




(「特定ダブルリーチ」の出現が当たる前のサイン!? 門外不出の秘密をスクープ!)


奇妙な噂
最近は海物語シリーズにまつわる「都市伝説」がネット上に多く出回っていて、その中の一つに「海物語12秒セット打法」なるものがあります。
当倶楽部は公式声明(セット打法に関する当倶楽部の見解)を通じて、明確にセット打法を否定しています。

海物語12秒セット打法にある程度の効果を感じるというのです。(以下、お名前をイニシャル表記に変えて抜粋)
お元気ですか。以前、大変お世話になった嵐山のTです。ここ数ヶ月、私は大海物語スペシャル4に狙いを絞って絶好調を維持しております。今では毎月の攻略収入が40万円前後にまでなりました。会社勤めを終えてやることのなかった私にセカンドライフの「仕事」を下さったリヴィエラ倶楽部さんには本当に感謝しております。・・・(中略)ところで、セット打法否定派のリヴィエラ倶楽部さんにこういう話をすると破門されてしまいそうですが、今、インターネットで海物語12秒セット打法というものが話題になっている事をご存知ですか。ネットで攻略ネタを探していたら、この攻略法が人気を呼んでいる事を知りました。12秒セット打法はモードのある海シリーズのどの機種でも使用できるそうです。手順は簡単ですよ。1.自分の打ちたいモードを選ぶ2.12秒後にボタン押しでモードを変える3.12秒後にもう一度、モードを変える4.この作業を繰り返して、最初に選んだモードに戻ったら打ち出す5.ダブルリーチが出てから約30回転以内に大当たり12秒間隔というのがどれだけ厳密なのかわかりませんが、自分はスマホのストップウォッチを使っています。ただ諸説があって、4の後にすぐ打たず12秒後に打つという情報も見つけましたので、私は打ちたいモードに戻してからさらに12秒待って打つ事にしています。佐々木さんに大目玉を食らうかもしれないが、物好きの私は誘惑に負けて、この打法に手を出してしまいました。結果ですが、30回転以内というのはご愛嬌として、100回転以内で当たるのを成功と言うなら2回に一回は本当に当たるんですよ。とにかく手順が完了すると、リーチがやけに出るようになります。私は海殺しXのルールに従って台を選んでいます。パチンコの裏側の世界を知ってしまった私はアクティブになっていないユニット(筆者註・ホルコンが当選状態にしていないグループという意味)の台は絶対に打ちません。こういう打法であってもアクティブ外の台は当たらないと思いますからね。2回に1回は当たるが、海殺しXで当たっているのかこの打法で当たっているのか、正直よくわからんといった心境です。もしかして相乗作用でもあるのか?この打法に出会う前、海殺しXだけではリーチはこんなにかからなかったので不思議です。私はこの攻略法をオカルト打法として葬り去るわけにはいかないと思っています。ご見解をお聞きしてもよいですか?・・・(後略)
メールの送り主

A.Tさんは定年退職後にパチプロへの華麗な転身を遂げた熟年の星です。凄腕のリヴィエラ門下生(海殺しX購入者)から「セット打法とはいえ噂の攻略打法が本物のように感じる」と言われ、私は少々うろたえました。
セット打法否定の根拠
(1)機械にコマンドを入れる方法であれば、その成功率は100パーセントでなければならない。
(2)小額投資で100パーセント当たるパチンコ攻略法が存在すれば世の中の秩序が乱れる。
世に出回っているセット打法の大半は「この手順が完了すれば○○回転以内に高確率で大当たり」という触れ込みになっています。
まず「高確率」という言葉が曲者です。具体的に何パーセントなのか判然としません。

しかし、機械にコマンドを入れても、30パーセントの確率でしか機械が命令に従わないというのは不可解なことです。
セット打法が実在するのであれば、成功率は100パーセントでなければならないはずです。
WindowsのPCではコントロールキーを押しながらCを押すとコピーの準備が整います。選択範囲を指定後、コントロールキーを押しながらVを押せばペーストが完了します。予めこのように設計されているからです。
故障の原因がキーボードの接触不良でない限り、故障中のPCでこの操作は100パーセント失敗します。
世に成功率100パーセントのセット打法が存在すれば、労せずして一日に20万円くらいは軽く稼げる計算になりますので、こんなおいしい話ははたちまち友人、知人にも伝わり、多くのホールがパニックに陥ることになるでしょう。
パチンコ攻略法の誤った概念を正す!~本物と偽者との違いでも言及しましたが、仮にこのような事態が現実になれば、労働人口が急減してそれは日本経済を揺るがす一大事となります。
社会的にも大きな問題になるでしょう。しかし、このような状況にはいまだに至っていません。
素人時代の苦い思い出

