







(ホルコン読みが難しいのが最大の理由)




海物語は勝ちやすい
※海物語攻略に熱心な方はこちらのコラムをどうぞ!

(海物語シリーズの内蔵プログラムに仕組まれた「ある秘密」をわかりやすく解説したもの)


今回はその立ち回りノウハウの全体像を解説します。
ホールの構造変化
最近は海物語シリーズ以外の機種を海殺しXで攻略されるリヴィエラ門下生の方々が急増しています。
かつてのように海物語がホールを牛耳っていた時代とは異なり、昨今はホールを取り巻く環境がめまぐるしい勢いで変わりつつあります。



海物語シリーズのシマの客付きが悪いホールでは他機種を攻略した方が手っ取り早いと考える門下生が増えてきたのでしょう。
攻略の基本は不変
「昔」というのはチューリップ台が中心の時代ではありません。さすがにそれは昔を通り越して「大昔」です。
ここでいう「昔」とはデジパチ(オールセブン機)が中心となった90年代後半のことです。

ホルコン攻略の流行
未だにこのことを疑う人がいるのは不思議なことですが、もうすでにホールの客の2~3割はホルコンによる出玉操作の真実を知っています。(インターネットがなかった時代は一般人でホルコンの秘密を知っている人は皆無に近かったはずです。しかし、昨今はパチンコ攻略関係のネット検索をすれば、自然と「ホルコン」という単語が浮上します)

澄ました顔をして、皆が同じような行動をしているため、時折、滑稽に思えることもあるほどです。
素人攻略のお粗末さ
ある台が当たるたびに、すぐにその台と同じグループ(ユニット)の台に移動する人々の浅はかな行動が好調台の爆発を助長したり、同グループのたいしたことのない台の当たる時期を早めたりしています。
ホルコンの基礎
ホルコンは数台を束ねて一つのグループを構成します。(大体、一つのシマに8~10グループ)ホルコンのグループ構成の見分け方は海殺しXのテキストブックに記載されている通りです。



時間帯によっては多数のグループが同時に当選状態になって、次々と当たり台が出ることもありますし、逆に当選グループの数が非常に限られていて、しかも、当たり番の台でもなかなかすぐには当たらない時間帯もあります。
ちなみに、「ホルコン攻略」という検索語で検索にかけますと、私どもと主張を同じくする無数のサイトが見つかりますが、パチンコ業界関係者が「真実を語ります」と白々しい嘘をつき、「ホルコン攻略は存在しない」とか「ホールコン(業界寄りの呼称)に当たりを発生させる機能はない」とまことしやかに公然の秘密を否定するサイトも見つかります。絶対に信じてはなりません。
コンピュータの凄み
ここで気分転換に話題を変えます。
たとえば天気予報。現在、テレビの天気予報はAIの下した結論を発表しています。
過去のデータから「このような気圧配置(図形)が数日続いた後は雨天になる」というような人知を超えた分析方法で翌日の天気予報から週間予報に至るまで一瞬にして結論を出します。それが外れることは滅多にありません。
人間の目にはなんの意味も持たない図形の組み合わせから判断ができるのです。しかも、降水確率というような人間には到底不可能な計測までしてしまいます。ある気象予報士がこう語っていました。

現代社会の課題
人間には絶対に発見できない法則、人間には理解不可能な分析方法で今、AIはあらゆる業界で活躍中です。人類を悩ますAIの最大の問題は結論を示しはするがその理由を決して語らないことです。
しかし、AIといえども決して万能ではありません。人間が作ったものですから当然といえばそれまでですが、ごく稀に間違うこともあります。

