波の荒い海物語3R2スペシャルを要領よく爆発させる秘策を公開!
★新機能が話題
(ハピネスチャンス突入でその後の当たりは全て120回の電サポ付き!)
☆ついに出た‼
甘デジで稼ぐ!
温故知新の新機種
2022年1月にSANYOがリリースした甘デジ(遊パチ)、PA海物語3R2スペシャルがホールで思わぬ人気を呼んでいます。
海物語3R2スペシャルは「かつてない金魚群体験」と謳ってはいるものの、それほど多くの新演出があるわけでもなく、最近、ゲーム性が少々複雑化してきた海物語シリーズを一旦、昔の海物語に戻して、初期の頃の海物語ファンを取り戻すことが海物語3Rシリーズの狙いであると思われます。
海物語3R2スペシャルには演出面での新趣向を控える代わりにスペック面で大胆な刷新を図り、更に確変時における高速回転(時間効率の良さ)という付加価値を具備して、「如何なものでしょうか?」と海物語ファンの評価を仰いでいます。(確変中の高速回転には玉減りを防ぐという効果もあり)
リヴィエラ門下生(最強攻略法・海殺しXの購入者)の皆様で甘デジ攻略がお好きな方のために、今回は海物語3R2スペシャルの攻略コラムを発表します。
スペック紹介
まずは海物語3R2スペシャルの斬新なスペックを見てみましょう。
▼大当たり確率 99.9分の1(通常時)→9.9分の1(確変時)
▼確変割合 75パーセント
▼ゲームタイプ 確変ループ(確変状態では次回の大当たりが保証される)
▼時短回数 非確変当たり後、20回
▼賞球 3 & 2 & 12 & 1 & 4
▼大当たりラウンド 4ラウンドor 10ラウンド(全体の2%)
▼大当たり出玉 288個(4R) or 720個(10R)
▼トータル継続率 80.4パーセント
凄まじい爆発力
ご覧の通り、少量出玉の代償として75パーセントという海物語史上最高の確変割合を実現させ、甘デジには頻繁に発生する時短中の引き戻し当たりを含めて80パーセントを超える継続率を同時に実現させたことが評価に値します。
大爆発をする時は50連荘前後に匹敵する出玉をもたらします。(50連荘することは難しいが、確変が終わり、時短も終わった直後に全く玉を使わずに当たるケースが2回も3回も連続すれば実質50連荘に等しい出玉の獲得が可能)
メリットだけに言及すれば夢のような機種ですが、経験者はおわかりのように、海物語3R2スペシャルは非常に厄介な曲者です。
大きな不満も
海物語3R2スペシャルを打った人の感想をネット上から拾えば、新台にはつきものの初打ち後の腹いせ発言が目立ちます。(まともな攻略知識を持たない自分の非力さを恥じることなく、負けた原因をスペックや釘調整のせいにする素人にはお決まりのパターン)
情報源の一つ、すろぱちニュースの掲示板でも立腹コメントが少なくありません。
やはり出玉の少なさと持ち玉の蓄積の難しさ(甘デジ全般に言えることでもありますが・・・)が2大不満要素のように思われます。(それを攻略力でカバーするのがプロというものです!)
