イチパチ海物語攻略の達人

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一円パチンコの海物語で稼ぎまくるリヴィエラ門下生の攻略奥義

アクセス再爆発!

やり直しの人生

 昨年の夏に最強攻略法・海殺しXを購入されたM.Oさん(東京都・女性)から戦跡報告を兼ねた含蓄に富むメールいただきました。

 M.Oさんは同じ東京人ということもあり、私(佐々木)とはわりと交流が深い方です。(※やましい関係ではありません) 彼女のパチンコ攻略力はすでに相当なレベルに達していて、まだ20代であるというのに本業収入と合わせて今年の年収は500万円を超えるそうです。

 たいした額ではないと思われる人の方が多いでしょうが、20代の女性でこれだけの年収がある人は特殊な職業を除き、皆無に近いと言えましょう。M.Oさんの本業(整体)がパートタイムであることを考えれば、これはちょっとした快挙です。

 しかしながら、M.Oさんのこれまでの軌跡は決して平坦なものではありませんでした。ご本人曰く「やり直しの人生まっしぐら」とのことです。M.Oさんは高校をご卒業後、ミュージカルの花形女優を目指して、劇団に入り、毎日、歌と演技の稽古に明け暮れていたそうです。
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 少しは良い役を何度か経験できたらしいのですが、思うようには出世できず、失意のドン底の中、M.Oさんは25歳の時に劇団から離れ、整体の専門学校に入学されたのです。わりと簡単に手に職をつけることができるというのがこの業界に転出された唯一の理由とのことです。

転機

 その後、なんとか非常勤の仕事にはありつけたようですが、大観衆の前で脚光を浴びる華やかな世界から地味な世界に転身されて、言い知れぬ孤独感と向き合う日々が続いたそうです。そのストレスを解消したいがために、はじめはスロットに手を出し、負けまくったと仰っていました。

 ある日、スロットでいつものように大金を失った時、ふと近くを見るとパチンコのコーナーでドル箱を沢山積み上げている人たちが目に留まり、ふらふらとそちらに移動して、パチンコは今まで一度も打ったことがないのに、衝動的に打ち始めたそうです。

20190903_1784046.jpg すると、打った途端にいきなり当たり、それが大爆発に発展したというのです。その衝撃がスロットをやめてパチンコに転向するきっかけになったそうです。ちなみに、彼女が打ったのは大海物語4でした。

 ところが、強運はこれ一回きりで終わり、その後は大海物語4を打つたびに負け続けて、どうにもならない状況に陥った時に、ご本人曰く「イチかバチかの賭け」に出て、最強攻略法・海殺しXの購入に踏み切ったと聞きました。


イチパチでプロに

 海殺しX購入後のM.Oさんは最初は手堅く甘デジの海物語で攻略の修行を積み、勝ち方の要領をつかんだ後は、他の門下生(海殺しX購入者)の多くがそうするように、ミドルに転向しましたが、彼女を真の意味で攻略の達人にしたのはイチパチ(一円パチンコ)でした。

 イチパチは安全である反面、爆発した時に「これが4パチであったなら」と後悔することが多いため、私どもは積極的に推奨していません。しかしながら、イチパチというものは貸玉料金と換金システムが違うだけです。機械に構造的な差異があるわけではありません。

 当然ながら、海殺しXはイチパチでも通用します。「仕組みが同じであれば、がっぽり稼げる4パチの方がよい」と考えて、4パチ・ミドルで攻略に挑む門下生が多い中、1パチ・ミドルをメインに攻略されるM.Oさんは異色の門下生と言えます。

 さて、簡単にM.Oさんの横顔に触れた後で、早速、届いたメールを紹介させていただきます。(ご本名のみイニシャル表記に変更)

M.Oさんからのメール~その1

佐々木智親様

Oです。この前の3連休で大記録を達成することができました!3日連続で大爆発台を取ることができて、1パチで3日で10万以上になりました。

最近は連勝が二桁になることが少なく、7~8連勝で終わってしまうことが多いのですが、勝率は落ちても、ひと月の海収入は確実にアップしました。

今月は3連休で獲得した10万円オーバーがものをいって、このままいけば確実に25万円にはなりそうです。1パチですよ。自分でも信じられません。自分をたたえるのもどうかと思いますが、1パチで月25万円になれば、首席門下生さん級の大記録ではないでしょうか?

