
★BIG SCOOP

(「特定ダブルリーチ」の出現で当たりやすい状態に!? まさに特ダネ)
☆待望の爆発機!

甘デジで稼ぐ!

温故知新の新機種
2022年1月にSANYOがリリースした甘デジ(遊パチ)、PA海物語3R2スペシャルがホールで思わぬ人気を呼んでいます。
海物語3R2スペシャルは「かつてない金魚群体験」と謳ってはいるものの、それほど多くの新演出があるわけでもなく、最近、ゲーム性が少々複雑化してきた海物語シリーズを一旦、昔の海物語に戻して、初期の頃の海物語ファンを取り戻すことが海物語3Rシリーズの狙いであると思われます。

リヴィエラ門下生(最強攻略法・海殺しXの購入者)の皆様で甘デジ攻略がお好きな方のために、今回は海物語3R2スペシャルの攻略コラムを発表します。
スペック紹介
まずは海物語3R2スペシャルの斬新なスペックを見てみましょう。
▼大当たり確率 99.9分の1(通常時)→9.9分の1(確変時)
▼確変割合 75パーセント
▼ゲームタイプ 確変ループ(確変状態では次回の大当たりが保証される)
▼時短回数 非確変当たり後、20回
▼賞球 3 & 2 & 12 & 1 & 4
▼大当たりラウンド 4ラウンドor 10ラウンド(全体の2%)
▼大当たり出玉 288個(4R) or 720個(10R)
▼トータル継続率 80.4パーセント
凄まじい爆発力
ご覧の通り、少量出玉の代償として75パーセントという海物語史上最高の確変割合を実現させ、甘デジには頻繁に発生する時短中の引き戻し当たりを含めて80パーセントを超える継続率を同時に実現させたことが評価に値します。
大爆発をする時は50連荘前後に匹敵する出玉をもたらします。(50連荘することは難しいが、確変が終わり、時短も終わった直後に全く玉を使わずに当たるケースが2回も3回も連続すれば実質50連荘に等しい出玉の獲得が可能)
メリットだけに言及すれば夢のような機種ですが、経験者はおわかりのように、海物語3R2スペシャルは非常に厄介な曲者です。
大きな不満も
海物語3R2スペシャルを打った人の感想をネット上から拾えば、新台にはつきものの初打ち後の腹いせ発言が目立ちます。(まともな攻略知識を持たない自分の非力さを恥じることなく、負けた原因をスペックや釘調整のせいにする素人にはお決まりのパターン)

やはり出玉の少なさと持ち玉の蓄積の難しさ(甘デジ全般に言えることでもありますが・・・)が2大不満要素のように思われます。(それを攻略力でカバーするのがプロというものです!)
悪い台は悲惨
150回転くらいでなんとか当たったとしても、僅か20回の電サポ(電チューサポート)の後、150回転まで打ち続けたわけですから、電サポなしで130回転も回したことになります。

しかも、そのような台で粘って、ついに確変当たりに漕ぎ着けても、サイクル変換(サイクル変換の秘密は最強攻略法・海殺しXのテキストブックに記載)が生じない限り、数連荘後に再びハマるのが不調サイクル台(あるいは運の悪い通常サイクル台)の宿命です。
好調台の特権


好調サイクル台が不覚にもハマった場合は必然的に体力値(リヴィエラ用語)を蓄えますので、大爆発も期待できます。
短期決戦で爆発を狙う
さて、うまくいけば気分爽快の大連荘、それ以外はフラストレーションが溜まる一方の海物語3R2スペシャルですので、要領の良い勝ち方をしなければなりません。
少ない出玉にもかかわらず、ハマった時のダメージが半端ではないからです。爆発前の環境が整った台で一撃必殺の爆発を狙います。
ターゲット台
まずは基本的な台選びですが、当日の大当たり確率が35分の1~40分の1の台を標的にします。甘デジの体力値につきましては冒頭のハートマーク
のコラムにて解説済みですが、海物語3R2スペシャルの場合は爆発狙いの体力値が異なります。

しかし、海物語3R2スペシャルは連荘が続きやすい特殊なスペックであるため、まともな台であれば、当日の大当たり確率が60分の1、70分の1という数値にはなかなかなりにくいものです。(このような数値の台は相当ひどい台)35分の1~40分の1の台が従来の甘海の60分の1~70分の1に相当します。
付帯状況の条件(1)
但し、リヴィエラ門下生の皆様はおわかりかと思いますが、一台だけのデータを見て、この体力値になっているという理由でそのような台を打つべきではありません。
数あるホルコンの習性の中で海物語3R2スペシャルの攻略に最も向いているものは「多連荘、大連荘した台を生み出したユニットからは同規模もしくはそれ以上の多連荘、大連荘が別の台からも発生しやすい」という法則です。
理想的な環境はすでに2台か3台が多連荘もしくは大連荘したグループに取り残された形で150~200回転程度の軽いハマリに入っていて、当日の大当たり確率が35分の1~40分の1になっている海物語3R2スペシャルの台です。
付帯状況の条件(2)