悪い台は悲惨
150回転くらいでなんとか当たったとしても、僅か20回の電サポ(電チューサポート)の後、150回転まで打ち続けたわけですから、電サポなしで130回転も回したことになります。
この点が従来の甘デジ海物語シリーズとは異なります。ただでさえ出玉が少ないというのに、こんなに回して単発で当たれば、気が滅入ってしまいます。(サイクル状態の悪い台は4分の1の確率でしか発生しない単発当たりも頻発する)
しかも、そのような台で粘って、ついに確変当たりに漕ぎ着けても、サイクル変換(サイクル変換の秘密は最強攻略法・海殺しXのテキストブックに記載)が生じない限り、数連荘後に再びハマるのが不調サイクル台(あるいは運の悪い通常サイクル台)の宿命です。
好調台の特権
ちなみに、好調サイクル台は単発で当たっても、①時短中に確変で当たる、②時短終了直後(通常、3リーチ以内)に確変で当たる、③時短終了直後ではなくてもそれほどハマらずに確変で当たるのいずれかのコースを辿ることがほとんどです。(①、②、③の順に多い)
グループ(ホルコンが数台を束ねて構成するユニット)の力が弱い時やホルコンが別グループの当たりの誘発に忙しい時は、好調サイクル台でも少しはハマってしまいますが、そのような悲運な好調台はホルコンがその台の属するグループをアクティブ(当選状態)にした時に優先的に当たらせてもらう恩恵に預かりやすく、当たった後に大量の出玉が期待できます。(ホルコンのグループ構成の見分け方及びそれを利用した攻略法に関しては、海殺しXのテキストブック参照)
好調サイクル台が不覚にもハマった場合は必然的に体力値(リヴィエラ用語)を蓄えますので、大爆発も期待できます。
短期決戦で爆発を
さて、うまくいけば気分爽快の大連荘、それ以外はフラストレーションが溜まる一方の海物語3R2スペシャルですので、要領の良い勝ち方をしなければなりません。
少ない出玉にもかかわらず、ハマった時のダメージが半端ではないからです。爆発前の環境が整った台で一撃必殺の爆発を狙います。
ターゲット台
まずは基本的な台選びですが、当日の大当たり確率が35分の1~40分の1の台を標的にします。甘デジの体力値につきましては冒頭のハートマークのコラムにて解説済みですが、海物語3R2スペシャルの場合は爆発狙いの体力値が異なります。
しかし、海物語3R2スペシャルは連荘が続きやすい特殊なスペックであるため、まともな台であれば、当日の大当たり確率が60分の1、70分の1という数値にはなかなかなりにくいものです。(このような数値の台は相当ひどい台)35分の1~40分の1の台が従来の甘海の60分の1~70分の1に相当します。
付帯状況の条件(1)
但し、リヴィエラ門下生の皆様はおわかりかと思いますが、一台だけのデータを見て、この体力値になっているという理由でそのような台を打つべきではありません。
数あるホルコンの習性の中で海物語3R2スペシャルの攻略に最も向いているものは「多連荘、大連荘した台を生み出したユニットからは同規模もしくはそれ以上の多連荘、大連荘が別の台からも発生しやすい」という法則です。
理想的な環境はすでに2台か3台が多連荘もしくは大連荘したグループに取り残された形で150~200回転程度の軽いハマリに入っていて、当日の大当たり確率が35分の1~40分の1になっている海物語3R2スペシャルの台です。
付帯状況の条件(2)
さらに、付け足すとすれば、近い過去に10連荘以上を出した実績のある台です。(この機種の場合、5連荘、6連荘程度の実績はそれだけで好調台であるとは断定し難い。10連荘以上、もしくはそれに準じる実績が必要。5連荘してから時短終了直後に少しも玉を使わずに5連荘というように、獲得出玉の観点から実質10連荘以上であればOK)
このような実績がない台は他の条件を満たしていても、サイクル変換が生じぬ限り爆発は期待薄です。
「明らかに好調サイクルに転じたはずなのに10連荘程度の多連荘が一回だけで終わっている台」というのが海物語3R2スペシャルの狙い目台です。
攻略のポイント
それまで泣かず飛ばずであった遊び台が急に10連荘以上したということは、サイクル変換がすでに生じている証拠です。
運悪くその後に再びサイクル変換が生じてしまえば、またしてもハマったり、ハマらずに当たっても持ち玉が増えませんが、好調サイクル状態をキープしているにもかかわらず、グループ内に他にも強い台が何台もあり、それらの台をホルコンが優先してしまうケースでは、最初に躍進した台がひと息ついた後に台の実力があるのに冷遇していた悲運の好調台を時間を置いてからチャンピオンロードに導くという習性がホルコンにはあります。