今の私はマッサージのお店の正社員ではないので、週3でしか働けません。ここからもらうお給料は長時間労働の日もかなりありますが、それでも20万円にもなりません。ただ私の場合、ラッキーなことに他のアルバイトもあります。

数年前まで所属していた劇団の同期の親友が主演女優クラスになりまして、私は週1でその人の自宅に出張して整体をしています。同じマンションにもう一人の劇団員が住んでいて、親友の紹介でそっちの人にも出張整体をしています。おふたりのスケジュールが合えば、同じ日にできるのでとても好都合です。

でも、出張整体を含めても私の整体師としての収入は20万円をちょっと上回るだけで、これでは劇団時代のお給料と変わりません。なんのためにやめたのかわかりません。そういう意味で海殺しXには感謝です。自分の人生を変えるために、このノウハウを購入した決断は間違っていなかったと思います。

最近読んだコラム(筆者註・海殺しXで借金地獄から生還した人と思われる)で海殺しXの申し込みボタンをに押す瞬間、運命の選択に迫られた人がいましたが、実は私もその人とまったく同じ心境だったんですよ。今だから言える話ですけどね。

失礼ながら、最初は「本当にこんなもの買って意味あるのかなあ?」とも思いましたが、パチンコ初体験の日に経験した大海物語4の爆発が忘れられなくて、あと1回か2回、同じような経験ができればそれでよいと思って、「えーい、押しちゃえ!」と勢いあまって申し込みボタンを押したとっさの判断が自分を救ったのでした。

佐々木さんのメールによるご指導のおかげもあって、再び大海物語4で勝てるようになりましたが、私の場合はホームグラウンドを1パチに変えてから実力が安定したと思います。佐々木さんからは何度も4パチを勧められましたが、私の場合は1パチの方が確実に勝てるような気がするのです。

1パチの最大のメリットは近いうちに当たる台を捨てるというミスが防げることだと思います。一時的に玉が全然入らない時とかありますよね?4パチだと、500円単位でお金がどんどんなくなっていく不安からすぐに台を変えたくなります。そういう台に限って、後から打った人に簡単に当てられてしまう失敗を私は何度も経験しました。

海殺しXの知識を生かして選んだ台は間違っていなかったのに、辛抱が足りなかったためにその台を手放して別の人に当たりをさらわれてしまう悔しさには耐えられません。

1パチだとそういう失敗が減ります。リーチがコンスタントに出る台なのに、いつまで経っても当たりそうもない台とかもあるじゃないですか。そういう台ははまりかもしれないけれども、もうちょっとの辛抱で当たることもありますよね?こういう台も4パチだと判断を誤ることがよくあります。1パチなら念のため、もう少しだけ打ってみようと思います。

また、リーチがほとんどかからない台は普通当たりませんよね?でも、しばらく打っているとリーチがちょくちょく出るようになる台もあるじゃないですか。こういう台も4パチではすぐに見切ってしまいますが、今までの観察からどう見てもその台が当たり番(筆者註・ホルコンが次に当たりを予定している台)と思える時、1パチだったら、もう少し粘ってみようという気持ちになります。この粘りが成功して、当たった経験が私には何回もあります。

1パチは一気にお金が減るという焦りがないので、もうちょっと様子を見てみるかという心の余裕が確実な勝ちにつながるので、今後も私はホールが混みすぎてない限り、1パチをメインでやっていくつもりです。

今の私は仕事がオフの日はパチンコ三昧。といっても、佐々木さんがいつも言うようにプロになるとパチンコは楽しむものではなくなってしまうのですが、閉店後に深夜のファミレスで自分で作るのが面倒な料理を食べ、大好きな赤ワインを飲む時、その日の反省をしながらホールで起きた出来事を思い出し、「今後はこういう台も狙っていこう」、「こういう状況の時は1パチでも少し休憩を入れるべき」と自分なりに明日への挑戦に向かっています。このひとときが自分にとって最高に楽しい時間なんです。

劇団時代は公演が終わってからエバリュエーションミーティングというのがありました。普通に反省会と呼べばよいのに、何でも横文字にするのがこの業界の特徴です。エバリュエーションミーティングでは、「あの時、こうすればよかった」、「誰々のあの時の発声は素晴らしかった」というようなことを出演者同士で述べ合うのですが、今の私はワイン片手に一人でエバリュエーションミーティングをやっているような感じです。・・・(後略)

イチパチを打つ理由

 かなりの長文でしたので、後半は割愛させていただきました。

 ところで、私はイチパチを滅多に打ちません。前述の如く、理由は単純明快です。イチパチは貸玉料と換金システムが違うだけであり、機械自体は4円パチンコと同じものです。攻略の要となるホルコン(ホールコンピュータ)の動きにも違いはありません。パチンコを打てば大抵は勝つわけですから必然的に4円パチンコを選んでしまいます。