「手術不要」と診断したAIに対して、「何故、不要と判断したのか?」と問い正しても、決して答えてはくれません。
ホルコンも然り

もちろん、表向きは「ホール経営に必要なことを諸データから分析する」という触れ込みですが、それ以外の機能にもAIが作用していることは想像に難くありません。
巧妙な煽り
一日の中でも放出期と回収期があります。
その入れ替わりは絶妙なペースで波を描き、定期的にシマ全体が活気付くように仕組まれています。(突然、周囲の台が次々と当たり出すと煽りの効果があり、客はやめにくくなる)
グループと台の実力差
放出期には多くの台が当たらせてもらえるとはいえ、どの台にも気前良く大連荘を許してしまえば、ホールは赤字になってしまいます。各グループの強さや各台の強さに応じてホルコンはしっかりとメリハリをつけます。
強いグループの好調サイクル台は爆発しやすく、一気に大連荘しなくても順調な数珠連で結果的には大連荘に等しい出玉を獲得することが頻繁にあります。この流れに乗るだけでよいのです。
弱いグループの好調サイクル台は強いグループの同レベルの台であれば軽く10連荘できるところを一回の初当たりが4~6連荘程度に留められ、それが2回の初当たりに分けられたりすることがよくあります。



回収期の特徴
回収期には客の数が多いわりに当たる台が明らかに少ないことに気づくはずです。
回収期は強いグループの強い台でも連荘数がそれほど伸びないまま時短に入り、時短終了間際に確変を引き戻して無事に多連荘につながるというような少しは時間のかかる展開になりやすいのです。
このようにして、ホールはよく出しているふりをしますが、冷静に観察すれば「回収期間中」にはホールが取り過ぎていることに気づくはずです。
Harvest Time
こんな状態があまりにも長引けば、客は怒って帰ってしまいます。

放出期は「恵みの時」です。それは回収期の集金後に訪れます。
しかし、くどいようですが、全ての台が当たるわけではなく、死に台は放出期にもなかなか当たらせてもらえず、ホルコンの財源確保のために利用され続けます。
その一方で、一部の台は急激に獲得出玉を増やしていきます。
回収期には打たない
賢い方はもうお気づきでしょうが、このように一日の中でもホールは回収期と放出期を繰り返しますので、回収期には極力打たなければよいのです。

退屈ではありますが、常に打っていないと気がすまない人は絶対にパチンコ勝ち組には入れません。
ホルコンに操られるな

気圧配置の変遷から翌日の天気をずばりと当てる天気予報のように、その的中率の高さには驚くばかりです。
素朴な疑問
その答えはいずれも"No"です。放出期にも当たらせてもらえない台は沢山ありますし、冴えない台は当たってもその後が伸びません。そういう台は当たっただけでもラッキーというべきです。
したがって、台の調子を確認する意味でも休みを挟みながら時々、打ってみる必要があります。(但し、回収期に打ちすぎてはならない)
狙い台
話がややこしくなり、コラムのタイトルと矛盾するようですが、「看板に偽りあり」というわけではありません。
Aコースはまだ出尽くしていない好調台を狙います。好調台の特徴は機種によっても違いますが、海物語シリーズの好調台特有の挙動につきましては、カシオペア攻略術(オプショナル商品)にて解説しています。


強いグループだけを狙う
Aコースは弱いグループに属する台でも適度に休みを入れながら打ちさえすれば、それほど苦労せずに当たりますが、グループが弱いために一気に大連荘しないことが多く、大連荘に限らず多連荘した後に軽いハマりに入りやすい傾向にあります。(弱いグループはなかなか当選状態にならないため)
すでに過去のコラムで何度も同じことに言及していますが、強いグループの定義とは、他のグループと比較して短時間内に複数台(3台以上が望ましい)が当たり、不運なつなぎ役の台を除き、多連荘(4連以上)が中心のグループです。


極論すれば、強いグループを見抜くことだけが安定してパチンコに勝つ方法であると申し上げても過言ではありません。後は軽いフットワークを駆使して適宜、移動しながら強いグループの中に転がっている空き台を打つだけでよいのです。
打つタイミング
基本的には放出期に積極的に打ち、回収期は控えめに打つということですが、さらに細かいことを付け加えれば、原則として同グループの台の連荘中は打たないということです。