もっともらしい手順を考えて、無意味な紙切れ一枚を何万円もの価格で販売する商魂逞しい悪徳業者には腸が煮えくり返る思いでしたが、数回も購入したのは「もしかしたら本物のキズネタ(パチンコメーカーのプログラマーが自分が稼ぐために意図的にプログラム上の瑕疵を仕組んだもの)もあるかもしれない」と淡い期待を寄せたからです。
攻略ノウハウ販売の経緯

私どもが歴史の批判に耐え得るものと自負してやまない最強攻略法・海殺しXに信を置き、購入を決断された門下生の皆様には改めて深甚の謝意を表する次第です。
破門?
もちろん、パチンコは確実に勝つことさえできれば手段は問わないというのが私どもの攻略哲学です。それゆえ、A.Tさんを破門することはありません。(A.Tさん、どうぞご安心下さい)
検証実験
言程左様にセット打法を断固として否定する私どもですが、A.Tさんの攻略知識には全幅の信頼を寄せています。
そのA.Tさんが「オカルトとして葬り去ることができない」と仰るわけですから、私もこの眉唾ものの攻略法を試してみたいという誘惑に駆られました。
そして、本当に何らかの効果を実感できたならば前出の公式声明(セット打法を否定するもの)を削除する覚悟でした。
実験方法
私もA.Tさんのようにホルコンが当選状態にしていると思われるグループの中にある台でしか実験することができなかったことを最初に断っておきます。

又、検証実験とはいえども負けるわけにはいきませんので、私の場合はホルコンがアクティブ(当選状態)にしているグループというよりも、厳密に言えば強いグループ(短時間内にグループ内の複数台が当たり、不運なつなぎ役の台以外は多連荘=4連以上が中心のグループ)の台でテストしたことを申し添えます。(実験開始時にはアクティブではなくても、すぐにアクティブに復帰しやすく、アクティブになっている時間が長いグループという意味です)

実験は7日かけて15台をテストしました。その内訳は「A群=強いグループの好調台」を5台、「B群=強いグループの遊び台」を5台、「C群=強いグループのハマリ台」を5台です。
手順完了後にダブルリーチが発生してから30回転前後に当たるとのことですが、何回転までが30回転前後と言えるのか曖昧です。私は50回転までを30回転前後とみなすことにしました。(それ以上は打ちませんでした)
又、A.Tさん同様、私もスマホ(アンドロイド)のストップウォッチを使用しました。(2022.2.16追記:その後、秒針付きの普通の腕時計でも十分であることが判明しました。その場合、下記の「手順3」では秒針がキリの良い場所に来た時にモードチェンジをして、以下、秒針と睨めっこをしながら12秒ごとにモードチェンジをします)
実験で試みた手順
私なりのやり方は以下の通りです。
1.スマホのストップウォッチをリセットする。
2.アトランティスモードを出す。
3.(ひと呼吸置いてから)左手でストップウォッチの開始ボタンを押すと同時に右手でモードチェンジ。
※これで打ちたいモード(トレジャー)に。
4.ストップウォッチが12秒になると同時にモードチェンジ。
※これでモードはクリスタルに。
5.ストップウォッチが24秒になると同時にモードチェンジ。
※これでモードはラグーンに。
6.ストップウォッチが36秒になると同時にモードチェンジ。
※これでモードはアトランティスに。
7.ストップウォッチが48秒になると同時にモードチェンジ。
※これでモードは打ちたいトレジャーに戻る。
8.ストップウォッチが60秒になると同時にハンドルを握って打ち始める。
なお、1の前に予め上皿には玉を入れておきます。
実験結果


A1台(135回転でスタート)
141回転でWリーチ→151回転で単発当たり
A2台(214回転でスタート)
241回転でWリーチ→296回転で確変当たり
A3台(150回転でスタート)
151回転でWリーチ→50回転以内に当たらず
A4台(269回転でスタート)
273回転でWリーチ→307回転で確変当たり
A5台(124回転でスタート)
178回転でWリーチ→50回転以内に当たらず