 ふと疑問に思ったのは、私と同様に打てば大抵は勝つことのできるM.Oさんほどの実力者が敢えてイチパチにこだわる理由です。上のメールをいただいた後、私はM.Oさんにその理由を問うメールを出しました。上のメールにも幾つかの理由が記されていますが、それ以外にも別の理由があるに違いないと思いました。すぐに返信がありましたので、以下に紹介させていただきます。

M.Oさんからのメール~その2

・・・(前略)私が1パチを選ぶ最大の理由はこの前のメールでも書いたように、判断ミスを防ぐのに適しているからです。もうひとつの重大な理由を書くのを忘れていました。

私のホールでは1パチのシマにたくさんのお客さんが集まっていることです。よそのホールがどうなっているかはわかりませんが、うちのホールは1パチに人気が集中しています。

私の先生である佐々木さんには説明するまでもないことですが、島全体の稼働状況が良くて、良い台さえ取ることができれば、ホルコンによって当たるべき台が順番に当たっていくうちに、自分の台もそれほど待たされずに当たります。逆に言えば、何度も休憩を入れながら打ってもいつまでも当たらない台、当たる兆しがあっても当たってくれない台は良い台ではないということになります。この場合はすぐに席移動です。

まあ、これは1パチの特性というよりも私のホールの傾向なので、土日などに4パチのシマがそこそこに埋まっている時は1パチのメリット(判断ミスの防止)がなくても、4パチを打ちたいですね。でも、私の場合は不規則なシフトのため土日の勤務が多く、今はなかなか4パチが打てません。週3勤務の代償として他の従業員があまりやりたがらない土日の勤務をたくさん入れられてしまうのです。

それから、私が思うには1パチはカシオペア(筆者註カシオペア攻略術との相性が良いのです。

これも1パチの特性と言えるかどうかは微妙なところですが、うちのホールに限っては、1パチは開店直後からノーストップで打つ人ばかりです。1パチだからといって、当たるのが早いわけではないのに、パチンコ好きの人のほとんどは行動が論理的ではありません。お金が急になくならない安心感から打ちまくる人ばかりです。けれども、何の作戦も持たずに打つんだったら1パチも4パチも結果は同じです。負ける額が違うだけで1パチだから簡単に勝てるわけではないですよね。

この単純なことがわかっていないのか、わかってはいても感情をコントロールできないのか、みんな朝から凄い勢いで打ち続けます。

これも佐々木さんには説明するまでもないことですが、その結果、朝いちにヨーグルトの種となって多連荘後にまったく当たらなくなってしまう台、当たりはするけれども単発や2連荘、3連荘で終わってしまい、何度も軽くはまるたびに単発、2連荘、3連荘を出し続ける台、午前中でありながら最初の当たりからはまりをはさまずに順調に当たり続ける幸運な台・・・と各台が台のサイクル状態に応じた当たり方をして、午後の部に入ります。

(筆者註・「ヨーグルトの種」・・・リヴィエラ用語。ホルコンが数台を束ねて構成するグループ=ユニットにはあからさまな強弱があり、朝イチに4連荘以上する台を出したグループから4連荘以上する台がもう一台出現すれば、高確率でそのグループは強くなります。通常、好調台は多連荘を何度も出しますが、グループの強さの端緒を開いた最初に4連荘以上した台は当分の間、復活がないことが多く、その台のお陰でグループ内の他の台が勢いづく現象が午前中には頻繁に発生します。開店直後の早い段階で少ない回転数で当たって多連荘したものの、その後、沈んでしまう台を私どもは「ヨーグルトの種」と呼んでいます)

 うちのホールでは、1パチの島が朝からヒートアップしていますので、かなりの台が打たれていて、午後にはそれなりの結果がすでに出ています。なので、午後になると好調台、遊び台、不調台、これから爆発する台というのが明確すぎる状態になっていて、これから爆発する台がカシオペアが教える台と一致していれば、迷わずその台を打つだけで簡単に当たりやすく、そのまま爆発したり、たとえ最初の当たりが単発でも次の当たりが確変で来て爆発しやすいのです。

3連休に挑んだ3連戦、2日目と3日目はカシオペアの勝利でした。初日は夕方から打って1台を爆発させただけでしたが、2日目と3日目はお昼過ぎから打ち、2日間ともに最初の爆発をカシオペアで勝ち取りました。2日目は2台目の爆発にも成功しました。3日目は爆発は1回だけでしたが、すばしっこく席の移動を繰り返して、5~7連荘に何度も恵まれたので、爆発台を2台取れた時と同じ結果が得られました。こういうことが現実になるのも、一人エバリュエーションミーティングの成果だと思います。・・・(後略)

