、「すぐに」というほどすぐではありませんが、一拍置いてから、わりと近い将来に他の台からも同規模の多連荘が発生しやすくなります。(他に好調サイクル台が存在しなければ、ある台が3連荘、別のある台が4連荘というようなパターンに収まることもある)
15連荘前後の爆発台が発生した場合は、さすがにすぐに同規模の爆発が同グループ内で発生することは稀です。
しかし、グループ内でリレーのように当たり番のパス(グルグル回し)が複数台の間で順調に続けられている限り、「一拍置いてから」というほど近い将来ではありませんが、いずれは(それなりの時間が経過した後)、同規模の爆発が他の台から発生しやすくなります。
グランドマスターへの道

チャンピオン交代を狙うこの技術がなければ、わりと実力のあるリヴィエラ門下生でも月間パチンコ収支は+10~20万円の範囲内に留まってしまいます。
多連荘が連鎖する理由
多連荘を生み出したグループ同規模の多連荘が生まれやすい背景には「多連荘した後はひと休み」というホルコンの法則が存在します。
ホルコンは「この台には十分な多連荘を与えたので、しばらくは休んでもらう」という決定をしやすいからです。

その理由は「先に多連荘した台が満腹の間は当たり番に選ばなくてもよい」とホルコンが判断しやすいからです。
一軍と二軍

このホルコンのお仕置きという概念はパチンコの攻略において非常に不可欠なものです。のちほど関連する話をしますので、頭の片隅に入れておいて下さい。
別の台が多連荘して二軍落ちした後に先に二軍に落ちた台が一軍に復帰しやすく、一軍と二軍との間を行ったり来たりすることと活躍した台が二軍に落ちることがプロ野球との違いでしょうか。
5連荘→(グループ内の他の台の当たりを挟まず)6連荘というような好調数珠連はこのようにして生まれます。
二軍落ちする別の理由


通常のホルコン攻略はこういうところに着目しなければ、多連荘が見込めず、当たりはしても勝てないことが多いのです。(海殺しXはホルコン攻略を母体にしつつも、ホルコン攻略の欠陥をカバーしたもの)
強いグループとは?
当倶楽部はことあるごとに強いグループの台で打つことを門下生の皆様に推奨しています。

弱いグループに感謝

弱小グループのグループハマリが強いグループをより強大なものにします。
強いグループで起こる現象
一方、強いグループでは、当たりの大半が大連荘もしくは爆発というパターンにはならなくても、確実に多連荘が多発します。


