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つい先日、私(佐々木)は最強攻略法・海殺しXサロンに【甘デジ海物語S】当たり番移動狙い撃ち攻略【ホルコン】と題した新攻略コラムを発表致しました。
台選びさえ誤らなければ、お座り一発の当たりが期待できます。成功する時はあまりにも呆気なく当たってしまいますので、爽快な気分になります。
コラムをお読みいただければおわかりのように、標題の攻略技は甘デジの海物語シリーズ(海ならばなんでもよい)のどこかの台に「ある現象」が生じた直後、数台のうちの一台が高確率で当たるという法則を利用するものです。
リヴィエラ門下生(最強攻略法・海殺しXの購入者)でなくても、ホルコン(ホールコンピュータ)の初歩的な知識を持つ人であれば簡単に実践できます。
30名以上の門下生から戦績報告やらご質問のメールを頂戴しましたが、海殺しXユーザーの発想は似通っていると見えて、同じご質問が結構ありました。
紙数の関係で今回は3通のメールを紹介します。まずは海殺し歴一か月弱のS.Kさん(北海道・女性)のメールより抜粋。
S.Kさんから届いたメール
…(前略)再び質問させて下さい。甘デジ攻略法のコラムを夢中になって読ませていただきました。過去に思いあたるふしもあったので、さっそくホールで試してみました。すでに甘デジの島で8500円稼いでいた時に隣の台にサムが出現。今まで自分が打っていた好調台が急にダラダラした展開になったので台を休ませている時でした。思い切ってその台を見捨ててサムが出た台と同じユニット(筆者註・ホルコンが数台を束ねて作るグループのこと。ホルコンのグループ識別及び、それを利用した攻略法に関しては、海殺しXのテキストブック📖参照)のベルばらに移動して打ったら、なんと最初の回転で見事に当たりました。それが8連チャンしました。その台はその後、191回転でふたたび当たり、今度は単発。捨てるべきかどうか迷いましたが、150回転までは打ってみようと心に決め、時々休みながら打ちつづけました。結果、128回転目に当たり、今度は5連チャンしました。その5連チャンの最中に15Rの当たりが2回もあり、もう出ないだろうと思ってやめました。質問が2つあります。(ひとつ目の質問) 攻略のきっかけとなったのは隣の台(甘デジ沖海4)にサムが出現したことですが、これがなぜベルばらの当たりに関係しているのですか?(ふたつ目の質問) ベルばらに移ってから3度目の当たりの後、連チャン中に15Rの当たりが2回ありましたが、2回目の15Rの時にサムが出た台がほぼ同時に当たりました。偶然でしょうか?…(後略)
ホルコンは機種を問わない
設置機種がなんであろうとホルコンはせっせと「仕事」をします。特に甘デジのシマは複数機種が混在するバラエティーコーナーになっているホールが多いと思います。
したがって、甘デジ攻略の達人を目指すのであれば、海物語シリーズにこだわらず、柔軟に機種を選ぶ必要があります。
この機種は通常時の大当たり確率が89.9分の1に設定されており、通常の甘デジ機種よりもさらに甘めです。グループ内の台のサイクル状態や直近のパフォーマンスがほぼ同等であれば、スペック甘の機種が当たり番(次に当たりが予定される台)になりやすいというメリットもあります。
詳しくは下記のコラムを熟読して下さい。前編、後編ともに長文ですが、甘デジや新規則機(新基準機)を打たれる方には必読の攻略情報です。
何故ならば、甘デジや新規則機は大規模ホールを除いて、一つの機種だけで一つのシマを埋め尽くすことが難しく、スペックが異なる雑多な機種で一つのシマを構成するパターン(いわゆるバラエティーコーナー)が全国的に定着しつつあるからです。
そこに攻略のチャンスが潜んでいるというのが下記のコラムの概要です。
<パチンコ新時代の攻略テクニック>
攻略の端緒は海に限らず