B1台(452回転でスタート)
521回転でWリーチ発生→546回転で単発当たり
B2台(112回転でスタート)
121回転でWリーチ発生→50回転以内に当たらず
B3台(210回転でスタート)
254回転でWリーチ発生→50回転以内に当たらず
B4台(332回転でスタート)
337回転でWリーチ発生→380回転で確変当たり
B5台(193回転でスタート)
229回転でWリーチ発生→234回転で単発当たり

C1台(332回転でスタート)
362回転でWリーチ→50回転以内に当たらず
C2台(534回転でスタート)
584回転でWリーチ→50回転以内に当たらず
C3台(774回転でスタート)
850回転でWリーチ→50回転以内に当たらず
C4台(842回転でスタート)
851回転でWリーチ→50回転以内に当たらず
C5台(1489回転でスタート)
1561回転でWリーチ→1603回転で確変当たり
所感
通常の海殺しXの手法で、チャンス目の法則(詳細は冒頭にリンクした「アクセス再爆発」のコラム参照)や連続リーチの法則(【海物語シリーズ】連続リーチが意味するもの【パチンコ攻略】参照)を頼りに、当たり番でないと思われる台を巧みに避け、複数台をホッピングしながら当てるいつもの自分の攻略スタイルの方が遥かに効率性に勝ると思いました。
残念ながら私の知識ではこのカラクリを論理的に解き明かすことはできません。
リーチが異常な頻度で発生するということは、連続リーチの法則で悪いとされるパターン、すなわち、自分の打っている台が高確率で当たり番ではないというサインも出るわけです。それが一回や二回でなく、飽きるほど出ます。
検証作業でなければ、こういう台はさっさと捨てるところですが(悪いパターンの限度を超えた頻出はハマリ台の可能性大)、それでは検証になりません。嫌々ながら打ちました。
3連続リーチ、4連続リーチ(通常は歓迎できないパターン)も何度も発生して気分が悪くなりました。(一度だけですが、6連続リーチも経験しました。しかも、そのうちの3つがスーパーリーチです)
連続リーチ同様、チャンス目の悪いパターン(冒頭リンク参照)も頻出しました。

効果は不明
結論とし言えることは、当たった7台がセットの効果で当たったとは言い難いということことです。
しかし、A群とB群に関しては、10台中6台を当てましたので、B1台を除いては投資額もそれほどではなく、まずまずの結果になったと思います。
どっちで当たった?
A1台、B4台、 B5台はカシオペア攻略術で解説する危険領域速攻法のタイミングで当たっています。(カシオペア攻略術に関しては、カシオペア攻略術FAQ参照)
玉の消費がもったいなかったため、手順完了後も私は何度もデモ画面を出さない程度に1~2分の休憩を挟ん打ちました。
いつものノラリクラリ作戦ですが、休んでいる最中に危険領域速攻法を仕掛けるチャンスが到来して、すかさず打ってすぐに当たったというのがA1台、B4台、 B5台の当たり方でした。
私にとってこれはいつもの当たり方にすぎず、セット打法が成功したとは思えません。
ちなみに、泥沼のハマリ台であったC5台はウルトラ速攻法のタイミングで当たっています。
結論
しかし、12秒打法に効果があるとすれば、それはもはやセット打法のジャンルに属する攻略法ではないと思います。少なくともこれをセット打法と呼ぶには相当な無理があります。
明らかにセット打法とは系統の異なる攻略法です。
12秒打法は打つ前に仕込みがありますが、打ち出した後は「●が中央に出たら保留玉を消化」というようなセット打法特有の手順は一切ありません。
リーチの異常発生の意味を解明することが今後の課題となるでしょう。
現段階において、12秒打法にサイクル変換の効果は認められません。
当たった台のその後
しかし、A1台は好調な数珠連(単発+5連+3連+7連)を見せてくれました。初回の当たりは単発でしたが、その後はハマリを経ずに順調に持ち玉を増やしました。
A2台は体力値(リヴィエラ用語)に乏しく、6連荘した後に泣かず飛ばずの状態に陥りました。(当然、すぐにやめました。その後に打った人も500回転代で3連荘しただけでした)

B1台はいきなり9連荘して、時短終了後、30回転もしないうちに再度当たり、最終的に8連荘しましたので正真正銘の爆発台でした。
それまでのパフォーマンスがぱっとしない典型的な遊び台でしたが、明らかにサイクル変換が発生していました。しかし、それは12秒打法の効果ではないはずです。



