今回のレッスン内容:海物語シリーズで連チャン回数を伸ばす知恵と時短中の確変引き戻しテクニックを伝授
☆海物語シリーズ新作
海殺しXユーザー必読
超人気コラム
新攻略理論の反響
皆様の熱心なご愛読には頭が下がる思いです。今回は本題に入る前にそのうちの一つを紹介させていただきます。
Sさんは普通のOLをしながらアフターファイブにパチンコでひと稼ぎされている方です。
約半年前に海殺しXを購入をされ、最初のうちだけ少し苦労されたようですが、コツをつかんだ今ではプロ級の実力に変貌しています。
普段はミドルスペック機種の大海物語4をメインに打たれていますが、最近は甘デジでも勝たれているようです。(以下、お名前のみイニシャル表記にして引用)
こんにちは。元落ちこぼれ門下生のSです。勝てるようになってまだ4か月ちょっとですが、お教えを守って着実に稼いでいます。はじめは海殺しXを購入しようかどうか迷っていたので、こんなことならもっと早く購入するべきだったと後悔しています。事務局便りにあったバラエティコーナーの攻略情報はとても勉強になりました。リンクでサロンの攻略コラムに飛んで詳しい攻略方法を学び、さっそく実践してみました。私がいつも行くパチンコ屋さんではなく、以前通っていた所にコラムの例とほとんど同じような島があることを思い出したからです。コラムの例と違うのは大海物語ブラックの代わりにスーパー海物語INジャパンの桃太郎電鉄が入っていることです。基本的な考え方さえしっかりしていれば多少の違いは無関係なので最近は古巣で荒稼ぎしています。荒稼ぎと言っても私はバラエティ攻略では甘デジ派なので額はたいしたことないんですが、連日、ミドルの不調を利用して甘デジで当たりまくっています。甘デジだけの島と違って本当に凄い勢いでびっくりするほど当たりが続きますね。この方法を使っただけでおとといは+22500円、きのうは+37000円という結果でした。実は5日前(バラエティ攻略に初めてトライした日)も+9000円でした。9000円でも甘デジにしてはまあまあの利益だと思いますが甘いデジで+37000円というのはおいしすぎます。事務局便りに「...すぎる」という表現はひどい日本語だと書かれていましたが、この文脈では問題ないですよね?・・・後略
攻略レパートリーを増やせ
最後に面白いことが書き添えられていましたが、この場合の「おいしすぎる」という表現はなんの問題もないと思います。
私が前回記事で嘆いたのは「美人すぎる議員」とか「●●が感動的すぎる」というような不自然極まりない日本語のことです。
「●●すぎる」という表現は日本語の中に普通にありますので正しく使用してさえいれば問題ないでしょう。
異なるスペックの機種が混在するシマで各機種のスペック差を考慮に加えた攻略ノウハウはまさに新時代のパチンコ攻略理論です。
今後、パチンコ規制の要請を満たす新機種が次々とホールに登場することになっても、同じシマに甘デジがあったりすれば、Sさんのような方法で稼ぎ放題となります。
リヴィエラ門下生の皆様もSさんに負けずに攻略技のレパートリーを増やしていただきたいものです。
攻略レッスン再開
最近、二人の購入者(いずれも男性)から同趣旨の質問をいただきました。まずはじめにN.Tさんの戦績報告+ご質問を以下に引用致します。
N.Tさんは先月の暮れに最強攻略法・海殺しXを購入されたばかりですが、すでに連戦連勝されておられます。
佐々木様お世話になります。今日は台選びが上手くいき、
5千円の投資で当りを引き1台目で6箱、交換して2台目が千円で8連チャンしていきなり8箱になり6万の勝ちでした。
理想を絵にかいた様な勝ち方でした。
最後にふと思いましたが別の台で夕方からずっと一人の常連の人が得意気に出してた台も
当り回数こそ33回迄なってましたが10箱程の交換でしたので
トータルすると調子の良さそうな台で粘るよりも
2台を低投資で当てて連チャンさせる方が凄く効率的だと感じました。
ところで今日気になったのは今日打った2台目の台で4連後に確変中に190迄はまりまた確変を引けたからよかったんですが
佐々木様の言われている確変中にホルコンが一旦逃げて戻ってきたという事ですよね。
確変中や時短中の打ち方って特に無いんでしょうか。(筆者註・ホルコン=ホールコンピュータの略。ホルコン全般の知識及びそれを利用した攻略法に関しては、海殺しXのテキストブック参照)
例えば時短中リーチが50回転までなかったら休ませるとかしても意味無いですか?