このような実績がない台は他の条件を満たしていても、サイクル変換が生じぬ限り爆発は期待薄です。
「明らかに好調サイクルに転じたはずなのに10連荘程度の多連荘が一回だけで終わっている台」というのが海物語3R2スペシャルの狙い目台です。
攻略のポイント
それまで泣かず飛ばずであった遊び台が急に10連荘以上したということは、サイクル変換がすでに生じている証拠です。

このパターンを狙うのです。
好調台の特徴

好調台のその他の特徴としては、以下のようなものがあります。

(※海モード)
●パールボタン(台の上皿に仕組まれた大きなボタン=写真)が隆起して虹色に光る。
●変動開始時に3Rがランプが消灯する。
●SPループ2回分(一回分のSPループは良い台にも悪い台にも発生するので騙されないように)
●確変中にチャンス目が頻出する(かなりの高確率で次の当たりも確変継続となる)
●金魚群が確変プレー中に発生する。(大当たりラウンド中のSTループの予告としての金魚群は良い台にも悪い台にも出るので注意が必要)
●確変プレー中に発生する魚群を伴わないダブルリーチで偶数図柄で当たってしまうことを免れる。(
●特に魚群を伴わない7と8のダブルリーチで7で当たる。あるいは、少なくとも8で当たらない。8で当たっても時短中、もしくは時短終了直後に確変当たりが来れば問題なし)
●時短中に「リーチに発展しないチャンス目」が何度も出る。


この現象には要警戒
好調台の特徴を記したついでに、ハマりやすい台の特徴についても触れておきましょう。

(※海モード)

●確変中に魚群を伴わないダブルリーチ、もしくは魚群を伴わない偶数図柄のシングルリーチが何度も出た挙句、最後はそれで当たって連荘が終わってしまう。(本来、海物語3R2スペシャルにおいては、確変中、当たる前にこのようなリーチが出れば出るほど連荘継続率が高まる。この法則を無視する台は時短中、もしくは時短終了直後に当たらない限り、ハマる危険性が高い)

●150回転以上のハマリで初当たりが発生して、それが単発当たりもしくは5連荘前後(海物語3R2スペシャルにしては冴えないパフォーマンス)で終わった後、80回転を超える。(海物語3R2スペシャルでは、それほど良い台でなくてもハマリを経て当たった台は時短終了後の早い段階でバイブが発動するなりして、再度の初当たりが発生しやすい。このような展開にならない台は再度のハマリに向かう危険がある)

逃げるが勝ちです。危ないと思った時はすぐに別の台に移るか長めの休憩をとりましょう。
ケーススタディ
私(佐々木)の経験ですが、上記の状況を見つけて、海物語3R2スペシャルで限度を超えた大爆発に成功したことがあります。
当日の大当たり回数が27回の台でした。(リヴィエラ門下生の皆様のニヤニヤした顔が思い浮かびます
)


期待値通りの4~5連荘を何度も出し、その後にすぐに当たらず、100回転以上(一回だけ200回転以上のハマリもあった)回さなければ次の初当たりが来ないというのは典型的な遊び台(=通常サイクル台)です。
12連荘後にぱっとしなかったのは、この台の12連荘が同グループの他の好調サイクル台に勢いを与え、爆発を許したからなのです。
さて、その後にすべきことはなんでしょうか。リヴィエラ門下生の皆様であればもうおわかりかと思います。
グループ台をチェック
例によって、私は同グループの他の台の過去のデータを調べました。
このホールは同じシマでも3台で1グループを構成するパターンと4台で1グループを構成するパターンの二通りがあり、私が見つけた台は4台で1グループの方でした。

大海物語4スペシャルは体力値がマイナスになっていました。ミドルですのでこれで終わっている(=もう出尽くした)可能性が高いと言えます。
残りの甘デジ他機種は当日の大当たり回数が11回にすぎず、それまでの当たり方は単発や2連荘ばかりでした。(しかもハマリが多い)このような台は論外です。
贅沢な悩み
夜遅くてグループ内の他の台を打つ客がいない(グループの稼働率が低い=すぐには当たりにくい)というハンディもありましたが、私は海物語3R2スペシャルを打ってみました。
私はこの台を好調サイクル突入中であると仮定して打ったのです。
甘デジの好調サイクル台が10回転というショートスパンで2回のスーパーリーチを出した場合、普通は2回目のスーパーリーチで当たるものです。
私は迷いました。パチンコの攻略には避けられない「いつもの迷い」です。当たることは間違いなしでも打ちたくはないという贅沢な悩みです。
今、金富士を打てばすぐに当たりますが、下手にその台に手を出せば、その台の当たりが当たり番を中継して、海物語3R2スペシャルが爆発することが目に見えています。