絶対に打ちたくない台ですが、こんな台にも12秒打法が通用するかどうか興味が沸き、お金の無駄と知りつつ打ってみました。
当たるまでに費やした投資は海殺しXの感覚からすれば結構な痛手でしたが、幸いなことにこれが凄まじい爆発をしました。僥倖としか言えません。

その後も200回転を過ぎた頃に再度の当たりが単発で来て、その時短中にサムが出現して、結局、7連荘しました。これは大爆発の部類に入るでしょう。
甘デジ向き?
この攻略法を完全に認めたわけではないのですが、リーチの異常発生は偶然という言葉で片付けられるものではありません。必ず当たるわけではなくても、何かが裏に潜んでいるような気がします。
しかし、ミドルの機種でこの攻略法を試す気持ちはもはやありません。普通に海殺しXの方法で攻略した方が投資の節減にもなり、利益が上回るからです。
ダブルリーチが発生するまで予想以上に待たされることもありますし、ダブルリーチがすぐに発生しても、それは当たりを保証するものではありません。

しかし、12秒打法を甘デジ(遊パチ)に使用した場合、やけに成功率が高いことに驚きます。特にPAドラム海物語IN JAPANは12秒打法に最適です。
ドラム海物語攻略情報の追記3にも記しましたように、甘デジのドラム海物語INジャパンはチャンス目の法則で悪いとされる現象が生じても、それは必ずしも「当たり番にあらず」を意味するものではありません。
ドラム海物語INジャパンのメーカーがSANYOのグループ会社、サンスリーであることも関係しているのかもしれません。
ドラ海JAPANの特異性
それはモードの種類が海モードとジャパンモードの二つしかないことです。恐らくドラムの仕様上、多彩な演出が難しいのでしょう。
二つのモードしかないという点が12秒打法の成功率を高めているのかもしれません。
12秒打法を用いてもリーチの異常発生が起こらない時は許容範囲の誤差に収まっていない可能性が考えられます。
不思議なことに、慎重を期して最初の手順からやり直せば、リーチの異常発生が認められることに気づきました。(やはり、許容範囲内であればうまくいくのか?)
この攻略法は集中力が求められます。状況によっては周囲の目も少しは気になります。(幸いにして、スマホを使えばそれほど目立ちません。本物のストップウォッチはダメです。又、モードチェンジのボタンを押すたびに、「海モード。シンプルな演出を楽しもう!」というような声が響きますので、近隣の客にふり向かないように、台の音量を最小限にする努力も目立たぬためには必要でしょう)
しかし、ドラム海物語INジャパンではそれらの苦労が半減しますので、正体不明の攻略法ではあっても試してみたいという気にもなりますし、事実、うまくいくことが多いのです。
とはいえ、常に海殺しXと併用(特に台選び)していますので、どちらで当たっているのか全くわかりません。

深まる謎
ドラム海物語INジャパンはかなりユーザーフレンドリーなスペックになっています。
ドラム海物語INジャパンでは、遊タイムとは別にいきなり通常時に時短に突入することがあります。時短中は電チュー開放がありますので玉を減らしません。
なかなか当たらない台でも何度も突然時短が発生して、ハマリ台にしてはそれほど玉を減らさないうちに遊タイムに突入することすらあります。(遊タイム中に当たらないことは滅多にありません)
これが12秒打法の成果によるものとは断定できませんが、頻度の多さは尋常ではなく謎は深まるばかりです。
もう一つの不思議
海殺しXと併用すればの話ですが、甘デジの海物語であれば、ドラム海物語INジャパンでなくても、12秒打法はわりと功を奏します。
甘デジの海物語はどの機種も短いST(回数限定確変)とその後に続く時短の組み合わせで成り立っています。