攻略力に感服

 この返信を熟読し、私はM.Oさんが本物のプロに成長していることを確信しました。私に代わって攻略コラムが書けるレベルに達しています。M.Oさんが書かれた内容には一切異議なしです。リヴィエラ門下生の皆様はM.Oさんの記述内容を全面的に信用して下さい。

 攻略理論にも確固たるものを感じますが、M.Oさんは攻略のためのアクションプランの立て方にも長じています。リヴィエラレディースの一員として相応しい英知の持ち主でもあり、その成長ぶりに師匠としての悦びを感じます。

 M.Oさんと同じくらい本気で攻略にチャレンジされる方は海殺しXで確実にプロになれると断言しても差し支えないでしょう。伸び悩んでおられる方々は発奮してただきたいと思います。

攻略理論の解説

 ここでM.Oさんの攻略理論の要点をまとめてみます。極めて重要なことですので、門下生の皆様はメモをとられるか、お気に入り登録をしていつでも読み返せるようにして下さい。
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①イチパチはは取りこぼしを防ぐ

 一時的に玉が全く入らない台、リーチが頻繁に発生するにもかかわらず当たりに至らない台、リーチが滅多に発生しない台は攻略力に秀でた人ほど即座に捨てる傾向があります。

 大半のケースにおいてその判断は正しいのですが、時にはそれが重大な失策となって、取りこぼしを招くこともあります。とはいえ、パチンコ攻略の基本の一つは、如何にして投資額をセーブするかということにありますので、4円パチンコの場合、そういう台をいつまでも打つ気にはなれないものです。

 しかし、一時的に玉が入らなくなる現象は自分の打っている台と同じグループに属する他の台が当たり番になっていて、好調サイクル台(好調台)であれば、その台が当たった直後に無事に当たり、先に当たった台を遥かに凌ぐ連荘数を記録することがよくあります。

 又、リーチが頻繁に発生するにもかかわらず当たりには至らない台であっても、その台の属するグループをホルコンがアクティブにしていない状況の時はすぐに捨てるのは禁物です。

 グループがアクティブになりさえすれば、その台が優先的に当たり番になりやすいからです。(それでも当たらない台は間違いなくハマリ台です。海物語シリーズの不調サイクル台には2種類あり、好調サイクル台と正反対の挙動を示す台もあれば、好調サイクル台のふりをする台もあります。

 後者は好調サイクル台に特有の現象が飽きるほど発生しながら、ここぞという場面で魚群が外れるなど、必ずといってよいほど早期に馬脚を現します。
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 リーチが頻繁に発生する台を打っている時の唯一の注意事項【大海4 沖縄4攻略】チャンス目の秘密で解説するチャンス目からリーチに発展して当たらない台、【海物語シリーズ】連続リーチが意味するもの【パチンコ攻略】で解説する悪いパターンの連続リーチがある台は、その後、10回転以内に当たらなかった場合、潔く台を捨てるか、しばらく休憩を入れる必要があるということです。

 特に何度もチャンス目からリーチに発展して当たらない台は泥沼のハマリに向かう危険性を孕んでいます。

 逆にリーチが滅多に発生しない台であっても、ある時を境に(その大半はホルコンがグループをアクティブにした時)急にリーチが多発することもあります。(このような台がほどなくして当たった場合、迂闊に捨てたことを後悔することになります)

 このあたりの見極めは海殺しXのキャリアがかなり深い人でも容易ではないのですが、M.Oさんが仰るように、イチパチであれば、たしかに「もう少し粘ってみよう」という気にもなります。但し、粘るのは海殺しXが推奨する有望台だけにして下さい。

②イチパチのシマは混みやすい?