毎回感じたこと次々と聞いてすみませんがご教示下さい。宜しくお願いします。
ホルコンの道草
上記のメールで言及された確変中のハマリにつきましてはお説の通りです。
ホルコンが数台を束ねて作るグループには明らかな強弱があり、強いグループから優先的に当たりを発生させます。
弱いグループの台を当てさせても、すぐにホルコンは強いグループに移動してしまいます。これを業界用語で「ホルコンがグループから逃げる」と言います。
しかし、ホルコンがあまりにも特定のグループのみをえこひいきして、他のグループから当たりを発生させなければ公正さを欠きますので、見せかけだけの誠意(?)を示し、時には強いグループに確変連チャン中の台があっても、ホルコンは一瞬だけ道草をして、他のグループに入ることがあります。
当然ながら弱いグループはなおのこと道草被害(?)に遭いやすくなります。
確変中のハマリというのは不気味なものです。スペック的にミドル機種は確変中に100回転を超えた時点でハマリと称しても過言ではないでしょう。
一番まずい展開はハマった後に確変が終わってしまうパターンです。これを機に深く沈んでしまう台は無数にあります。
確変中にハマりながらも運よく再び確変で当たった場合も、次に偶数図柄が揃って確変終了の憂き目に遭うことがあります。これは回し過ぎによるサイクル転落(サイクル状態の悪化)が背後にあることが多いのです。
確変中に行うメンテナンス
海物語シリーズに限らず、確変ループタイプの機種は好調サイクルに突入中の台も確変中の回し過ぎによってサイクル転落を招く危険がつきものです。
したがって、時には確変中に台を休ませるというメンテが重要になります。このメンテができる人は素人にはほとんどいません。
当倶楽部は大海物語4(及びその他の大海物語シリーズ)はトレジャーステージ、スーパー海物語IN沖縄4(及びその他の沖海シリーズ)は沖縄モードで打つことを常に推奨しています。これには明確な理由があります。それは同じスーパーリーチにも演出面で価値の違いがあることとチャンス目(バラケ目)の発生頻度が高いことです。
メンテの方法
確変中にチャンス目がほとんど来ない時に台を休ませればよいのです。チャンス目がほとんど生じないというのは20回転中、一回もチャンス目にならないというようなケースです。
より厳密に言えば、20回転中に一回しかチャンス目が来ない時も休むべきです。こういう状態(ホルコンがグループから逃げている可能性大)で打ち続けますと、偶数図柄で当たりやすくなります。
確変中の場合、これらのリーチで外れることはホルコンが逃げている可能性が高いからです。
ついでに申し上げれば、チャンス目が一回だけ出て次になんらかのリーチがかかって外れた時も休みを入れるべきです。
通常時、確変時を問わず、チャンス目からリーチに発展して外れた時は高確率で自分の台が当たり番でないか自分の台の属するグループがホルコンに選ばれていない時だからです。
休ませる時間につきましては特に決まりはありませんが、初心者は1~2分くらいを目途にして下さい。あるいは、同じグループの他の台もしくは他のグループの台(通常時であれ確変中であれ)が当たった直後に打ち出しを再開すべきです。
同じグループの台が当たった時は、それを機に自分の台が再び当たり番(=次に当たる台)になると仮定して、他のグループの台が当たった時は、これを機に自分のグループにホルコンが戻ってきて、かつ自分の台を当たり番に選ぶと仮定して打つわけです。
たったこれだけのことなのですが、メンテを行うのと行わないのとでは結果として収支に大きな差が生じます。
メンテを行う理由
好調サイクル台は当たりやすい上に多連荘(4連以上)がメインです。
しかし、グループ内の他の台の当たりを一切許さず、たとえば自分の台だけで3回連続で当たり番を獲得してしまいますと、さすがにホルコンも「これはまずい」と思い(実際は機械に感情はありませんが・・・)、グループ内の他の台を2台か3台、当たらせようとします。
他の台が当たるタイミングであまり打たずにのらりくらりと過ごしていれば、強いグループの好調サイクル台は4回目の初当たりも比較的容易に獲得できるのものなのですが、パチンコ攻略の本質は強いグループの強い台で一回の初当たりで可能な限り多連荘させることです。