基本的なスタンスとしてはグループ内の台の連荘が終わるまでは、はやる心を抑えて打たずに待機します。
攻略の幅を広げる技

頻繁に休む
様子見というのは当たりの兆候(スーパーリーチを含むリーチの頻出や保留変化、チャンス目の頻出など機種によって様々)の有無を確かめることです。

当たる前のサインが現れている時は回収期でもしばらくは打ち続ける必要があります。
進展が思わしくない時は適度の休憩をとり、何度、休憩を挟んで粘っても状況に変化がない時は台移動も視野に入れなければなりません。
見極め
不調サインが頻繁に発生する台を休まずにそのまま打ち続けてすぐに当たることは滅多にありません。
好調サイクルに入っている台でも自分の抜け番の時(当たり番から外されている時)は不調サインが途絶えないこともあります。
ホルコンは空き台を好む
頻繁に休憩を入れる意味は投資を節約するだけに留まりません。
ホルコンは空き台を好みます。自分の台を頻繁に空き台の状態にするのはそれ故です。

一石二鳥
空き台にも種類があります。①開店してから誰にも打たれていないゼロ回転の台(あるいはそれに準じた台・・・総回転数が一桁、二桁の台)、②一時間以上にわたって打たれていない台、③ちょっと前まで打たれていたが今は捨てられている台・・・
ある台にリーチやスーパーリーチ、あるいは、その他のエキサイティングな演出がほどよいペース発生していて一向に当たらないことに根負けした客がその台を捨てて、10分くらい経った後、別の客がその台打った途端に当たったことを目撃した経験のある人は数え切れぬほどいらっしゃるはずです。(註・エキサイティングな出来事が「ほどよいペース」ではなく異常な頻度で生じる台は高確率でハマリ台なので要注意!)
それと同じ状況を作為的に生み出すことに休憩を挟みながら打つノラリクラリ作戦の最大の意義があります。無駄な投資をセーブする効果も伴いますので、まさに一石二鳥です。
基本の要約

<パチンコに勝つ方法のプロセス>
②簡単には当たりを許されない死に台、極端なハマリ台は極力打たない。(打つとしても、ちょっとだけ打ってみて、リーチ、スーパーリーチの頻出、刺激の強い演出の発生といった「手応え」がなければすぐに台から離れる。時間を置いてから戻って打つのはあり)
③「まだまだ行ける好調台」もしくは「当たりさえすれば爆発の可能性が高い台」を狙う。(爆発狙いの際は、海殺しXのテキストブックに記載された「爆発潜在性」、「理想的な体力値」を重視する)
④回収期には積極的には打たない。様子見程度の打ち方に留め、休憩時間を長めにとる。
⑥同グループに連荘中の台がある場合、基本は打たない。但し、例外としてウルトラ速攻法や危険領域速攻法が使える時は打つ。
⑦短時間内に複数台が当たり、多連荘(4連以上)が沢山含まれているグループの全ての台が通常プレーに戻った後は今までに当たった台を含め、死に台を除いてどの台も当たり番になる可能性があるため、このような状態で打つことを原則とする。
⑨すでに爆発が終わっている元好調台は基本的に狙わない。(深くハマる可能性もあり、当たってもオマケ程度の出玉にしかならないことが多い。但し、爆発したのがずっと前の出来事であり、その台が死んでいる間、同グループの他の台が次々と多連荘、もしくは爆発した後は元爆発台の復活も有り得る)

これだけのことを実践するだけでも、簡単にセミプロ級の腕前になります。
セミプロというのはパチンコで生計を立てるレベルには程遠いとはいえ、トータル収支で十分な黒字を出し、お小遣いにしては少し多すぎる額を手にする人たちのことを言います。

しかし、セミプロレベルの実力に満足せず、さらなる高み(一ヶ月で数十万円の副収入)を目指すのであれば、投資の削減が必須にして最重要課題となります。

自分の台が高確率で当たり番ではないことを示す現象につきましては、以下の二つのコラムにて詳しく解説しています。
(タイトルには「海物語シリーズ」という語を含めましたが、パチンコ全機種に共通する法則です)
(ドラム系の海物語を除く海物語シリーズ共通の法則です。他機種に関してはまだ完璧な検証を終えていませんが、チャンス目機能を搭載している大半の機種に通用することを検証済みです)
この機会に当たり番ではない台に生じやすい諸現象を徹底的にマスターして下さい。
ちなみに、ミドル、ライトミドル、甘デジといったスペックの違いは全く関係ない普遍の真理です。(自分の打っている台が高確率で当たり番でないことを見抜くための攻略情報です。例外ケースの記載もありますので、斜め読みをせず熟読して下さい)
休憩のもう一つの理由
自分の台が当たり番ではないという証拠を見つけた以上、打つのは無意味です。