 これはホールによりけりでしょう。4円パチンコの方が人気のあるホールもあります。イチパチの方が客付きの良いホールであれば、M.Oさんの説明通りです。

 たしかにイチパチを打つ人はそう簡単にはやめませんので、シマ全体が熱い鉄板と化し、そこから次々と目玉焼き(当たり)が出来上がります。
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 目玉焼きの製造戸数は台の実力(=サイクル状態)に応じて異なります。

 好調サイクル台はこれでもか、これでもかと美味しい目玉焼きを量産してくれますが、通常サイクル台は1~3個の目玉焼きを作るのが精一杯。その後は目玉焼きを作りかけては壊してしまうという不愉快な展開が続きます。不調サイクル台は待てど暮らせど、サイクル変換が実現するまでたった一個の目玉焼きすら作れません。(※サイクル変換の秘密は最強攻略法・海殺しXのテキストブック参照)

 シマの台の稼働率が50~70パーセントの時が海殺しXのビギナーには最も勝ちやすい状況です。(プロ級の使い手の場合は、台移動が自由自在となる30~40パーセントの時も本領を発揮しやすい)

 両極端のケース(あまりにも閑散としている時、満席に近く台移動が困難な時)はビギナーにもプロにも厳しい状況です。あまり勝ち目はありません。

 台の稼働状況はホールによって様々ですし、M.Oさんが言及されたように、稼働率の高さは必ずしもイチパチの特性ではありませんが、イチパチを打つ人が休まずに延々と打ち続ける傾向は十分に認められます。それがシマを熱い鉄板に変えるのです。

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 M.Oさんのご指摘の通り、大勢の客が一心不乱に打ち続けますと、ハマリ台は貢ぎ続け、当たるべき台は順番に当たっていきます。さらに台の稼働率が高ければ、遊び台が中心となって、つなぎ当たり(本命台に当たり番をパスする役目)が発生して、その恩恵をもって、本命台に当たりが入り、好調サイクル台もしくは好調サイクルに転じた有望な台が華々しい活躍をすることになります。

 すでに好調サイクルに入っている台はどこまで好調を維持できるか未知数ですが、新たに好調サイクルに突入した台には将来性があります。うまくいけば、いきなり15箱前後の爆発が見込めます。

 M.Oさんの最初のメールで割愛した後半部分にはそのことが書かれていました。彼女はこのような台を見抜く目に秀でています。海殺しXの経験が深まれば、あるタイミングで一気に爆発する台がわかるようになります。門下生の皆様もこのことには異論がなかろうと思います。

shizensaigai_funka.png しかし、休火山の台が活火山に化けるタイミングでその台を打てる人、つまり、そのタイミングで本命台に移動してお座り一発で(=無駄な投資なしで)当ててしまう最強のプロはM.Oさんのような熟練者に限られていて、この能力の有無がトータル収支に大きな影響を与えるのです。

 M.Oさんが言わんとすることは、イチパチのシマが適度に混み合っている時は大チャンスであり、海殺しXの知識を用いて、有望台を確保した後は打ったり休んだりを繰り返して、のらりくらりしているだけで技量の足りない人でも、つなぎ当たりに助けられて、無事に爆発に辿り着けることが多いということです。

 M.Oさんの説明は私に向けられたものですので、私にはわかることが全て省かれています。ベテラン門下生であれば、すぐに意味することがおわかりかと思いますが、入門直後の方々のために、行間を埋める作業を敢えて行った次第です。

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 単純明快に言えば、つなぎ役の当たりを出す台に誰も座っていない、あるいは、誰かが陣取ってはいるが打たずに休んでいる状況というものが爆発狙いの最大の障壁になるのです。その台が当たらないために爆発直前の台が当たれないわけです。イチパチはそのような悩ましい展開になりにくいということをM.Oさんは説いているのです。

 したがって、海物語シリーズのファンで海殺しX(海以外の他機種の攻略にも使えますが・・・)を購入されたばかりのビギナーの方はイチパチのシマが熱い鉄板と化している時に迷わずそこで打って下さい。

 海物語シリーズに限らず、イチパチは攻略のトレーニングには最適です。腕を磨かれた後に稼ぎの額が半端ではない4パチに転向しても結構ですし、M.Oさんのように、堅実を心掛けてイチパチの利点を生かし、イチパチに留まってもよいでしょう。

③カシオペア攻略術との相性

 最後にカシオペア攻略術(オプショナル商品)との関係ですが、これもイチパチのシマが熱い鉄板状態となっている時はM.Oさんの仰る通りの展開になりやすいのは厳然たる事実です。

 ご存知のように、カシオペア攻略術は午前中は当たりそうで当たらない台でありながら、午後の比較的早い時間帯(よくあるパターンは13時~15時)に当たり、いきなり爆発するか好調数珠連になりやすい台をテキストブックに記載されている必要要件が満たされた時に打ち出し、小額投資で当たりを狙う高等戦術です。

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 カシオペア攻略術でターゲットにする台はまさに時限爆弾とも形容すべき台ですので、狙いが成功した時の快感は病みつきになります。唯一のネックはその台がわかっていても、必要要件が満たされていない時に多少の忍耐を強いられることです。