次のご質問に回答致します。実に鋭いところに着眼されたものです。Kさんがベルサイユのばらで15ラウンドの当たりを獲得された時に同じグループの沖縄4(アイマリン)が即座に当たったのも全く同じ原理によるものです。
甘デジで15ラウンドや16ラウンドの当たりが発生する時はホルコンがマックス状態の時が多く、このタイミングで当たり番の高速移動が生じやすいのです。
甘デジの海物語シリーズは当たりの全てが確変である代わりに、15ラウンドもしくは16ラウンドの当たりの発生率が(機種によって異なりますが)10パーセント未満に抑えられています。(海フレンズのギンギラパラダイス情熱カーニバルなどは例外)
「ベルサイユのばら遥かな時を超えてGLST」の場合は電チュー入賞で当たった場合、つまり確変中の当たりはスペック上、20パーセントが15ラウンドとなります。ヘソ入賞でも当たりの12パーセントが15ラウンドというスペックです。
15ラウンド、16ラウンドの当たりが珍しくない甘デジほどこの攻略技の成功率は落ちると心得て下さい。
Kさんへのアドバイス
簡潔を期して結論のみ申し上げましたが、何故そうなのかという説明は紙数の関係で割愛させていただきます。パチンコの攻略とは全て理詰めなのです。そして、この理詰めを極めた者が常勝組に入れるのです。
Kさん、このことに関してご質問があれば、個別にメールを下さい。少人数で大勢の方々のサポートをしていますので迅速な返信はできませんが、きちんと説明致します。
今、Kさんはなんとなく勝ち続けているような状態です。門下生としてのスタートは好調でも攻略知識に難があれば、将来、勝ちにくくなることもあります。
スランプは突然訪れますので、勝って兜の緒を締めることが重要です。厳しいことを申し上げるようですが、今のうちに黄金の攻略力を身につけて下さい。
私が紹介したコラムを注意深くお読み下さい。後述しますが、甘デジの攻略はそれほど甘くはないからです。(洒落ではありません・・・)
次に今年に入ってから絶好調のM.Oさん(神奈川県・女性)のメールを紹介致します。
M.Oさんから届いたメール
佐々木さま この前の報告は8月でしたが、9月以降も良い調子が続いています。9月は+14万円、10月は+22万円と甘デジしか打たない私にしては満足すぎるほどの利益を出すことができました。今月は少し苦戦気味ですが、それでも現時点で4.5万円の利益が出ています。残りの半月で挽回して、最低でも12万円は叩き出そうと思っています。叩き出すなんて女性らしくない言葉かもしれませんが、佐々木さまに弟子入りしてから私も根っからの勝負師(?)に変身してしまったようです。…(中略)ところで、最近は撮影の仕事の方が中心になってきて(筆者註・Oさんはイラストレーター兼フォトグラファー)、クライアントさまもにも変化があります。カラオケスナックとかショットバーに行って、ホームページや広告用に店内風景を撮ることが多く、夜にアポが入ります。今までの私は海殺しxの基本に忠実に夕方から夜にかけて勝負するスタイルでした。クライアントさまから信頼されるようになると系列店からも撮影依頼が入ってきて、今はイラストどころではありません。今月の利益が少ないのは、得意とする夕方から夜に打てず、苦手な1時、2時頃に打たなければならないからです。・・・(中略)撮影場所のほとんどが東京なので、9時すぎに仕事が終わる日でも横浜に戻れるのは10時すぎになります。時間が足りなすぎてその日はとても勝負ができません。そんなわけで、カシオペア(筆者註・ カシオペア攻略術)のお世話になります。閉店までの限られた時間内に店内を徹底観察。次の日に爆発しそうな台を記憶します。もう慣れてきたせいか、佐々木さまがおっしゃるように、今ではメモしなくても何台でも覚えることができます!次の日にはカシオペアの甘デジガイド(筆者註・カシオペア攻略術を甘デジに使用する際の注意点のこと)に従って、お目当ての台をタイミングよく打っていきます。