自治体の暴走とマスコミの偏向報道によって不当なバッシングを受けたパチンコ業界が歪められた真実を正すべく反撃の狼煙を上げた。パチンコホールは3密でもなければ感染リスクの高い場所でもない!
言われなき批判を反証
2020年10月26日、全日遊連の下部組織、全国遊技場青年部連合会は「パチンコホールの換気実証実験」の映像をYouTube上に公開しました。
ホールに人為的に煙を発生させ、10分後にどうなるかということを検証するデモンストレーションなのですが、見事なまでにパチンコホールの換気能力の高さを立証しています。(※パチンコホールは煙草の煙を如何にして排出するかという戦いに明け暮れた歴史があるため、他の施設とは比較にならない換気能力の高さを誇る。いわゆる「密閉空間」とはほど遠い)
明らかに事実に反するレッテルを貼られたため、業界側がついに反撃に出た形となっています。
公開された動画
全国遊技場青年部連合会が制作した実験映像動画には4つのバージョンがあります。(以下参照)
(4分20秒)
(2分18秒)
どれも控え目すぎる反論であるところに多少の不満は残りますが、パチンコ業界としては、お上の気持ちを逆撫ですることを極度に恐れているのでしょう。その結果、好感度の高い反論(?)になっています。
真正面から徹底抗戦を
最近はホールに客足を戻すためにファン感謝デーなどが業界ぐるみで企画されていますが、アイドル店員戦略(【アイドル店員】パチンコ店がキャバクラ化?【SNS戦略】参照)にせよ、ファン感謝デーにせよ、このような試みは内輪だけで盛り上がるものであり、対世間の戦いになっていません。
傷を負った者同士が慰め合うようなことをしていても、決してパチンコ人気の再燃にはつながりません。
当倶楽部の取り組み
私どもは国や自治体の犯した罪、マスコミの犯した罪を言論という手段を用いて糾弾しています。(下記コラム参照)
(パチンコバッシングの端緒を開いた西村大臣の軽率発言や一連のパチンコ差別の概要を論述)
(西村発言を鵜呑みにしてパチンコ業界への弾圧を仕掛け、法的義務のない休業要請に応じない施設を「パチンコ業界だけに絞って店名公表」という不公平な政策を打ち出した自治体に抗議)
(国や自治体の暴挙を援護射撃したマスコミの倫理観の欠如を批判)
いずれも長文で恐縮ですが、反論の余地のないものと自負する次第です。
業界がおとなしい理由
本来であれば、このような抗議活動はパチンコ業界が展開すべきことです。
やはり、パチンコ業界は政府がパチンコの換金を禁止する万一の事態に怯えているのでしょう。現行の三店方式(換金システム)を非合法化する切り札を政府が持っている以上、業界側からの強烈な反論は難しいようです。
見た目は地味でも
とはいえ、今回、パチンコ業界団体が控え目ながらも世間に流布されている謬説(パチンコーホールが感染リスクが高いという事実誤認)を正すべくアクションを起こしたことは評価に値します。
控え目な反論は見た目には地味であっても、今後もこのような情報発信を業界側が続けていけば、徐々に世間の見方も変わってくるはずです。
アリ陣営から無理難題を押しつけられ、プロレス技の大半を使用禁止にされた猪木は終始、マットの上を寝転びながらアリのパンチを封じ、自らは写真のように下からのローキックだけで戦うという作戦をとらざるを得ませんでした。
アリはボクシング技の全てが使えるのに対し、猪木はほとんどのプロレス技が許されません。
拳で殴れば反則になりますで、殴るとすれば張り手か掌打くらいしかありません。
結局、二人の試合は「異様な光景」を観客に見せつけることになります。
寝転びながら蹴り続ける猪木に対し、逃げ続けるアリの試合は膠着状態がほどけぬまま最終ラウンドにもつれこみ、決着はつかず引き分けに終わりました。素人目には両者ともにノーダメージのように見えました。
しかし、事実上の勝者は明らかに猪木でした。