とはいえ、この状況では、先に金富士が当たります。
功を焦らず

この金富士は2連荘と3連荘の時にカシオペア攻略術が教える危険領域に入ります。
金富士の当たった直後には当たらなくても、金富士が連荘して危険領域に入ったタイミングを狙って海物語3R2スペシャルを打てば、好調サイクル(推定)であることに加え、ライトミドルの金富士よりも大当たり確率が甘い(2倍差)というスペック上の違いをホルコンが見逃すことは考えにくく、危険領域速攻法(
新コラム・・・未読の方はCheck!)が非常に決まりやすくなります。

自分で金富士を当てて、連荘が終わった後に海物語3R2スペシャルに無事に戻れれば問題ないのですが、海物語3R2スペシャルの人気の高さを考えますと、再び元の台に戻ることは難しいと判断しました。
夜になって客が減ってきたとはいうものの、常に台を物色してウロウロと歩いている人たちがいました。
私は海物語3R2スペシャルをホルコンが好む空き台の状態にして(=上皿の玉を全て抜き)、時が来るのをじっと待ちました。
劇的な状況変化

彼が打ち出してから当たるまでに1分もかかりませんでした。
【沖縄5 大海4攻略】海物語チャンス目の秘密で解説しているように、チャンス目からリーチに発展する現象は高確率でその台が当たり番ではないことを示すものです。
危険領域速攻法で大爆発
私はチャンス目からリーチに発展した自分の台にしばし落胆しましたが、その台は爆発前の「産みの苦しみ」に耐えている段階であることを確信していました。
しかも、前出のハートマーク
コラムで解説する良いパターンの一発告知でしたので好感触を得ました。


15+22+9+8=54ということになりますので、減らした玉を考慮しても、実質50連荘に等しい大爆発でした。

もっと簡単に勝てる
今回の立ち回りはまさにプロの芸でしたが、実際はこんな面倒なことをせずに、簡単に勝つことができます。
客の混み合った昼間の時間帯であれば、甘デジ中心のシマは常にそこらじゅうの台が当たっています。条件の揃った台を確保さえしていれば、カシオペア攻略術に記載されている危険領域速攻法の出番がすぐにやってきます。
その時に打てばよいだけです。
攻略の要点
1. 爆発台を含む多連荘を多数生み出したグループの中に取り残されている海物語3R2スペシャルの台にターゲットを絞る。
2. 当日の大当たり回数が20回以上でトータル大当たり確率が35分の1~40分の1の台が理想的。
3.直近2~3回の当たりに10連荘前後が含まれている台が望ましい。


7.最も当たりやすいのは上記のケーススタディにもあるように、同グループの台が当たった直後(その台の大当たりラウンド消化中)と危険領域速攻法の使用チャンスが到来した時。


10.したがって、マイ海カスタムでは「泡前兆予告」を必ず「出現する」に設定する。
(マイ海カスタムのその他の項目の設定は【海物語】My 海カスタムの攻略的設定【地中海】に準じます。設定項目は多少違いますが、このコラムで解説している推奨設定の理由を読めば、海物語3R2スペシャルでもどのように設定すればよいのか自然とわかるはずです)
爆発しなければ無意味
この攻略法はただでさえ絶大な威力を誇る秘伝中の秘伝とも言えるノウハウですが、スペック的に大当たりの発生が緩い仕様になっている甘デジではさらに威力が増します。
逆説的に言えば、爆発しなければ打つ意味が全くない機種でもあります。好調サイクル台でも中だるみの時期に台を休ませずに打ち続ければ、一気に持ち玉を減らしてしまいます。
長所と短所が表裏一体
つまり、順調にじわじわとじ持ち玉を増やす展開にはなりにくいのです。(その代償として、確変中が高速回転であるため、爆発すれば大量の出玉を短時間内に獲得可能)
甘デジの標準的な爆発は6000個前後ですが、海物語3R2スペシャルを打つ時はそこまで欲をかかずに、一気に3000個、4000個レベルの出玉を獲得した後は別の台に移動した方が無難です。
思い切り出し尽くした後、ハマる前に台を捨てるのがプロの技ですが、十分すぎるほど出たと思える時でも、台を移動するのは時短終了後、3回のリーチを出してからにして下さい。詳しくは【甘デジ海物語攻略】時短終了後の決断(台移動or続行)をご参照下さい。
むすび
爆発に成功した時はかなりの高確率で「神秘の回転数」での当たりを経験できるはずです。

オレンジジュースの工場で
従業員A「腹が減った。アルミ缶の上にあるみかんを取ってくれ」
従業員B(取ったみかんを渡し)「課長にみっかんないように食え」
従業員A「ところで、俺たちが製造するオレンジジュースはどこに輸出するんだ?」
従業員B「カナダのトロントにある卸業者だそうだ」
従業員A「おまえは英語堪能だからトロントでプレゼンでもしてこいよ」
従業員B「ジャパニーズイングリシュしかできない俺には無理だ」
従業員A「ネイティブの英語が速すぎて聞き取れないのか?」
従業員B「そう。聞いているうちに眠くなっちゃって、目がとろんとしてくるんだよ」