このパターンを狙うのです。
好調台の特徴
海物語シリーズ攻略のための「一発告知」学で解説する良い一発告知(リーチになる前に一発告知が作動)は海物語3R2スペシャルでも好調サイクル台によく見られる挙動ですし、リーチ時の金魚群(SPループを伝える金魚群ではなく)、メガ魚群、枠外揃いからの当たり等、一連のプレミアム演出による当たりもその大半が好調サイクル突入中の台に発生します。
好調台のその他の特徴としては、以下のようなものがあります。
海物語3R2スペシャルの好調台に生じやすい現象
(※海モード)
●魚群が外れたように見せかけて、本来の停止位置を通り過ぎても動きが全く止まらず、最終的に走って当たる
●変動開始時に3Rがランプが消灯する。
●SPループ2回分(一回分のSPループは良い台にも悪い台にも発生するので騙されないように)
●確変中にチャンス目が頻出する。(2回以上、チャンス目が出れば、かなりの高確率で次の当たりも確変継続となる)
●金魚群が確変プレー中に発生する。(大当たりラウンド中のSTループの予告としての金魚群は良い台にも悪い台にも出るので注意が必要)
●確変プレー中に発生する魚群を伴わないダブルリーチで偶数図柄で当たってしまうことを免れる。(特に魚群を伴わない7と8のダブルリーチで7で当たる)
●確変中に2x3、4x5、6x7、8x9のリーチが魚群なしで奇数で当たる。(魚群があっても問題はないが、魚群なしの方がベター)
●時短中に「リーチに発展しないチャンス目」が何度も出る。
主だったものだけをリストアップしましたが、その日のトータル大当たり確率が30分の1を割っている(例・25分の1)今までの勢いが凄まじかった台は上記の現象が何度も生じて大連荘した後に一転してハマったり、比較的順調に数珠連をしても徐々に出玉を減らしていくじれったい展開になりやすい(=次の大連荘までかなりの時間が必要)ため、十分にお気をつけ下さい。。
近い過去に当日のトータル大当たり確率が30分の1を割っていないどころか40分の1に近い数値であるにもかかわらず、好調台特有の現象が生じた後に軽くハマってしまった海物語3R2スペシャルの不運な台があり、その台の属するグループから複数台(機種は海に限らずなんでもよい)の多連荘(4連以上)もしくは大連荘(10連前後)、爆発(大連荘を超えるパフォーマンス)が発生した実績が認められる場合、取り残された海物語3R2スペシャルの不運な台は大爆発する可能性が極めて高いのです。
この現象には要警戒
好調台の特徴を記したついでに、ハマりやすい台の特徴についても触れておきましょう。
海物語3R2スペシャルで警戒を要する現象
(※海モード)
●確変中にチャンス目が出たにもかかわらず、その後、偶数図柄で当たって連荘が終了してしまう。(海モードで確変中にチャンス目が出た台はその後、高確率で奇数図柄を当てる。稀に偶数図柄で当たっても時短中もしくは時短終了直後に当たることが多い。したがって、時短終了となった時点ではまだなんとも言えないが、80回転以内に当たらない限り、少なくとも軽くハマりやすい)
●確変中に魚群を伴わないダブルリーチ、もしくは魚群を伴わない偶数図柄のシングルリーチが何度も出た挙句、最後はそれで当たって連荘が終わってしまう。(本来、海物語3R2スペシャルにおいては、確変中、当たる前にこのようなリーチが出れば出るほど連荘継続率が高まる。この法則を無視する台は時短中、もしくは時短終了直後に当たらない限り、ハマる危険性が高い)
●確変中に20回転以内に当たらず、20回転以降に偶数図柄で当たり連荘が終了してしまう。(海物語3R2スペシャルは確変中にハマればハマるほど高確率で連荘が継続しやすい仕組みになっている。この法則を無視する台は時短中もしくは時短終了直後に当たらない限り、深追いすると危ない)
●150回転以上のハマリで初当たりが発生して、それが単発当たりもしくは5連荘前後(海物語3R2スペシャルにしては冴えないパフォーマンス)で終わった後、80回転を超える。(海物語3R2スペシャルでは、それほど良い台でなくてもハマリを経て当たった台は時短終了後の早い段階でバイブが発動するなりして、再度の初当たりが発生しやすい。このような展開にならない台は再度のハマリに向かう危険がある)