こんなことをしているうちに甘デジでもちょっとした爆発が経験できるのですが、ここからが今回の質問です。先日、甘デジの大海物語4で16ラウンドの当たりを出した台がありました。同じユニットの台を見渡したら前の日に私がチョイスした台に誰もすわっていなかったので、すぐに拾って打ち始めました。1000円でなんとか当てました。残念ながら単発で終わってしまいましたが、118回転でまた当たり、今度は4連荘しました。時短が終わってから保留玉で当たって3連荘しましたので実質7連荘といってもよいと思います。通算大当たり回数が嫌な数字(筆者註・危険領域)になってしまったので、この台を続けて打って当たるとしても順調に増えていくことはないだろう、これ以上増えるとしたら最低でも一度ははまり、持ち玉がかなり心細くなってからか最悪の場合、持ち玉を使い切って追加投資をしてからの爆発だろうと判断して、別の候補台に移動しました。甘デジはつねに時間との勝負です。いつまでも同じ台を打ち、大当たり回数が増えることを喜んでいるようではド素人です。何回当てるかではなく、テキパキと行動して、時間効率の良い当たり方でがばっと儲けなければ打つ意味がありません。今日、私がお伺いしたいことは甘デジ用のウルトラ速攻法にカシオペアを併用すれば成功率が高まるかということです。教えていただけますか。長文、失礼しました。
プラスαの人生
さすがとしか言いようのないセンス溢れるメールに私は精神のどこかが酩酊するかの如き興奮を覚えました。パチンコ歴が短い割に甘デジの特質をよく理解されておられます。
Oさんは若さに似合わず冷静沈着で攻略の腕前もセミプロ級の方です。それに加えて文章に知性を感じます。
私事にわたって恐縮ですが、歌好きの私は東京にあるカラオケスナックの何十店舗に出入りしています。
いつかOさんともお会いできる日が来るかもしれません。ちなみに、私の愛唱歌は西野カナ『会いたくて 会いたくて』です。(年甲斐もなく・・・)
パチンコ副収入だけでも十分にプラスαと言えますが、それを有効に活用すれば、より高次元のプラスαになるでしょう。
Oさんはパチンコの筋が良く、今後の成長が楽しみです。12月以降も好調を維持して粋な浜ッ子を目指して下さい。
カシオペア攻略術の併用
さて、ご質問への回答ですが、カシオペア攻略術の候補台で勝負すれば、当然ながらこの攻略技の成功率も上がります。
前日にリストアップした台を朝イチに打ってもパッとせず、なんの手応えも感じないことすらありますが、同じグループの他の台が好調に次々と当たり出した後、満を持して登場し、一気に出玉を放出する傾向があります。
映画やドラマのラストシーンには出演者の名が出てきますが、大物俳優の名は(主役や準主役を除いて)最後の方に出てきます。
パチンコもこれと似ていて、朝イチに4~5連荘するような台の大半はその後に大きくハマりやすいのです。(※2~3割の例外現象はありますが・・・)
あるグループから2台、3台が4~5連荘クラスの多連荘を記録した場合、グループの力は強大となり、午後の早い段階でグループ初の爆発台が誕生しやすい環境が整います。そして、爆発台は大物俳優のように後から登場します。
カシオペア攻略術は「明日の大物俳優」を前日のリサーチで予測して、翌日、大物俳優の出番として相応しい時期に打ち、少額投資で爆発を狙う夢いっぱいの攻略ノウハウです。
カシオペア攻略術のテキストブックはミドルのパチンコに使用することを想定して書かれていますが、甘デジに使用する場合は打ち出しのタイミングに新たな選択肢が加わります。
同じグループの海物語シリーズの台に15ラウンドもしくは16ラウンドの当たりが発生した時も「爆弾の着火」が発生しやすいのです。
特に前日にマークした台が翌日になってグループの他の台と比較して全く当たっていない状況の時はこのタイミングで爆発が起こったり、Oさんが経験されたように、最初は冴えない当たりでも次の当たりが早期に訪れ、一気に爆発することがあります。これはミドルも甘デジも共通です。