休憩を入れることにより絶大な効果が期待できるのは①のパターンです。
極論すれば、強いグループの強い台を取ることができれば、「打っては休む」を繰り返すだけで簡単に当たってしまうわけです。

辛抱が強いられる時
しかし、前述の如く当たり番の高速移動(同時期にグループ内の複数台が次々と当たる現象)はそれほど頻繁にあるわけではありません。

これさえ覚えれば
極めて重要な攻略情報を網羅したつもりです。
最強攻略法・海殺しXを習得された後は当ブログのカテゴリー、攻略レッスンを中心に数々のパチンコ攻略コラムをお読みいただければ、ご自分でも驚くほどの勝率アップが実現するはずです。
青い象はホルコンです。当選グループの各台(晩餐会に招かれた黒のウサギと茶色の象)に順番に大当たり(食べ物)をプレゼントしていますが、よく見ればおわかりのように、出玉の数(食べ物の量)は決して平等ではありません。

パチンコで稼ぐ方法は決して複雑なものではありません。
ホルコン設定が連日にわたり「激辛」のボッタクリ店などは論外ですが、店選びさえ誤らなければ、海殺しXで確実に高勝率を実現させることができます。
隠れ名店でも見つければ、楽勝&勝ち逃げの繰り返しでみるみるうちにお金が貯まっていきます。
長文のご愛読に感謝致します。お時間に余裕のある方は一番下の「補講」にも目を通していただければ幸いです。
リヴィエラ倶楽部
関連コラム1:
(台選びでもう迷わない! ホルコンが「当たりを入れやすい台」と「入れにくい台」の違いを覚えれば効率の良い攻略が可能となる。「回る台」を探すのではなく「当たる台」、「勝てる台」、「勝ちやすい台」を素早く見抜くのが現代パチンコの勝ち方!)
関連コラム2:
(パチンコの神秘を解き明かす!)
関連コラム3
(パチンコで蓄財するスーパーノウハウをコンパクトに濃縮!)
トップページの「誰も解けないクイズ」の答え・・・お金は持っていた