強いグループの強い台は最悪でも初当たりの半分は多連荘します。たとえば、こんな感じです。
4連チャン+単発+8連チャン+3連チャン(当たりと当たりの間にハマリなし)
当倶楽部は4連以上を多連荘と定義しますので、この例では、最初の初当たりと3回目の初当たりが多連荘に相当します。
ところが、確変中にホルコンが逃げている時に連チャンが終了する悪夢が何度も連続した場合、好調台であっても2連チャン+単発+2連チャン+3連チャンというような結果を惹起しやすくなります。これを上記の例(4連チャン+単発+8連チャン+3連チャン)と比較してみて下さい。
台の実力(=サイクル状態)とグループの強さが同じでもこれだけ差が生じてしまうのです。最初の例は爆発の典型、二つ目の例はミニ爆発に過ぎません。獲得出玉数も約半分です。金額に換算すれば、換金率の悪いホールでも6万円と3万円(4パチの場合)の違いが生じてしまいます。
確変中の自力当たりは危険
賢い方はもうお気づきのことでしょう。確変中はホルコンの作用によらぬ本来の当たり(大当たり乱数的中)が発生しやすいからです。
通常時大当たり確率が300分の1を超えるミドルを打ち、通常時(確変中でない時)に自力で当たることは滅多にないことなのです。
しかし、確率変動時の自力当たりは大いに有り得ます。的中した乱数がたまたま単発当たりの乱数であったとすれば、台の善し悪しは関係なく、その当たりをもって確変が終わってしまいます。
好調台であってもパフォーマンス的には良い遊び台と同レベルの結果になってしまいます。
これはプロの打ち方ではありません。確変中も極力、ホルコン誘発の当たりを狙い、好調サイクルに相応しい連チャン回数にすべきなのです。
休んではいけない時
確変中に適切なタイミングでちょっとだけ休んでは打ち出しを再開するのが連チャン数伸ばしの要諦なのですが、逆に休んではいけないケースもあります。
チャンス目が異常な頻度で発生している時は休むべきではありません。10回転中に2回か3回、チャンス目が発生した時はチャンス目の連続の有無を問わず、休まずに果敢に打ち続けなければなりません。(註・チャンス目が頻出して、かつそれがリーチに発展しない状況のことです)
海物語シリーズで確変中にチャンス目が頻繁に発生する時は、その波に上手く乗って打てば、次の当たりが高確率で確変で来ます。(但し、チャンス目頻出の後にリーチが発生して、それで当たらなければ、再びチャンス目頻出の展開に持っていく必要がある。はずれリーチの後もコンスタントにチャンス目が発生すれば問題ないが、チャンス目が急に出なくなった時は1~2分の休憩を何度も行う)
もう一つ忘れてはならないことがあります。確変中に最終発展形(大海シリーズであればクラゲ、スーパー海物語IN沖縄シリーズであれば5人目の娘)のスーパーリーチが出た直後もしばらくは打ち続けるべきです。
最終発展形のスーパーリーチは単なる演出上の違いにとどまらず、様々な場面で攻略上の重要な鍵を握るものです。大海物語シリーズではトレジャーステージ、沖海シリーズでは沖縄モードを選択すべき理由がここにもあります。
確変中に最終発展形のスーパーリーチが出て、魚群が出現しないまま偶数図柄で当たってしまって、大当たりラウンド中の確変昇格もなく潜伏確変にもならずに時短中も当たらぬまま通常プレーに戻ってしまうのは芳しからぬ展開ですが、好調サイクル台の特徴は通常時、確変時ともに、最終発展形のスーパーリーチが1~2回出た後、ほどなくして決め手となる最終発展形+魚群のスーパーリーチが来て当たるものなのです。
台の裏モード(最強攻略法・海殺しXのテキストブックに記載)によっては、魚群に代わって一発告知の時もありますが・・・
海殺しXで他機種も攻略
次に時短中の効果的な休憩のとり方を解説します。N.Tさんとほぼ同時期に最強攻略法・海殺しXを購入されたT.Tさんからいただいたご質問を引用致します。
・・・(前略)◉初当たりを引いた後の時短中の打ち方なのですが、同じユニット(筆者註・グループのこと)に連チャンしてる台や自分のみが当たりを引いてる時などの場合で自分の連チャン数を伸ばす打ち方などがあるのでしょうか?途中で休憩を挟んだ方が連チャンするとか他の台がラウンド中の場合は打つのをやめるとか等お返事頂けたら嬉しいです!