戦いながら助け合う
今一度、短時間内に複数台が当たり、多連荘を頻繁に出す強いグループの特徴を要約すれば以下の通りです。
(2)複数台に多連荘が多発するお陰で、すでにお仕置き期間に入っている台の復活が早まる。
(3)ハマらないうちに復活の初当たりが発生するため、好調サイクル台は海殺しのテキストブックで明かしているサイクル変換が生じ得る回転数を何度も通過する危険を免れ、結果的に好調サイクルを維持した状態で二度目、三度目の初当たりに恵まれ、当たりさえすれば、理論的期待値の3倍、もしくはそれ以上の出玉を獲得しやすい。
(4)時には好調サイクル台が不覚にもくだらない当たりを出すことがあるが、その後のお仕置き期間中にグループ内の台が何度も当たったり、多連荘するために、後に当たった台のお仕置き期間中に早期の復活を遂げやすい。
賢い方はもうおわかりのように、強いグループでは、各台が相互に戦い合いながらも結果的には助け合っているのです。頭の回転の速い方はすでにこのことに気づかれていたと思います。
互助会にならない
一方、当たり番のグルグル回しが発生しない弱いグループの特徴は以下の通りです。
(1)グループ内に好調サイクル台が1台も存在しないグループでは、どの台も当たってもくだらない当たりで終わってしまう。
(2)一時的に当たり番のパスが行われ、短時間内に複数台が当たっても、くだらない当たりの連鎖がグループごとのハマリ(長時間にわたって、グループから当たり台が出ない状態)を引き起こす。
(4)しかし、グループの力が弱いために、好調サイクル台であっても、本来の実力が発揮しにく、たとえば、強いグループに入っていれば、8連荘できる台でも4連荘程度で終わってしまう。
(5)唯一の好調台が比較的満足できる連荘数(7~8連荘等)を記録しても、つなぎ役の台が発生しにくいため、好調台でありながらも次の初当たりまで軽くハマる(例・ミドルで7連荘した後に450回転ほどハマってから6連荘)。
(6)グループ内の唯一の好調台の調子が良くても、(ハマリの回転数は少なくても、時にはハマらずに当たっても)どこかで小刻みにくだらない当たりを連発して、その後はグループごと沈む。(例・ミドルで5連荘→250回転で単発→130回転で3連荘→300回転で2連荘→その台もグループ内の他の台も揃ってハマリ)
(7)稀にグループの最強台が爆発することもあるが、当たり番のグルグル回しがないために、同規模の連荘をする台が現れることはほとんどない。(1台だけが独走して、その間、同グループの台を打っている人にはなんの恩恵もなし。1台の爆発が終わった時にグループの力もガタ落ち)
それはグループが弱いために、ホルコンがそのグループを滅多にアクティブ(グループ当選状態)にしないからです。これはホルコンのことを多少かじった素人が常に犯す過ちです。
ホルコンは未来を読む
強いグループがその強さを維持するために重要な条件はグループ内の台の稼働率です。
ホルコンは「このグループの台は打っている人が多いので当分の間、お金が落ちる」と予想して、それを見越して何台も当てたり、多連荘を許可するのです。
しかし、先に当たって十分にお金をもらった人は今度は次に当たる台のために、(たとえ好調台で貢ぐ時間がごく僅かであっても)貢ぎ役に変わります。(復活後は再び貢がれる番となる)
もう一つの重要ポイント
グループの稼働率の高さが重要であるのは「財源確保」のためだけではありません。席が埋まっていることによって、スムーズな当たり番パスを可能にする事実を軽視してはなりません。
鉄板のたとえ話をしましたが、グループには、まだ「余熱」が残っているからです。
今まで稼働率が高かったグループから急に打つ人が一人や二人いなくなっても、一時間、一時間半くらいまでは当たりやすい状態が保たれます。(その間に空席が埋まれば、強さをいつまでもキープできる)
悩ましき問題
余熱が残っている状態で当たり番の台に座れば、それほど待たされることなく当てることができます。
しかし、最も悩ましい問題は、当たり番の台を誰も打っていない状況です。


何故ならば、まだまだ行ける好調台がある時にやっとの思いで当たらせてもらえる遊び台(通常サイクル台)の大半はつなぎ役にさせられるからです。
究極の遊び台
今まで長い間、ホルコンのお仕置きを受けてきたというのに、単発や2~3連荘を出した後は再びお仕置き期間に入りやすいのがそのような究極の遊び台の最大の特徴です。