試合後、リング上では平静を装っていたアリでしたが、控え室に戻ってからは、まともに歩けない状態でした。結局、足の負傷が原因で一ヶ月の入院生活を余儀なくされ、これが致命傷となって、ボクサー人生に終止符を打つことになります。
パチンコに市民権を
今では格闘技通の人は例外なくこの試合を「究極のセメントマッチ(真剣勝負)」と称え、猪木が見せた奇策を絶賛します。
当時はプロレスファンの大半が「こんな試合はプロレスの恥。やらない方がよかった」とさえ思っていました。
アリとの戦いを終えた後も、猪木は空手、柔道、カンフーなどの猛者と戦い続け、対戦相手をことごとくマットに沈めました。
大衆も徐々に猪木対アリの試合の凄みに気づき始め、猪木こそが世界最強のレスラーであることを確信するに至りました。
現在のパチンコ業界の状況は、アリ戦の時に不平等なルールで雁字がらめになりながらも、できる限りのことをして戦い抜いた猪木のようなものではないでしょうか。
普通に戦えば敗北必至、何か奇策を用いない限り、窮地を脱することは不可能です。
全国遊技場青年部連合会が思いついた公開実験(奇策)は、寝転びながらローキックを放ったかつての猪木を彷彿させます。
猪木は常に心の中で、この偏見とも戦っていたのです。
プロレスを武道とみなし、「最強の格闘家」を自任する猪木にとって、プロレスを過小評価する世間の視線はあまりにも辛すぎるものでした。
一連の異種格闘技戦は「プロレスは格闘技の集大成、あらゆる格闘技の中で最強のもの」と声高らかに宣言した若獅子時代の猪木がプロレス市民権を勝ち取るために始めたプロレスを嘲笑う世間との闘いに他ならぬものした。
今、マスコミの偏向報道や科学的根拠なしにパチンコホールを危険地帯と決めつけ卑劣な差別政策を平然と
行った自治体の暴挙に騙されて、国民のパチンコへの反感が異様に高まっています。
さらにパチンコ依存症という社会的な問題と国民の反ギャンブル感情が厳然と存在します。それ故、パチンコを擁護する論調の記事は世間の歓迎を受けません。本稿も然り。
世間の意識を変えるためには、長丁場の戦いは避けられませんが、いつかはパチンコにも市民権が与えられるように、業界団体には奮戦を続けていただきたいものです。
世間のプロレス観を変えるために、勝ち目のないルールを敢然と受けて立ち、「如何なる条件で誰と戦おうが決して負けない」と自分の実力を信じてアリと対峙した猪木のように、あらゆる手段を駆使して、世間の風向きを変えていく努力が今のパチンコ業界には求められます。
皆様へのお願い
このたび紹介した公開実験(動画)は多数のマスコミ関係者を招いて行われました。しかし、このデモの模様を報道するメディアはほとんどありません。
今までパチンコバッシングに加担していたマスコミは自分たちに都合の悪いことは一切報道しないという無責任な態度を貫いています。
パチンコ業界あっての攻略活動です。
パチンコ収入が生計の一部になっているリヴィエラ門下生(最強攻略法・海殺しX購入者)の皆様は日頃、稼がせてもらっていることへの恩返しとして、窮地に陥っているパチンコ業界(ホール、メーカー等)に救いの手を差しのべるのが仁義というものです。
前出のコラム(マークのついたもの)や全国遊技場青年部連合会が制作した動画をツイッター、フェイスブックなどのSNSで拡散していただき、少しでも世直し運動にお力を貸していただければ幸いです。
大海物語4スペシャルに期待!
末筆となりますが、数日前にかねてより予告していたP大海物語4スペシャルがついに登場しました。ホール導入日を境に前々回記事、【遊タイム攻略】P大海物語4スペシャルのアクセス数が大爆発に転じました。
周知の如く、P大海物語4スペシャルは新規則機特有のケチ出玉にイライラしている人の鬱憤を晴らすかのような斬新なスペックが人気を集めています。
皆様の戦跡報告メールを鶴首して待ちます。
リヴィエラ倶楽部
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