 前日のリサーチ(※「危険領域速攻法」などの追加攻略情報を除き、本来のカシオペア攻略術には前日のちょっとした調査が必要)でこのような時限爆弾台を沢山リストアップできていれば、打つべき候補台が幾つもありますのでイライラすることもありません。

 しかし、多数の台をリストアップできていない場合、あるいは、リストアップした台がことごとく他の客に取られている場合は、空席になっている候補台を確保してから時が満ちるまでじっと待つか、痺れを切らして他の有望台に移動するかの二択となります。

 4円パチンコでは私も時折、失策を犯します。時が満ちるまでまだまだ時間がかかると判断して、思い切ってカシオペア攻略術のお宝候補台を捨て、他の台に移動してからそれほど時間が経たぬうちに、今まで私が打たずに待機していたお宝台に他人が座って当ててしまい、なんとも切ない気持ちになることがあります。(大抵の場合、爆発を許してしまいます)

 こういうミスがイチパチでは減るというM.Oさんの主張には十分に納得がいきます。
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 なお、これはM.Oさんの攻略理論ではなく私の付け足しですが、カシオペア攻略術の候補台で待機中に如何にも遊び台と思われる台が当たった直後は少なくともその台の大当たりラウンドが終了するまでは打ち続けてみてください。遊び台の当たりがつなぎ当たりである可能性が濃厚であるからです。

 典型的な遊び台とはショートスパンで何度も単発当たりを出した後にハマったり、数百回転ごとに当たりはするが4連荘以上が出せない台のことです。

 700回転を超えるハマリ台の場合はどこまでハマるか見当がつきませんが、単発→ハマらずに単発→400回転ちょっとで3連荘というようなパフォーマンスを見せた台は500~700回転で再び、単発もしくは2~3連荘を出しやすい傾向があり、そのような見込みのない台に当たりが発生しますと、このタイミングで時限爆弾が爆発ということがよくあります。
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 熱い鉄板と化したイチパチのシマでは時限爆弾の爆発が早期に起こる傾向があります。私は滅多にイチパチを打ちませんが、日頃から休憩時間中にイチパチのシマを巡察して、この事実を突き止めています。

 多連荘(4連以上)が多発するグループにおいて、「時々当たるけれども冴えない台」というものは、同グループで威張り続けているチャンピオン台が死ぬたびに爆発するチャンスが巡ってきますが、休火山の好調サイクル台の餌食になりやすいのです。このような不運な台の犠牲の上にお宝台の爆発が実現するのです。

 カシオペア攻略術のユーザーの皆様はこのことを肝に銘じて下さい。そして、M.Oさんのように、この法則を徹底的に利用して爆発に成功していただきたいものです。

 今回の攻略情報は以上です。長文のご愛読に感謝致します。ご質問等は公式HPの右上にあるお問合せフォームより受け付けますが、少人数で大勢の方々のお相手をしております関係上、返信にはお時間をいただいております。

 さて、ここから先は(皆様お楽しみの!?)海物語や攻略とは関係ない話ですので、お時間の都合の許す方のみおつきあい下さい。

M.Oさんへ~百折不撓の人生を!

 M.Oさん、お礼が遅れてすみませんでした。今回の攻略コラムの事実上の執筆者は貴姉であると思っています。私は貴姉の攻略理論を詳細に解説しただけにすぎません。鋭い分析には脱帽あるのみです。今後も事務局便り向けに別のテーマでご一筆いただければ幸甚に存じます。

 私は挫折にめげず、常に前向きな人生を歩んでおられる貴姉の生きざまに敬服しています。

 演劇の世界で大輪の花を咲かせることができなくても、海殺しXによって貴姉は新たな一歩を踏み出すことができたのではないでしょうか。もしそうであれば、海殺しXの開発者としてこれに勝る悦びはありません。

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 今まで貴姉からは数々の身の上話を聞かせていただき、パチンコの師匠にすぎない私がこんなに知ってしまってよいのだろうかというほど、貴姉の人生にまつわるいろいろなことを知ってしまいました。

 過去に辛い出来事を嫌というほど経験されたにもかかわらず、明るく生きてゆく精神力が貴姉の攻略力の源泉かもしれません。

 「百折不撓」(ひゃくせつふとう)という言葉をご存知でしょうか。これは棋士の木村一基氏が色紙に好んで揮毫する言葉です。何度も倒れても、起き上がり、決して挑戦を諦めないという意味です。
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デビュー当時の木村四段

 ご覧の通り、木村氏は精悍な雰囲気がみなぎるなかなかのイケメンです。いや、「でした」と過去形で言うべきでしょうか!?