したがって、ホルコン攻略のトッププロはよほどのことがない限り、このような台を打ちたがりません。
失速する危険と復活の鍵
このような遊び台が当たり番に選ばれ、その台を誰も打たない状況が続きますと、今まで次々と当たりを台を出してきた強いグループの動きがピタリと止まります。(当たり番以外の台には頻繁にスーパーリーチが発生してはことごとく外れ、好調台には当たりが期待できる信頼度の極めて高いスーパーリーチ、海物語シリーズであれば魚群、ビッグバイブ等が発生して外れることも多い)
しかし、誰かが当たり番の台を当てて、単発でも2~3連荘でもしてくれれば、グループ内の好調台が急に息を吹き返し、再びグループ内に多連荘の嵐が吹き荒れることになります。(これが当たることがわかっている台ても他人に打たせたいという妙な心境の理由)
お悩みメール紹介
佐々木様 Kです。秋も深まり、そろそろ冬支度を始める季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。前回は危険領域速攻法の要領をわかりやすく教えていただいて感謝しています。だいぶ成功率が上がったと思います。・・・(中略)今回は悩みごとの相談です。海殺しXを始めて2ヶ月もたっていない未熟な私ですが、これまでの経験から爆発する台がすぐにわかるようになりました。すでに何度も爆発に成功して、佐々木様にすすめられたパチンコ預金が40万円を超えました。(筆者註・「パチンコ預金」とはパチンコのトータル収支が+10万円か20万円になった時に銀行口座を新設してその全額を入れ、それ以降、軍資金はそこから下ろし、利益が出た時はその口座に入れるシステムのこと。今までにパチンコで蓄財した額がすぐにわかるため、いちいちノートに記録をつけるのが面倒な忙しい人に向いている)爆発する台がわかるようになっただけで感謝の気持ちいっぱいなのですが、どうも最近の私は知らないうちにプロになりかけているようで、打てばすぐに当たる台でも、あまり打ちたくないことが多いです。佐々木様も何かのコラムで書かれていましたが、自分の体験も含め、中継台が単発や2連チャンした後に爆発する台が当たるということを何回も目撃しているうちに、「あの台は中継台だ」ということもわかるようになりました。・・・(中略)先日は久々に海を打ちました。(沖縄5)6連荘したのですが、最初の当たり方が一発告知で好調台のパターンでした。(筆者註・一発告知の識別は海物語シリーズ攻略のための「一発告知」学参照)連チャン中にはカシオペア攻略術に書いてあった●回転目の当たりもありました。(筆者註・カシオペア攻略術に記載されている神秘の回転数のこと)それなのに、突確入りの6連チャンで終わってしまい、時短が終わってすぐに出た大乗りからの魚群でも当たりませんでした。これは絶対、おかしいですよね?しばらく台を休ませて、同じユニット(筆者註・グループ)の別の台が当たるのを待ちましたが、どの台も当たりません。よく見ると1台だけ誰も打ってない台がありましたので、待つのがいやになって、その台に移りました。予想通りというか、それ以上というか、10回転もしないうちに当たってしまいましたが、単発。その時短中に私が打っていた台を時短が終わったばかりの台を打つのが好きな人に取られ、私の時短が終わったらその人も当たって13連チャンしました。似たような経験が過去にも何回もありました。こういう時、どうすればよいのでしょうか?・・・(後略)
どうすることもできない
K.Kさんのお悩みはプロならではのものです。当たる台がわかっていながら打たない人が素人でいるでしょうか!
解決策はあるが・・・
アシスタントでも連れてパチンコを打つならば話は別です。
自分は本命台で待機して、K.Kさんの台を奪った人が当たったタイミングで打てばよいですし、つなぎ役の台が危険領域に近づいていれば、カシオペア攻略術が教える危険領域速攻法で攻め込むだけで好調台は簡単に当たることができます。(本来のカシオペア攻略術に関しては、カシオペア攻略術FAQを参照)

適当に対処するしかない
日当を払えば可能でしょうが、その場合、アシスタント不要の展開になった時にアシスタントに支払う日当が無駄になってしまいます。
「適当」という言葉の本来の意味は「適切」ですが、実際には「臨機応変」、「直感的」、「いい加減」という意味で使われることの方が多いような気がします。
私もこのような状況に頻繁に直面します。自分の打っている台が明らかにゴールに達していない好調台であったり、爆発の可能性の高い有望な台の場合は10分、15分は平気で待ちます。(つなぎ役の台に誰かが座り、当たってくれるのを待つため)
打てば大抵はすぐに当たりますが、当たった後がぱっとしないことばかりです。
理想的な展開
理想だけを述べれば、自分が当たり番の入った冴えない台で当ててから本命の台に移動して爆発させることです。


記憶から離れぬ失態
私の初当たりはサムの出現でした。K.Kさんの初当たりは一発告知の良いパターンでしたが、プレミアム演出はそれ以上に期待が持てます。
しかし、4連荘でストップしてしまいました。K.Kさんが6連荘した台を「この程度で終わる台ではない」と思われたように、私も自分の台の早期復活を信じていました。
冴えない台がこのようなふざけたことをした場合は大ハマリの前兆ですが、好調台は当たり番をスキップされた時に打ち手に大きな失望を与える挙動を示すことがあります。