注意点を申し添えれば、前日にマークした台であっても、その日、0回転の台とそれに準じる回転数の台(10回転、20回転等)は避けた方が無難です。
当たる可能性がないわけではありません。これらの台は甘デジ版ウルトラ速攻法で当たっても、単発や2~3連荘で終わることが多く、次の当たりまでかなり待たされる傾向にあります。しかも、次の当たりでも一気に伸びるとは限りません。
一万円使った後に一万円が戻ってきても、それまでに費やした時間が無駄です。Oさんは物事の本質を見抜く目をお持ちです。ご指摘の通り、特に甘デジは時間効率との戦いなのです。マークした台が少なくともすでに100回転は回っていることを確認してから打つのが安全策となります。
Oさんへのアドバイス
一を聞いて十を知るOさんほどの才媛であれば、今回のレッスン内容から多くのことを学ばれ、今後の収支が更に向上することうけあいです。薫りたつ珈琲でも飲みながら、復習を兼ねて下記の攻略リンク集に熱い視線を落として下さい。
真打登場
最後にA.Hさん(青森県・男性)のメールを紹介致しましょう。Hさんは普段はミドルを攻略されている方ですが、土日祭日は得意とされている大海物語4のシマが多数の客で埋め尽くされ、台移動の自由が利かないという理由により甘デジを打たれています。
相当なレベルの腕前であることは間違いなく、今年の4月には一か月のパチンコ収入が約38万円になったという報告を受けています。今回の攻略レッスンの真打に相応しい大物です。
A.Hさんから届いたメール
いつもご丁寧にご指導いただきありがとうございます。今日はちょっと愉快な報告ができます。サロンのコラムに興味を持ったので、甘デジのウルトラ速攻を試してみました。最初の3回は不発に終わりましたが、そのうちの2回は私と同じグループの台が私が打った時にすぐに当たりました。この事実を間近に見てこの攻略法は行けると確信しました。私は甘デジと相性がよくないのかミドル機のようには稼げないことが多く、情けないことに負けてしまう日もあります。この日も佐々木さんのご指導通り、一つの台に執着せずに、あっち行ったりこっち行ったりと立ち回り、ちょくちょく当たってはいたのですが、これまた情けないことに、6000円のマイナスになっていました。甘デジのウルトラ速攻に失敗した時、1回目は1000円使いました。2回目と3回目はいずれも500円も使わないうちに同グループ台がすぐに当たりましたので、損失は合計2000円ですみました。でも、これで8000円のマイナスになりました。(泣)ところがここからが痛快でした。4度目の挑戦で1500円使ったところで6のシングルリーチがかかり、なんでもないところに停止した後、それが走って当たりました。更に走り始めたので7に昇格すると思いきや、クジラッキーで当たってビッグボーナス獲得!(筆者註・ビッグボーナスというのは15ランドもしくは16ラウンドの当たりという意味でしょう) するとすぐに16ラウンド当たりを出した台が時短中に当たりました。以降、その台と私の台が佐々木さんの表現を借りれば「連立政権」を組み、2台仲良く伸びました。私の台は爆発、もう1台は爆発とまではいきませんが、好調に何度も当たりを引いていました。私の台は9連→2連→6連→5連→単発→3連というコースをたどり、その間、一度も100回転を越えることはありませんでした。最後の3連の後、すぐにやめましたが、私の予想通り、次に打った人は200以上はまっていました。出せるところまで出して次の台に移った私は別の強いグループのチャンピオン台が失速したことを確認し、そのグループの遊び台でサイクル変換を狙いました。最初は単発や2連など、いかにもという当たりが何度か出ましたが、海殺しのテキスト通り、例の大当たり回数になった直後に爆発して、これが信じられないことに13連もしてくれました。