ST中に当たらなかった場合、12秒打法を最初の手順からやり直せば、時短中もしくは時短終了直後に当たりやすいことにも気づきました。
すでに地中海チャンス(ST20回+時短80回)に入っている台であれば、時短の多さがものを言って、かなりの確率で引き戻しがあります。
しかし、その他の甘デジ海物語に関しては、時短中の引き戻しにおいても、ドラム海物語INジャパンが断トツで12秒打法に向いています。
通常時大当たり確率がスーパー海物語IN沖縄4Withアイマリンと同じドラム海物語INジャパンはST10回に時短30回ですので、普通に考えれば、こちらの方が時短中に当たりにくいはずです。
やはり、手順の工数が少ないことが仕込みの失敗(許容範囲に収まらない)を防いでいるのでしょうか。ここにも解けない謎があります。
コズエンという名の3人組
最後に話が少々脱線することをお許し下さい。
当倶楽部が応援する女子プロレス団体「スターダム」にCOSMIC ANGELS(コズミックエンジェルズ=略称コズエン)という不思議なユニット(選手グループ)があります。
コズミックエンジェルズの3人
左から白川未奈、中野たむ、ウナギ・サヤカ
「宇宙一かわいいアイドルレスラー」の異名を取る(実は自称しているだけ)中野たむ選手が白川未奈(通称チャンミナ)、ウナギ・サヤカ(通称ウナ)両選手を率いて結成した新チームなのですが、全員がアイドル出身ということもあり、今、大変な脚光を浴びています。
アイドルレスラーなのに全員が30代という事実も異彩を放ちます。(※スターダム所属選手の大半は10代、20代の女の子)
コズエンは人気はありますが、スターダムに存在する5つのユニットの中で間違いなく最弱のチームです。
ところが、コズエンはアーティスト・オブ・スターダムという3人タッグのベルトを保持しており、しかも、最多防衛記録まで樹立しました。
シングルマッチではほとんど誰にも勝てない二人ですが、タイトルマッチには滅法強く、いつもクレバーな試合運びでタイトルを防衛します。
チャンミナもウナもピンチになると、いつもボス(たむちゃん)に助けてもらいます。単体では挑戦者組の選手とまともな勝負にならないため、合体攻撃などで要領よく相手にダメージを与えます。
たむちゃんは誰もが認めるトップレスラーですので、試合終盤、リング上に一対一の状況さえ現出すれば(=相手チームの妨害行為がなければ)、誰の手も借りずに、孤立した相手選手を仕留めるだけの実力があります。
たむちゃんの必殺技を食らった選手を救出すべく、相手チームの二人は急いでリングに入ろうとしますが、チャンミナとウナがそれを許しません。
リングに入ろうとする選手にしがみつき、足を掴んだり、胴に手を回して抱っこするようなポーズで敵をリング内に入れさせないのです。
チャンミナとウナは勝つためには手段を選びません。恥も外聞もかなぐり捨てて、ベルトを死守します。
毎日、6時間も残業して、自分の仕事もこなしつつ、本来は新人社員が上司を煩わせることなく自力でやらなければならない仕事まで手伝ってあげているような状態です。
一見無能のように見えて、部長の鞄からタイミングよく資料を取り出したり、部長が即答できない質問を受けると、すぐに携帯電話で本社に問い合わせるような機転の良さがあり、非常に気が利く二人です。
コズエンが嫌いな人たちはコズエンがタイトルを防衛するたびに、「コズエンが強いのではない。中野たむが強すぎるのだ」と主張します。
事実、試合の大半はたむちゃんが戦っていて、いつもヘトヘトになっています。

私はこういう謙虚な人が大好きです。
セコイ勝ち方と言われながらもベルトの防衛を続けるコズエン
パチンコもどんな手を使おうが勝ちさえすればよい
「コズエンが強いのか、たむちゃんが強いのか?」という論争はコズエンのファンやアンチファンの間で終わることがありません。
勝ちさえすればよい
このたび紹介した12秒打法にも似た面があります。勝つには勝っても、果たしてそれが12秒打法の成果によるものなのか、それとも海殺しXで普通に勝ったのかはっきりしないのです。
まだ最終結論を下してはいませんが、皆様からのご感想も判断材料にしたいところです。
海物語以外の攻略は?
そういう方々に是非ともお読みいただきたいコラムがあります。(下記参照)
パチンコで一発逆転を狙う方々に必要不可欠な攻略情報を網羅しました。皆様の人生を左右することにもなりかねない極めて重要なコラムですのでいつになく真剣に執筆しました。
沖海5に期待!
そろそろ待ちに待ったスーパー海物語IN沖縄5がホールに導入されます。
門下生の皆様にはスーパー海物語IN沖縄5の戦績報告もお願いする次第です。
リヴィエラ倶楽部
2022.2.16追記:【海物語】外れやすい魚群図柄にてユーチューバーのS.Sさんによる沖海5の戦績報告とご感想がご覧になれます。
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