 デビュー以来、木村氏は驚異的な高勝率を誇り、タイトルの獲得は時間の問題と思われていました。

 しかし、勝率は高くても、棋士の最盛期である20代はタイトルと無縁のまま無常の時間が過ぎ去りました。棋士の第二の最盛期といわれる30代になってから漸く竜王戦の檜舞台に立ちましたが、七番勝負(先に4勝した方が勝ち)は渡辺 明竜王にストレート負けを喫しました。

 その後、タイトルに挑戦すること5回、全てチャンスをものにできずに敗退を余儀なくされました。その中には3連勝後に4連敗してタイトル奪取に失敗するという不名誉な記録も含まれています。

195b4b481ca764c96100be80b3ef9f5b_t.jpeg これだけではありません。過去6回のタイトルマッチではタイトル奪取に王手をかけたことが何度もあり、これに勝てばタイトル獲得という重要な対局に続けて8回も敗れています。


 その後の木村氏は悲運の棋士として人気が急上昇しました。近頃は将棋のタイトルマッチがインターネット番組で生中継されることが恒例となっており、どの棋戦でも木村氏は名物解説者として招かれ、お茶の間の人気者になりました。

 ファンを大切にする木村氏は常に初心者にもわかりやすい解説を心掛け、少しでも将棋を知っている人であればわかりきった手順でも決して手を抜かず、しっかりと解説する姿勢は将棋を覚えたての人に絶賛されました。

 しかし、木村氏が初心者向けに解説をすれば、中級以上のファンは退屈します。そのこともよくわかっている木村氏は解説中にジョークを連発したりして、視聴者の全階層を楽しませる努力を惜しみませんでした。

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 いつしか木村氏は「解説名人」と呼ばれるようになりました。これは木村氏の人気の高さを示すものではありますが、現役棋士としてはあまり有難くない称号です。野球でもなんでもそうですが、通常、解説や評論の名手というのは引退した人です。

 又、長年の戦いでボロボロになり、頭髪が抜け落ち、ありきたりの中年男のルックスに変貌してしまった木村氏には「オジサン」というニックネームがつけられました。ファンは親しみを込めてそう呼んでいるだけなのですが、本人にとってはあまり嬉しくない愛称です。

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 しかし、将棋の強いオジサンとして木村氏は年老いても第一線で戦い続け、タイトルには無縁でも、その強さはタイトルホルダーに引けを取らないという「木村神話」が一部のファンの間で囁かれていました。

 そして、今年(2019年)の9月にその神話は現実のものとなったのです。

 王位戦の挑戦者決定戦でタイトル通算99期の羽生善治九段を叩きのめした木村一基九段は天才の呼び声高い豊島将之名人・王位への挑戦権を獲得しました。

 豊島名人・王位は100年に一人の天才、藤井聡太七段に公式戦で4連勝という驚愕の強さを誇ります。(羽生ですら藤井には2連敗)

 「現棋界の最強は豊島か渡辺か?」と巷では議論されています。(私は藤井七段が最強と思いますが・・・)

 羽生を倒したところで木村の運も尽き、タイトルを賭けた七番勝負は豊島防衛で終わるだろうというのが関係者の大方の見解でした。

 木村は最悪で4連敗、最高で2勝4敗、順当に行けば、1勝4敗あたりで今回もタイトル奪取に失敗するだろうというのが戦前の下馬評でした。

 シリーズ開幕後、木村2連敗・・・ああ、もうダメだ、と誰もが思いました。しかし、オジサンは諦めませんでした。百折不撓の男にとって勝負はまだこれからです。
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 木村氏は今までの自分の努力が必ず実ると信じていました。シリーズ開幕前からファンレターも沢山届いていました。1394163m.jpg 熱狂的な木村ファンの声援を受け、オジサンは燃える闘魂と化し、少しも年齢を感じさせない凄まじい激闘を繰り広げました。

 なんと両雄の戦いは3勝3敗のフルセットにもつれこみ、天下分け目の大決戦となる第七局、全国の木村ファンはインターネット中継に釘付けになりました。

 王位戦は二日制の死闘です。二日目の夜戦に入ると勝敗の行方が気になって風呂にも入れないファンが続出しました。木村氏を尊敬するファンは汗ばんだ手でスマホを握ったまま、奇跡の瞬間をひたすら待ち続けていました。

 「千駄ヶ谷の受け師」の異名をとる挑戦者が若き王者の激しい攻撃を巧みな受けの妙技で凌ぎました。最後は反撃に転じた老雄木村が猛然と襲いかかり、またたくまに豊島陣を受けなしに追い込みました。