海物語3R2スペシャルの一回の当たりで得られる出玉はたかが知れています。しかし、海物語3R2スペシャルはその凄まじい連荘力で一気に大量出玉を獲得したり、その後、一気に持ち玉を減らしてしまうことが多い極端にギャンブル性の高い機種です。
逃げるが勝ちです。危ないと思った時はすぐに別の台に移るか長めの休憩をとりましょう。
ケーススタディ
私(佐々木)の経験ですが、上記の状況を見つけて、海物語3R2スペシャルで限度を超えた大爆発に成功したことがあります。
当日の大当たり回数が27回の台でした。(リヴィエラ門下生の皆様のニヤニヤした顔が思い浮かびます)
この台は朝から100回転以上も回っては僅か4~5連荘(海物語3R2スペシャルの4~5連荘は優秀とは言い難い)というパターンを繰り返していて、単発当たりが3回続いた後、300回転オーバーの大ハマリに苦しみ、363回転目にようやく当たって12連荘した後、129回転目に単発当たりを出して、私が発見した時はすでに169回転の状態で放置されていました。
期待値通りの4~5連荘を何度も出し、その後にすぐに当たらず、100回転以上(一回だけ200回転以上のハマリもあった)回さなければ次の初当たりが来ないというのは典型的な遊び台(=通常サイクル台)です。
12連荘後にぱっとしなかったのは、この台の12連荘が同グループの他の好調サイクル台に勢いを与え、爆発を許したからなのです。
さて、その後にすべきことはなんでしょうか。リヴィエラ門下生の皆様であればもうおわかりかと思います。
グループ台の確認
例によって、私は同グループの他の台の過去のデータを調べました。
このホールは同じシマでも3台で1グループを構成するパターンと4台で1グループを構成するパターンの二通りがあり、私が見つけた台は4台で1グループの方でした。
残りの3台の状況は、大海物語4スペシャル(ミドル)が体力値もないのに直近の当たりが14連荘、(明らかに海物語3R2スペシャルの12連荘が呼び込んだ爆発)スーパー海物語INジャパン2金富士(ライトミドル)が10連荘前後の好調数珠連を3回出した後に500回転オーバーのハマリ、海以外の甘デジ他機種がたいした記録も打ち立てぬまま300回転オーバーのハマリでした。
大海物語4スペシャルは体力値がマイナスになっていました。ミドルですのでこれで終わっている(=もう出尽くした)可能性が高いと言えます。
残りの甘デジ他機種は当日の大当たり回数が11回にすぎず、それまでの当たり方は単発や2連荘ばかりでした。(しかもハマリが多い)このような台は論外です。
贅沢な悩み
夜遅くてグループ内の他の台を打つ客がいない(グループの稼働率が低い=すぐには当たりにくい)というハンディもありましたが、私は海物語3R2スペシャルを打ってみました。
私はこの台を好調サイクル突入中であると仮定して打ったのです。
甘デジの好調サイクル台が10回転というショートスパンで2回のスーパーリーチを出した場合、普通は2回目のスーパーリーチで当たるものです。
私は迷いました。パチンコの攻略には避けられない「いつもの迷い」です。当たることは間違いなしでも打ちたくはないという贅沢な悩みです。
今、金富士を打てばすぐに当たりますが、下手にその台に手を出せば、その台の当たりが当たり番を中継して、海物語3R2スペシャルが爆発することが目に見えています。
出過ぎた感の強い元好調台が「台の格」に相応しい復活を遂げるためには、その台が当たった後、「待ってました」とばかりに、時が満ちるのを待っていたグループ内の好調台が連鎖的に当たり、両者が協力し合う「連立政権」(リヴィエラ用語)の展開にならなければなりません。(しかし、この段階では連立のパートナーが不在)
とはいえ、この状況では、先に金富士が当たります。
功を焦らず
金富士が当たった後に海物語3R2スペシャルが当たるシナリオなのですが、海物語3R2スペシャルが当たるタイミングは金富士が当たった直後(大当たりラウンド消化中・・・海物語3R2スペシャルの台が好調サイクルに入っている可能性濃厚のため)、もしくは金富士の2連荘目か3連荘目です。
この金富士は2連荘と3連荘の時にカシオペア攻略術が教える危険領域に入ります。
