自分を生かすのも自分、殺すのも自分勝負の鬼となれ！
パチンコ攻略法は存在しないと主張する人が真っ先に読むべきもの
あらゆる機種を攻略
攻略コラム執筆の苦しみ
しばらく更新が途絶えていましたが、ぼちぼち再開しようと思います。今年（2021年）は飛ばしすぎました。姉妹サイトの記事を合わせますと、すでに23本のコラムを書いています。 パチンコの攻略コラムを執筆する時、私（佐々木）は膨大なエネルギーを消耗します。
あまりにも専門的すぎて一部の人にしかわからない読み物ではライター失格です。かといって、難解な部分を極端に省いた内容にするのも気が進みません。 例外事項の注意書きなどをことごとくカットすれば読みやすくはなりますが、「言われた通りにやってもうまくいかなかった」という顰蹙を買うことにもなりかねません。
結局、「読者が疲れない程度に丁寧に」をモットーに執筆するしかなく、そのへんのさじ加減でいつも悶々と悩んでいます。
嬉しいメール
ところで、最近、リヴィエラ門下生（最強攻略法・海殺しXの購入者）のY.Aさん（男性）から嬉しいメールを受け取りました。Y.Aさんは私の執筆するパチンコ以外のコラムのファンであると仰って下さいました。 いつもパチンコ攻略法の話ばかりでは読者の皆様もうんざりするのではないかと思いますし、私自身も毎度のように偏りすぎたテーマで執筆していては精神的に参ってしまいます。
時折、パチンコ攻略法とは直接関係のないコラムも手掛けますが、Y.Aさんはそれが海殺しX購入の動機となったというのです。 早速、紹介致しましょう。（以下抜粋）
かなり前に海殺しを購入したユーザーの者です。購入後に何回か質問のメールを送りましたが、お礼も何も言わずに今日に至ってしまいました。おかげさまで、ちゃんと勝てるようになりました。自分はパチンコ攻略法なんて有り得ないだろうと思っていたので本当に驚いています。「理詰めでパチンコは勝てるなんて本当？」と疑いながら購入したのですが、セット打法みたいに「これこれこうすれば絶対当たる」という怪しげな攻略法ではなく、「やるべきことを一つ一つ実行しているうちに気づいたら勝っている」というリヴィエラ倶楽部さんの攻略方法には本当に驚きました。今頃になってすみませんが、質問の返信とご指導に感謝いたします。はじめて明かしますが、自分はパチンコはそんなに好きではなく、佐々木さんと同じプロレスファンなのです。リヴィエラ倶楽部さんの存在を知ったのもプロレスのコラムがきっかけでした。私も佐々木さんと同じくスターダム（筆者註･女子プロレス団体）のファンで、ジュリア対中野たむのタイトルマッチを生観戦しました。本当にあれは死闘でしたね。その後、ネットで見つけた佐々木さんの評論を夢中になって読みました。まったく誇張なしにあれだけ迫力ある文章で会場の雰囲気を伝える文章には感心しました。サイドストーリーも正確で、かなりコアなファンに違いないと思いました。プロレス雑誌の三流記者が書く観戦記とは比較にならないド迫力の文章に私はギブアップ寸前でした。「感動ノンフィクション」というのは決しておおげさでなく、中野たむの言葉を使えば「宇宙一凄いノンフィクション」です。（筆者註・「宇宙一」という形容は中野選手の専売特許的なフレーズ）これだけの文章を構成する人が考えた攻略法だったら信じる価値があるだろうと思って、海殺しを買ったわけですが、おかげさまで生活がすこし楽になりました。スターダムがきっかけで本格的にパチンコを打つようになった私です。今後も何かありましたら相談しますので、宜しくお願いいたします。・・・（後略）
Y.Aさんへ
私のコラムに過分なご評価をいただき、誠に有難うございます。パチンコがそれほどお好きでない方から海殺しXのお申し込みをいただいたと聞いて、私は非常に恐縮していますが、結果的にお役に立てたことを嬉しく思います。 スターダム関係の話題は【噂の検証】海物語12秒セット打法？や【アイドル店員】パチンコ店がキャバクラ化？【SNS戦略】でもかなりのスペースを割いて触れています。そちらもご高覧いただければ幸いです。