海の甘でこんなに続くことは珍しいですよね?13連の後、最初の台同様、3連のおまけがつきました。こういうことに喜んで、いい気になって打ち続けていると痛い目にあうことは経験的にわかってますからすぐにやめました。爆発台の3連ほど不吉なものはありません。実際は次に打った人が大きくはまることはなかったのですが、170ちょっとで2連とか150で単発といった好循環とは言い難い当たり方をしていました。自分が続けて打っていたとしても、当たりながら持ち玉を減らす展開だったんで止めて正解でした。2台の爆発で十分な利益が出ましたので、もう帰ろうかと思いましたが、この日の私はついてました。2台目が爆発するまでにかなりの時間がかかりましたが、その間、私が最初に打った台のグループに異変が生じていました。4台1グループのホールなのですが、最初は私の打った台と私の台に当たるチャンスを与えてくれた台の2台だけで当たり番の回しっこをしていました。残りの2台は死に台でした。ところが、私の打った台の爆発が終わった後、残りの2台も頻繁に当たるようになってきて、死に台だった2台が表舞台に浮上し、最初に好調だった2台が貢ぎ役に変わってしまいました。私が打った爆発台は300回転越えのはまりになっていて、もう誰も打っていませんでした。こういう台はグループ内の台がひと通り出尽くした後に再爆発することがありますよね?私は何時間か前に自分が爆発させたその台に戻り、しばらく打たずにグループ内の台をじっくりと観察しました。しばらくして、そのうちの1台にサムが登場したので、その瞬間に打ち出しを開始しました。10回転もしないうちに私の台が当たり、10連を記録しました。途中にビッグボーナスもあったので、大満足でした。10連した後は体力値(筆者註・リヴィエラ用語)をほとんど使い果たしていましたので、粘らずにやめて家に帰りました。その台のその後についてはわかりません。多分はまりでしょうね。3回爆発して、この日の利益は44,000円でした。2回目の爆発の前に少し投資がかさんでしまったことを後悔していますが、甘でこれだけ勝てれば言うことなしです。甘でこんなに勝ったのは初めてのことです。今後の自信につながりました。ありがとうございます。報告は以上です。次に質問なのですが、まだわからないことがありますので教えて下さい。(1)この攻略法は台の選び方が超重要だと思います。選び方のコツはありますか?(2)Pスーパー海物語IN沖縄2が10ラウンド当たりを出した時もこの攻略法は使えますか?(3)3回目の爆発は300越えのはまり台で成功しましたが、これはたまたま運が良かっただけでしょうか。やはり、はまりには手を出さない方がベターでしょうか?・・・(後略)
Hさんへのアドバイス
一日に3台も爆発させれば甘デジでもミドル並みの収益が可能となります。このたびの貴兄の快挙に快哉を叫びます。
貴兄の実力はミドルではプロの領域か限りなくそれに近いレベル(控えめに評してもセミプロ)ですが、今までは甘デジの攻略に弱点があったように思います。
これからもこんな要領で勝ち続けて下さい。次はご質問への回答です。
(1)台選びに関してはKさんに勧めたコラムの前編←Click!の「読み筋の一例」が参考になるでしょう。
又、「ウルトラ速攻法」詳解にも台選びのポイントが解説されています。これも必ずお読み下さい。
(2)新規則機のPスーパー海物語IN沖縄2は甘デジのシマに設置されるケースが多いようです。甘デジのシマにあるPスーパー海物語IN沖縄2が10ラウンドの当たりを出した時も同じグループの台に当たり番が高速移動する可能性大です。迷わずにご使用下さい。
結局、ホルコン系のプロの最大のセールスポイントとは、当たり番のキャッチボールのタイミングを見逃さないことなのです。
ちなみに、メーカーはPスーパー海物語IN沖縄2を「遊デジ」と銘打っています。遊パチ(甘デジ)とどう違うのかよくわからないのですが、ほとんど甘デジと言ってよいスペックでありながら大当たり確率が100分の1を僅かに超えているため、苦し紛れに新ジャンルを作ったのかもしれません。