 豊島投了の瞬間、ニコニコ生放送の画面には「やったー」、「オジサン、おめでとう!」、「こんなにカッコイイ中年は見たことない」など視聴者からの温かいコメントで埋め尽くされ、対局者の姿がほとんど見えなくなってしまったほどでした。

 ついに奇跡が起きた! 最盛期をとうに過ぎた解説名人が棋士としての絶頂期真っ只中にいる名人を撃破したのです。

 デビューして23年、木村氏は46才になっていました。これは有吉道夫九段の持つ最高齢初タイトル獲得の記録(37才)を大きく塗り替えた歴史的瞬間でもありました。7度目のタイトル挑戦で初戴冠というのも信じ難い大記録です。
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悲願のタイトル獲得後、涙を拭う木村王位

 報道陣に囲まれた木村氏は「自分はタイトルには縁のない男かもしれないと思いかけた時もあったが、諦めずにやってきてよかった」と嗚咽をこらえながら胸の内を明かし、それを聞いていた全国のファンがもらい泣きしました。

 木村氏の執念の前に屈し、タイトルを一つ失った豊島名人ですが、まだ29才。今、行われている竜王戦では挑戦者として広瀬章人竜王(32才)を相手に3勝0敗と追いつめています。恐らくは竜王を奪取して二冠に返り咲くことでしょう。

 現在、将棋界のタイトルホルダーはこの他に渡辺 明三冠(35才)、永瀬拓矢二冠(27才)の二人しかいません。いずれも20代、30代の指し盛りの棋士です。

 史上最強の棋士とも称される羽生九段(大天才)でさえ、年齢的な衰えに抗しきれず、タイトルマッチになかなか絡めない現状の中、常に自分の力を信じて不可能とも思える目標に挑み続けた46才王位の存在は光り輝きます。

 別のコラムでも書きましたが、「人は歩みを止めた時、挑戦を諦めた時に年老いていく」(アントニオ猪木)のです。

 M.Oさんには今後も挑み続ける人生を歩んでいただきたいと切に願っています。「やり直しの人生」と嘆かれていますが、貴姉の持ち前のガッツで必ずや道は開けるものと思います。海殺しXは貴姉に寄り添う人生の友です。
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 かつて、私は木村氏のある言葉にはっとしたことがあります。

 将棋には絶体絶命のように見えて、辛うじて助かっている局面というものがあります。しかし、助かるための一手を指したとしても、それは敗北の瞬間を先送りしただけにすぎず、勝てる可能性は極めて低いという局面。

 こういう時、大半の棋士はその一手を指すのはみっともないと考えて潔く投了することが多いのですが、木村氏は恥も外聞もかなぐり捨てて、その一手を指します。

 「棋譜が汚れる」(将棋の内容が美しくなくなる)という批判を覚悟の上で、1%か2%しかない勝利の可能性に一縷の望みを託して。そこまでして負けまいとする理由を聞いて、私は息を飲むような感動を覚えました。

 「負けと知りつつ、目を覆うような手を指して頑張ることは結構辛く、抵抗がある。でも、その気持ちをなくしてしまったら、きっと坂道を転げ落ちるかのように転落していくんだろう」(木村一基)

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 今回のタイトル獲得は誰もが躊躇する「目を覆うような手」を指し続けてきた(=勝つことだけにこだわってきた)木村氏に幸運の女神が微笑んだ結果と言えるでしょう。この逸話が貴姉を鼓舞するものとなれば幸いです。

 又、当倶楽部の門を叩かれたリヴィエラ門下生の皆様におかれましては、新人であれ、ベテランであれ、木村氏のような百折不撓の精神でパチンコという魔物と闘っていただきたいと願っています。

 パチンコは少しでも油断をすれば如何なる兵(つわもの)でも負けてしまいます。パチンコという魔物は実に老獪です。素人相手に勝ったり負けたりを繰り返させ、徐々に財布から大金を奪ってしまいます。

 たとえ3勝4敗と善戦しても、3勝4敗でタイトルを逃したかつての木村氏と同じです。

 常に勝つことはできなくても、トータルで勝てばよいのです。そのためには、よほどのことがない限り負けないという強い意志とロジカルな攻略テクニックが求められます。生身の人間(素人)は絶対に魔物には勝てません。海殺しXと合体して、魔物の息の根を止めてやるのです。皆様のますますのご健闘をお祈り申し上げます。

リヴィエラ倶楽部

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