勝負師コラム
Y.Aさんのように私が執筆するパチンコ攻略法以外のコラムを好まれる方のために、今回は姉妹サイト、リヴィエラ倶楽部・青い鳥の詩で発表した3つのコラムをキャプション付きで紹介させていただきます。 いずれも「勝負師の魂」というカテゴリーに分類されるものです。
パチンコの攻略も真剣勝負です。この機会に勝負師と呼ばれる人たちのエキスを吸収してみては如何でしょうか。（３つのうち二つは当ブログ記事からのシングルカットですが、未読の方にはお勧めの逸品です）
将棋の世界はいつの時代も20代の棋士が席巻する。かつては木村一基（きむらかずき）もその一人であった。勝率8割超えの偉業を達成した年度もある。しかし、タイトルには縁がなかった。木村がタイトル戦の檜舞台に登場したのは絶頂期の終わりかけた32歳の時、結果はストレート負けで撃沈。その後もタイトルに何度も挑戦しては敗れ去った。激闘を重ねるうちに無慈悲な月日が流れ、若手のホープであった木村は頭髪が抜け落ちたオジサンになっていた。同世代の強豪棋士が次々と第一線から遠ざかる中、木村は執念でトップグループに居残り、46歳という信じられぬ年齢で悲願の初タイトルを獲得する。しかも、倒した相手は棋界の頂点に君臨する男であった！
端正な顔立ち、若さに似合わぬ風格で「プリンス」、｢貴公子」ともてはやされた真部一男（まなべかずお）。デビュー直後から中原 誠（16世名人）と互角以上に渡り合い、米長邦雄（永世棋聖）をカモにするほどの活躍で天才と呼ばれた。真部は相手がタイトル保持者でも、勝つ時は圧勝であった。しかし、少しでもミスを犯すと自分の不甲斐なさに嫌気がさし、粘る余地が残っているにもかかわらず、早投げする（＝すぐに投了する）悪い癖があった。病に倒れ、55歳で早世した真部は死の直前、弟子の小林 宏に言った。「相変わらず俺は投げっぷりがいいな。でも、人は誰でもいつかは死ぬ。俺の場合、少し早いだけだ」と。死を目前にしてこの達観ぶり。なんという格好良さ。「いつでもどこでもカッコイイ」真部は子供の頃から凡人ではなかった。真部少年の武勇伝をとくとご覧あれ。
今、人気沸騰の女子プロレス団体｢スターダム」。「宇宙一かわいいアイドルレスラー」中野たむと「美しき狂気｣ジュリアには様々な共通点がある。元地下アイドル（中野）と元キャバクラ嬢（ジュリア）というルックスの良さだけに世間の注目が集まるが、二人は常に自己鍛錬に余念がなく、強くなるためにあらゆる犠牲を払って短期間で急成長を遂げた。性格的に水と油の中野とジュリアはリング内外で激しくぶつかり合い、ついに女の命、髪を懸けた血戦に挑んだ。歴史に残る死闘を演じた二人は幾多の衝突を繰り返しながら互いを認め合い、戦いを通じて二人の間には不思議な絆が芽生えた・・・
戦士の休息 ちなみに、Y.Aさんが言及されたのは三番目のコラムです。
3つのコラムの中では明らかにこれがベストです。但し、長編ノンフィクションですので読むのに多少、時間がかかることが唯一の難点です。お忙しい方には残りの二つを推奨します。 当ブログの読者は「普通のパチンコファン」ではないはずです。
連日にわたってネット上に転がっている無料攻略情報の収集に明け暮れ、長時間にわたってホールに入り浸りになっているような人たちではないでしょうか。（いろいろな攻略法を買ってみた人たち!?）
勝った後も、負けた後も、「何が勝因であったか」、「何が敗因であったか」と一日を振り返る真剣なパチンコ攻略家であろうと思います。
その志の高さには敬意を表しますが、戦士にも時には休息が必要です。このたび紹介させていただいたコラムが一服の清涼剤となり、皆様に活力を与えるものとなればライター冥利に尽きます。 なお、パチンコの攻略を更に極めたい方には【機種不問】パチンコ攻略ネタ（厳選リンク集）を推奨します。（見て字の如く、数々のネタを暴露しています）
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