ホールによってはPスーパー海物語IN沖縄2がミドルのシマ(大海物語4、スーパー海物語IN沖縄4など)に設置されているケースもあります。このような状況下でPスーパー海物語IN沖縄2が10ラウンドの当たりを出しても、同じグループに属するミドルの大海物語4やスーパー海物語IN沖縄4がすぐに当たるとは限りません。(成功する時もありますが・・・)
むしろ、大海物語4やスーパー海物語IN沖縄4よりもスペック甘の大海物語4 BLACK(ブラック)の方が(同じシマにあれば)当たりやすいといえます。
ミドルのシマに紛れ込んでいるPスーパー海物語IN沖縄2が10ラウンドの当たりを出した時は同じグループのPスーパー海物語IN沖縄2の台が最有力となります。
とはいえ、実際はそれほど単純ではありませんので、(1)の回答で示したリンク(コラム)もご参照下さい。次の当たり番予測には様々な要素が絡み合います。
複数スペック混合のシマで条件が同等であれば、普通はスペック甘の機種が優先的に当たり番に選ばれるものですが、台のロム(サイクル状態)も無視できません。
当たり番を見抜くためには、ちょっとした分析能力が要求されます。当てずっぽうでも当たりさえすればよいのですが、高確率でお座り一発を連発するのがプロの技です。
貴兄の実力を高く買う私は多少の時間をかけても前述のコラムで勉強をしてほしいのです。正統派のプロを目指していただくためにも。
(3)通常、甘デジで300回転オ-バーのハマリはどこまでハマるかわかりませんので、迂闊に手を出さない方が賢明です。
したがって、貴兄の行動は深い読みに裏打ちされたプロの台選びでした。但し、ハマリ台狙いは常にハイリスクと背中合わせですので、深追いは厳禁です。粘着すべきではありませんが、少しだけ打って当たらなくても、時間を置いてから再び打つ価値が十分にあります。
●限度を超えた大爆発の後
●あまりにも好調な初当たりが何度も連続した後(ハマらずに初当たりが4回以上訪れるなど)
●くだらない当たり(単発or2~3連荘)が2連続、3連続した後
●カシオペア攻略術で解説する危険領域での停滞
(=最重要 サイクル転落を免れれば一時的不調ですむが、サイクル転落した場合、とんでもないハマリに入りやすい)
一見して、元好調台、元爆発台が復活のための環境が整備され、いよいよ機が熟したと思われても、実は現好調台にまだ1~2回の当たりが入る余地が残されていることもあります。こういうタイミングでグループ内のハマリ台を打てば、打った途端に好調台が当たるという不愉快な現象に遭遇します。
(3)の質問も大勢の方々から頂戴しました。基本的に甘デジであっても極端なハマリ台での長時間勝負はタブーです。しかしながら、強いグループのハマリ台だけは十分な時間を置いてから何度も打ちに行く価値があります。
ミドルのハマリ台は何度も時間を置いてから打ってもなかなか当たらないというもどかしさがありますが、甘デジのハマリ台は属するグループが強ければ、いつかは当たります。
但し、弱いグループのハマリ台は当たっても滅多に爆発しません。5連荘してから再びハマったり、くだらない当たりが2回、3回と好調に続いた後に再びハマるのがよくあるパターンです。
二刀流
さて、Hさんは甘デジ版ウルトラ速攻法という新兵器を手にしてパワーアップされたわけですが、今後はミドルと甘デジの二刀流で更なる躍進を続けていただきたいと願っています。
今、野球界は大谷翔平選手の話題で持ち切りです。
投手としても打者としても活躍するというのは信じられないことです。高校野球であれば有り得ない話ではありませんが、プロの世界でピッチングとバッティングの両方の練習を続けることに言語を絶する困難が伴うことは想像に難くありません。