金富士の当たった直後には当たらなくても、金富士が連荘して危険領域に入ったタイミングを狙って海物語3R2スペシャルを打てば、好調サイクル(推定)であることに加え、ライトミドルの金富士よりも大当たり確率が甘い(2倍差)というスペック上の違いをホルコンが見逃すことは考えにくく、危険領域速攻法(新コラム・・・未読の方はCheck!)が非常に決まりやすくなります。
自分で金富士を当てて、連荘が終わった後に海物語3R2スペシャルに無事に戻れれば問題ないのですが、海物語3R2スペシャルの人気の高さを考えますと、再び元の台に戻ることは難しいと判断しました。
夜になって客が減ってきたとはいうものの、常に台を物色してウロウロと歩いている人たちがいました。
私は海物語3R2スペシャルをホルコンが好む空き台の状態にして(=上皿の玉を全て抜き)、時が来るのをじっと待ちました。
劇的な状況変化
すると、運が良いことに、いつも失速した好調台の復活を狙って間抜けな台選びをしている常連客の青年(ウロウロしていた人の一人)が攻略知識が皆無であるにもかかわらず、偶然にも打てばすぐに当たる状態になっている金富士の台に座り、見事に(?)稚拙な攻略法(最盛期を過ぎた好調台をデタラメに打つというだけの単調な戦法)を成功させました。
彼が打ち出してから当たるまでに1分もかかりませんでした。
【海物語シリーズ】チャンス目の攻略法則で解説しているように、チャンス目からリーチに発展する現象は高確率でその台が当たり番ではないことを示すものです。
必殺の技が決まる
私はチャンス目からリーチに発展した自分の台にしばし落胆しましたが、その台は爆発前の「産みの苦しみ」に耐えている段階であることを確信していました。
しかも、前出のハートマークコラムで解説する良いパターンの一発告知でしたので好感触を得ました。
予想通り、私の台は一気に15連荘した後、時短後10回転以内に再び当たって22連荘しました。その時短後も10回転以内に当たって9連荘して、その時短後に今度は約30回転を要しましたが、4度目の初当たりが生じて8連荘しました。
15+22+9+8=54ということになりますので、減らした玉を考慮しても、実質50連荘に等しい大爆発でした。
この爆発の恩恵により、青年が打っていた盛りをとうに過ぎた金富士も大連荘こそはしませんでしたが、何度も順調に初当たりを重ね、時には単発や2~3連荘も出しましたが、7連荘前後の連荘もあり、それなりの復活を果たしました。(私の台の連荘がストップするたびに青年の台が当たり、青年の台が当たることにより、私の台が当たるという好循環が実現)
もっと簡単に勝てる
今回の立ち回りはまさにプロの芸でしたが、実際はこんな面倒なことをせずに、簡単に勝つことができます。
客の混み合った昼間の時間帯であれば、甘デジ中心のシマは常にそこらじゅうの台が当たっています。条件の揃った台を確保さえしていれば、カシオペア攻略術に記載されている危険領域速攻法の出番がすぐにやってきます。
その時に打てばよいだけです。
攻略の要点
1. 爆発台を含む多連荘を多数生み出したグループの中に取り残されている海物語3R2スペシャルの台にターゲットを絞る。
2. 当日の大当たり回数が20回以上でトータル大当たり確率が35分の1~40分の1の台が理想的。
3.直近2~3回の当たりに10連荘前後が含まれている台が望ましい。
4.それほどの連荘はしなくてもプレミアム演出が発生した台、リーチになる前に一発告知ランプが一瞬、消灯する台、確変終了と見せかけてサムがマリンを抱き上げて「もう一回」と確変継続になることが頻出する台、確変中に魚群が出てハズレと思いきや本来の位置に停止せず、しばらく動き続けた後に一気に走って当たる演出が出た台は好調サイクルに突入している可能性が大であるため、そのような現象を目撃した場合は1の条件を満たしている限り確保する。(1の条件に該当しない場合は比較的好調な動きを見せることはあっても爆発は難しい)
5.必ず海モードで打ち、泡付きの(泡は絶対条件)1と9のダブルリーチが(スーパーリーチではなく)ノーマルで発生した後の動向を注視する。その後、約40回転以内にスーパーリーチが発生しなければ、ハマることが多いため、サイクル転落したと可能性を考慮して、潔くその台から離れるか、同グループの台を先に当たらせてから打つ。1と9のダブルリーチがノーマルで発生した後に40回転以内(理想は20回転以内)にスーパーリーチが発生した場合は好調サイクル台であれば、その後にそれほど待たされずに当たることが多い。(※海物語の他機種で海殺しXを利用する際はミドル、ライトミドル、甘デジの区別なく、沖縄シリーズでは沖縄モード、大海シリーズではトレジャーステージ、ジャパンシリーズではお祭りモードの使用を推奨しますが、それは台の状態を識別しやすいからです。例外的に海物語3Rシリーズのみ常に海モードを選択して下さい。それは1と9のダブルリーチの持つ意味合いが他のモードでは異なるためです。又、後述するチャンス目の意味合いも変わってくるからです)