<好評の大嘘シリーズ>
(↑パチンコ攻略法の暗黒の歴史をわかりやすく解説!)
<ホルコン関連>
パチンコ・ホルコン攻略の限界~ホールコンピュータの魔術(前編)
パチンコ・ホルコン攻略の限界~ホールコンピュータの魔術(後編)
<カシオペア攻略術関連>
<ウルトラ速攻法関連>
(↑古いコラムですので大海物語2はもはや現役機種とは言えませんが、ウルトラ速攻法は大海物語シリーズ、沖海シリーズはもちろんのこと、パチンコ各機種の攻略に適しています)
<アクセス爆発>
【海物語】好調台を装った遊び台<人気コラム>
<懐かしの名コラム>
(佐々木智親のパチンココラムデビュー作)
(パチンコ依存症の人が失う3つの大切なもの)
補講パチンコに「勝てない常識」と「勝てる真実」パチンコ店での一般の客の行動を見ていると、滑稽なことが実に多い。彼らは世の常識を信じて立ち回り、結果としてトータル収支が大きなマイナスになっている。又、「常識派」の究極の矛盾は(誤った)理論を信奉するだけに留まらず、理論的とは言い難い行動をとることである。
パチンコに勝つためにすることはただ一つ。それは常識から脱却して隠された真実を知ることだ。「常識の罠」をラインアップしてみよう。★釘読み 本文にもあるように完全に時代遅れの方法論。ホルコンで出玉が制御されている現在、よく回る台を打っても勝てるわけではない。Cf. クギ読み攻略の空しさ★完全確率論 パチンコをルーレットと同じゲームであると勘違いしている。パチンコの建前は玉がスタートチャッカーを通過するたびに毎回抽選が行われ、大当たり乱数に的中した場合のみ当たることになっている。たしかに抽選は行われている。しかし、ホールで発生する当たりの大半はホルコンに誘発されたものであるという「信じ難い真実」が存在する。Cf. 海殺しXとホルコン爆発台の限度を超えた大連荘や少しもハマらずに何度も初当たりを引き続けるカラクリを考えてみよう。普通の抽選では滅多に起こらないはずのことが現実には頻繁に起こっている。「回らない」という理由で他の台に移動する人は思考の根底に誤りはあるものの、理にかなった行動をしている。では、信頼度の高いスーパーリーチが何度も外れる台に嫌気がさし、他の台に移動する人は? 玉がチャッカーを通るたびに新たな抽選が行われ、この抽選が「過去の結果の影響を受けない」のであれば、台を変える必要は理論上ない。強力なスーパーリーチが外れることにはそれなりの理由がある。それがわかって移動するのであれば矛盾はない。しかし、完全確率論の信奉者が不愉快な現象に腹を立てて台を変える理論的根拠はどこにもない。海殺しXのユーザーは自分の台に生じる特異現象の原因がすぐにわかる。その原因によっては嫌なことがあっても簡単に台を離れない。台を離れる時にはどの台に移動すればよいのかもわかる。★期待値計算 たとえば、約800回転のハマリを経てようやく当たった台が2連荘ポッキリで終わり、現在は500回転代で停滞している状況があるとする。「確率の収束」に期待して、「そろそろ当たる頃だ。当たれば連続ハマリの代償として、帳尻合わせの爆発が起こるに違いない」というような思考回路から抜け出せない人は多い。度し難い二つの過ちを同時に犯している。くどいようだが、パチンコの真実は常識の外側に潜んでいる。前述の如く当たりの大半は一般に信じられている抽選の結果によるものではない。(一つ目の過ち)好調台の躍進を陰で支える宿命を背負わされたハマリ台は回しているうちに海殺しXのテキストブックが教えるタイミングでサイクル変換が生じぬ限り、いつまでもハマリ続ける。「もう当たるだろう」という期待は大抵裏切られ、現実は「まだ当たらない」のである。又、確率の収束は一日のうちに実現するほど単純なものではない。好調台のラックを欠いた不調の場合、1〜2回の不本意な小ハマリの後に挽回して、あたかも確率の収束が起こっているようにも見えるが、それは浅はかな分析である。好調周期に入っている台の大当たり確率が「激甘」のため、それを当たり番選定の際に重視するホルコンの仕様に助けられているだけなのである。(メーカー発表の大当たり確率はどの台もランダムに変転する全てのサイクル状態を総合した値)故に、ハマリの周期が長い台の確率収束は一日単位で実現するものではなく、突然のサイクル変換が生じて、かつ新サイクル状態が好調周期でない限り、翌日も翌々日も確率が収束する保証はない。(二つ目の過ち)800回転もハマった台に、途中で好調周期への変換が生じていたとすれば、不本意なパフォーマンス(2連荘)に甘んじた後は、最悪でも300回転前後には再度の初当たりが来るものである。海殺しXのユーザーであれば、2連荘という数字が連荘期待値を下回っている事実とその後に再び当たりから遠ざかっている事実(500回転オーバーのハマリ)を重く見て、「期待値を下回ることが連続発生する台は極めて高確率で勝てる台に非ず」と判断する。そもそも500回転も粘らずに、そんな台は傷が浅いうちに捨てる。