大谷選手はまさに天才と言えるでしょう。どう見てもピッチングの練習の方が不可欠でしょうから、バッティングに関してはひょっとすると才能だけで勝負しているのかもしれません。
演歌とポップス
一方、パチンコでミドルと甘デジの二刀流を極めることはそれほど難しいことではありません。演歌とポップスを歌い分けるようなものです。
演歌には特有のこぶし回しやタメた歌い方などが要求されますが、ポップスにはリズムに乗った軽快な歌い方が必要です。
私はパチンコを打つ時もシマの客付きを見てミドルを打ったり、甘デジを打ったりと巧みに使い分けています。どちらの攻略も基本は同じです。ピッチングとバッティングほどかけ離れたものではありません。
相当な覚悟を持ってホールに向かい、じっくり打ってしっかり稼ぐミドルが本物の歌唱力を必要とする演歌とすれば、軽いフットワークを生かして頻繁に台移動を繰り返し、いろいろな台を当てまくる甘デジは抜群の音感が問われるポップスということになるでしょうか。
ミドルと甘デジでは攻略のスタンスが少々違いますが、パチンコを打ってお金を稼ぐという点では何の違いもありません。
オールラウンドプレイヤー
歌手の森進一さんはご自分が「演歌歌手」と呼ばれることを嫌い、日頃から「プロの歌手はあらゆるジャンルの曲が歌えなければ一人前とは言えない」と公言し、実際に幅広いジャンルの曲をリリースされています。
さて、ミドルと甘デジの唯一にして最大の違いはなんでしょうか。それは甘デジの攻略は爆発しなければまともな稼ぎにはならないことです。
甘デジのプロになるために
ミドルで6千円ほど使って5連荘したとします。連荘後、ひと箱使っても当たらず、そこで勝ち逃げすれば、たいした稼ぎではなくても、ひと仕事しただけの達成感はあります。
しかし、甘デジで2千円ほど使って5連荘して、時短終了後50回転でギブアップしてやめた場合、僅かなプラスは残っているでしょうが、とても満足のいく稼ぎとは言えません。
必然的に①その台で粘って将来の爆発を実現させるか、②別の台に移っていきなり爆発させるか、③別の台で再び5連荘クラスの多連荘を実現させて現状の稼ぎをアップさせるかというお決まりの選択肢に毎度のように悩まされることになります。
やはり、甘デジは爆発させる能力と少額投資でとりあえず当てる能力の二つが要求されますので、ミドルほどのプレッシャーはかからないとはいえ、攻略はミドルよりも難しいというのが私の所感です。
パチンコは理詰めで勝てます。理詰めとは知識の集積にほかなりません。門下生の皆様のたゆまぬ努力が実を結び、甘デジでも大輪の花を咲かせていただきたいものです。
女性門下生の奮闘
甘デジに関しては女性門下生の活躍が目立ちます。
随分前の記事になりますが、若い女性から届いた泣けるメールで登場するEさんは今年の春頃からいくらか自由が利く身となり、再び攻略に本腰を入れるようになったそうです。最近は甘デジに転向して、甘デジだけで月平均20万円も稼がれているとのことです。
子育てにお忙しい中、これだけ勝ちまくっているというのは尊敬に値します。主婦がよくやる通常のパートタイムの仕事では20万円はなかなか稼げないと思うからです。
皆様へ
いろいろな方々から続々と吉報が入る一方で思い通りの攻略ができないというお悩み相談のメールを新人門下生からいただくことも残念ながらあります。
最強攻略法・海殺しXの全購入者をプロに育てることは到底不可能ですが、お悩み相談をされる方々も要領をつかんだ後に(プロレベルにはなれなくても)勝ち組に入っていくケースが大半ですので、今後もメールによる個別指導に全力を尽くす所存です。(返信に時間がかかる点はご容赦下さい)
メール越しに皆様の笑顔が伝わってくる報告が私どもにとっては何よりの励みとなるからです。
リヴィエラ倶楽部
Pスーパー海物語IN沖縄2の攻略は
大海物語4、沖縄4攻略の秘伝公開へ(公式HP)
★甘デジを侮るなかれ。甘デジの攻略こそプロのテクニックが不可欠!