夜も遅かったので終日浮かばれない台である可能性が強く、とても打つ気になれませんでしたが、この
台に久々の当たり番が入ったのは状況から判断して明らかでした。しかも、回転数は200回転過ぎで如何にもハマリ台の給料日(リヴィエラ用語)が発生しそうな数字でした。

単発当たりこそ免れたものの、3連荘で撃沈して、しかも、3連荘した時にその台がカシオペア攻略術にて解説する危険領域に突入しました。

私が打ったフィーバークイーンⅡのつなぎ当たりによって死の淵から甦ったサム出現台は17連荘を記録しました。
甘デジの3連荘とミドルの17連荘・・・比較する気にもなりません。私は這う這うの体(ほうほうのてい)で家に帰りました。
収支に応じて柔軟に
K.Kさんをお慰めするために、私自身の忌々しい経験について語らせていただきましたが、やはり、こればかりは防ぎようがありません。

これこそが「適当に対処する」という言葉の意味です。
メリット & デメリット
ネガティブな話で終わりたくありませんので、K.Kさんのようなプロの一歩手前のような人向けではなく、海殺しX初心者のために明るい話題で最後を締めたいと思います。
そもそもK.Kさんや私がやらかした失態も弱いグループではよほどのことがない限り生じません。

渋滞なしのグループで
当たり番に選ばれた台が空き台になっていて、その台を誰も打たないことが強いグループの「停滞危機」を招くことを述べましたが、逆に言えば、そのような台(当たり番ではあるけれども当たっても伸びが期待できない台)に誰かが座ってくれさえすれば、強いグループの当たり番グルグル回しはストップせず、その強さが長時間にわたって続くということです。
もちろん、常に全台稼動と状況は望めませんが、入れ替わり立ち代り、空き台をいろいろな人が打っていれば、時折、2台、3台が空くことがあっても全く意に介しません。
要するに、当たるべき台が予定通りに当たりさえすれば、車がスムーズに流れる道路のようなものなのです。

したがって、渋滞しないグループで死に台を避けて打つだけでパチンコは簡単に勝てるようになるということです。
勝率8割は簡単!

教科書と副読本
私の執筆するコラムには、頻繁に「海殺しXのテキストブック」という言葉が出てきます。海殺しX購入者のお手元に届く攻略情報は海物語に限らずパチンコ各機種を攻略するための教科書です。
今回のコラムもそうですが、ブログ記事(コラム)は副読本、あるいは参考書であると思って下さい。
塾通い
子供の時分に勉強嫌いであった私は現役で大学に合格できず、浪人時代にはじめて予備校に通いましたが、それまでは塾に行った経験がありませんでした。
パチンコ攻略塾

台のデータや大当たり回数を見てなんとなく「この台が勝てそうだ!」と山勘で台選びをしている人は一生かけても勝ち組には入れません。パチンコとはかくも厳しいものです。
ワンステージ上へ
そもそも倶楽部というものは遊ぶ場所です。

ワンステージ上の生活を実現するために、これからも最強攻略法・海殺しXを信じて、遊びながらパチンコの攻略を学んで下さい。
【2024.10.18追記】パチンコの爆発、大連荘は旧イベント日に発生しやすいことを踏まえ、下記のコラムもご高覧下さい。
リヴィエラ倶楽部
佐々木智親
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パチンコプログラマーの悲劇
パチンコのプログラミングは、目的を果たすために、与えられた条件に応じて、機械が作動するように設計する。常に主体が何であり、目的を達成するための条件が何であるかが問われる。SANYOのプログラマーは「沖縄モードで5人目の娘が出れば、スーパーリーチが発生する」とか「2,3,4の図柄がシグマ状に並べば、ウリンチャンスが発生する」という要領でプログラムを組む。
ある女性がパチンコメーカーでプログラマーの仕事をしている夫に買い物のお願いをした。
「ワインを買ってきて。卵があったら6つお願い」
夫はワインを6本持って帰宅した。
妻「なぜ6本も?」
夫「卵があったからさ。主体はワイン、目的は買うこと。条件は卵の有無だろ? 卵があったので言われた通りにワインを6つ買ったんだ」