7.最も当たりやすいのは上記のケーススタディにもあるように、同グループの台が当たった直後(その台の大当たりラウンド消化中)と危険領域速攻法の使用チャンスが到来した時。
8.時短中に注意することはリーチの数とチャンス目の有無。チャンス目が発生して、それがリーチに発展しない現象(=当たりの前兆)が見られた場合は時短中、あるいは時短終了後に当たる可能性があるため、時短中に当たらなくても迂闊に台を手放すべきではない。又、時短中にスーパーリーチが1回だけ発生した台も時短終了後、ほどなくして当たる可能性があるため、台を移動したい場合(すでに出尽くした感が強い or 当たるたびに不甲斐ない連荘数で終わってしまうことが何度も連続している等)でも、時短終了後、最低でも3回のリーチを見てから移動する。(但し、時短中にスーパーリーチが2回以上発生して当たらなかった台は時短終了直後には当たりにくいことも心得よう)時短中にノーマルリーチのみが2~3回発生した台も時短終了直後に当たるチャンスがある。
9.前述の如く、チャンス目からリーチに発展しないのは好ましい現象。通常時においてもチャンス目の頻出、チャンス目の2回連続はスーパーリーチの発生、もしくは大当たりの前兆であるため、(リーチに発展しない)チャンス目の頻出や2回連続が発生しながらもその後にスーパーリーチが全く出ない台は要注意。(例外的に当たるとすれば一発告知を伴った当たりか、走りを含むノーマルリーチでの当たり)
10.したがって、マイ海カスタムでは「泡前兆予告」を必ず「出現する」に設定する。
(マイ海カスタムのその他の項目の設定は【海物語】My 海カスタムの攻略的設定【地中海】に準じます。設定項目は多少違いますが、このコラムで解説している推奨設定の理由を読めば、海物語3R2スペシャルでもどのように設定すればよいのか自然とわかるはずです)
爆発だけに意義
この攻略法はただでさえ絶大な威力を誇る秘伝中の秘伝とも言えるノウハウですが、スペック的に大当たりの発生が緩い仕様になっている甘デジではさらに威力が増します。
逆説的に言えば、爆発しなければ打つ意味が全くない機種でもあります。好調サイクル台でも中だるみの時期に台を休ませずに打ち続ければ、一気に持ち玉を減らしてしまいます。
表裏一体の長短
つまり、順調にじわじわとじ持ち玉を増やす展開にはなりにくいのです。(その代償として、確変中が高速回転であるため、爆発すれば大量の出玉を短時間内に獲得可能)
甘デジの標準的な爆発は6000個前後ですが、海物語3R2スペシャルを打つ時はそこまで欲をかかずに、一気に3000個、4000個レベルの出玉を獲得した後は別の台に移動した方が無難です。
思い切り出し尽くした後、ハマる前に台を捨てるのがプロの技ですが、十分すぎるほど出たと思える時でも、台を移動するのは時短終了後、3回のリーチを出してからにして下さい。詳しくは【甘デジ海物語攻略】時短終了後の決断(台移動or続行)をご参照下さい。
むすび
爆発に成功した時はかなりの高確率で「神秘の回転数」での当たりを経験できるはずです。
<カシオペア攻略術関連>
<話題の機種>
(↑初当たりの平均出玉4000個、RUSH突入率50%、継続率92%)
(↑遊タイム中の当たりでRUSH確定!)
(↑僅か150回転で遊タイム発動!)
<超重要>
<人気コラム>
<甘デジで勝つには>
Cofee Break
オレンジジュースの工場で
従業員A「腹が減った。アルミ缶の上にあるみかんを取ってくれ」
従業員B(取ったみかんを渡し)「課長にみっかんないように食え」
従業員A「ところで、俺たちが製造するオレンジジュースはどこに輸出するんだ?」
従業員B「カナダのトロントにある卸業者だそうだ」
従業員A「おまえは英語堪能だからトロントでプレゼンでもしてこいよ」
従業員B「ジャパニーズイングリシュしかできない俺には無理だ」
従業員A「ネイティブの英語が速すぎて聞き取れないのか?」
従業員B「そう。聞いているうちに眠くなっちゃって、目がとろんとしてくるんだよ」