「期待値の使い方」が根本から違うのである。★止め打ち 「技術介入」という用語を好む人たちが行う止め打ち。大当たりラウンド中に特殊な打ち方をすることにより、玉の減りを防ぐ攻略手法には一定の評価を与えることができる。しかし、一回の当たりで200円前後の得にすぎない。爆発すれば何千円もプラスになるので一理ある方法だが、こんな技術に精を出す時間があれば、爆発台の見抜き方を学んだ方が手っ取り早い。海殺しXのユーザーは「技術介入」ではなく「知識介入」で勝つ。★隣の台が当たるとやめる これも完全確率論と矛盾する行動の一つ。隣の台が当たれば自分の台の大当たり確率が落ちてしまうとでも思っているのだろうか?隣の台の当たりが自分に台に与える影響は、ホルコンのグループ構成と関係がある場合とない場合があり、関係がある場合は自分の台の活躍が制限されることもある。しかし、隣の台の当たりが自分の台に有利に働くことも同じくらいの頻度で起こる。又、ペアを組む親子台の見地からも隣の台の当たりの意味は正確に理解しなければならない。隣の台と自分の台がペアを組む親子台である場合は、隣の台の単発当たり(特に2連続、3連続の単発)は自分の台の当たりやすい環境を作る。逆にペアを組む隣の台の躍進が止まらない時は自分の台に相応の被害が生じる。通常、101番台と102番台が親子台となるが、ホールによっては100番台と101番台が親子台となることもある。ここをしっかりと見抜かなければならない。前者のケース(多数派)であれば、102番台と103番台はなんの関係もないことになる。それなのに「隣が当たった→自分はきっと当たらない」の短絡思考で席を離れるのは滑稽でしかない。★確変中の休憩 良い場合と悪い場合があり、一概に否定できない。特にST機は自分の台が「当たり番」でない時、あるいは、自分の台の属するグループがアクティブでない時に休憩を入れることにより、連荘回数が伸びやすくなる。偶然、良いタイミングで休んでいる場合は「偶然の果実」(?)が見込めるが、積極的に打たなければならない時(一気に連荘が伸ばせる時)に悠然と休んでいる間抜けな人が目立つ。中には、確変中に食事休憩に行く人もいる。レストランから帰ってきて、食後の充実したひとときに確変プレーを楽しみたいと思うのであろう。運良く自分の台の属するグループにまだ力が残っていれば、なんの影響もないが、休憩中にグループ内の台の稼働率が落ちたり、別のグループから爆発台が生まれたりすると、そうはいかない。本来ならば10連荘できる好調台でも4~5連荘程度で終わってしまうこともある。連荘終了後に打ち続けても当たりの前兆や手応えが全く感じられぬため、彼らはこのような台を平気で手放す。ところが、グループが強さを取り戻した後に誰かがその台を打つと簡単に当たり、一気に爆発したりする。大半の人々はホールの状況を少しも観察せず、確率論やら釘調整など本質的でないことばかりに目が行っているために、このような過ちを際限なく繰り返している。パチンコに勝つためには、確固たる専門知識が必要不可欠なのである。不足分をカバー本文ではホルコン出玉制御の仕様を利用する勝ち方を中心に解説した。「パチンコに勝つ方法はこれ一つ」と申しても過言ではない。しかし、ホルコン攻略の基本は至って簡単でも、それを巧みに運用して確実に収益を生み出すことはそれほど簡単なものではない。自動車の運転は難しくはない。誰でも教習所に通えば、遅かれ早かれ、免許を取得できる。しかし、自由自在に車を操れるようになるまでは、ある程度の技術と経験が必要となる。教習所内で運転している時は「車の運転なんて簡単なものだ」と思う人も路上に出て運転をするようになると、はじめのうちは交通標識を見ながら運転することに苦痛を感じたり、教習所内では有り得ない様々な状況に遭遇して、その対応方法に迷うことも多くなる。パチンコに勝つことも同じである。ホルコン攻略を覚えただけでは不十分。台に生じる様々な現象に適切に対応する能力が問われる。たとえば、連続リーチの悪いパターンに出くわした時はその意味を読み解き、然るべき処置を取らなければならない。(詳細は本文中のマーク付きリンク参照)
海物語シリーズでは、どの台を打っても早晩、チャンス目の悪いパターンが発生する。その時の対応を誤れば、投資額がかさみ、十分に勝てる台でもごく少ない利益に甘んじなければならなくなる。シビアなコスト管理もパチンコで稼ぐためには不可欠なものとなる。(チャンス目法則の詳細は本文中のマーク付きリンク参照)
つまり、一般のホルコン攻略法の実践者はホルコン攻略(教習所)が教えない部分を自力で克服しなければならない。海殺しXはホルコン攻略法を伝授するだけに留まらず、路上で起こる幾多の出来事(台に生じる諸現象)への対応方法まで教えることに最大の意義がある。皆様に残された課題はただ一つ、それは実地訓練である。
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