海物語シリーズのみならず花の慶次のような他機種でも海殺しXを用いて攻略したいという願望が購入動機でした。
私どもは海物語シリーズが最も攻略に適しているという理由により独自の攻略ノウハウを「海殺し」と命名しただけなのです。
これこそが海殺しXを海物語シリーズの攻略に用いる最大のメリットなのですが、攻略ノウハウの根本的な部分は機種を問いませんので、花の慶次であろうと、戦姫絶唱シンフォギアのようなかなり変わった機種であろうと攻略は十分に可能なのです。
N.Tさん同様、購入直後にちょっとしたアドバイスをしただけで爆発に成功されたことは特筆に値します。お二人とも将来のトッププロ候補生です。
時短中のメンテ
さて、T.Tさんのご質問に対する回答ですが、これはN.Tさんのご質問に対する回答でもあります。確変中の打ち方はすでに解説しましたので、ここから先は時短中の打ち方についてレクチャーします。
基本的には確変中の打ち方と大きな違いはありません。
チャンス目がほとんど発生しない時は打たずに休むというのは同じです。但し、時短中はそれに加えてリーチがほとんど発生しない時も休むべきです。ホルコン逃げの可能性が高いからです。
リーチ(特に最終発展形)やチャンス目が頻出するようになれば休まずにせっせと打つべきですが、チャンス目から(連続回数を問わず)リーチに発展して当たらなかった場合は少し長めの休憩を入れる必要があります。
詳しい理由につきましては、下記のチャンス目の秘密コラムをお読み下さい。
ホルコンもスペックを考慮した当たり番選びをしやすいため、一方が確変中で他方が時短中(電チューサポートがあるというだけで大当たり確率は通常時と同じ)の場合は大当たり確率の甘い方を優先的に当たらせる傾向があるからです。
しかし、時短中の台が好調サイクルで確変中の台がそれ以外のサイクルの場合は確変中の台の連チャン終了と共に両台の大当たり確率はイコールになり、イコールになればサイクル状態が当たり番選びの最重要ファクターになりますので、好調台は比較的に容易に再度の初当たりを獲得できます。
「よほどのことがない限り」と書きましたのは、中には例外的に確変中の台を無視してホルコンがグループ内の他の台を当たらせてしまうこともあるからです。この例外現象は主に以下のタイミングで起こります。
(1)オプショナル商品・カシオペア攻略術が教える「危険領域」に確変中の台が入った時
(2)ウルトラ速攻法Aの使用を可能ならしめる動きを確変中の台が示した時
(3)確変中の台が3~4連チャンした時
以上の状況が当たり番の高速移動が起こりやすいタイミング(時短中の台を含む同グループの他の台が当たりやすいタイミング)ですが、可能性の高さは番号の若さと比例します。
通常のホルコン攻略では(3)は教えるかもしれませんが、最も重要な(1)と(2)については一切教えません。(1)、(2)の状況下で打たずに休んでいるのは愚の骨頂です。
ここがパチンコ攻略の複雑なところです。ある時は打たずに休み、ある時は積極果敢に打ち込むという緩急のつけ方がプロを目指す人には必須項目となります。
何故ならば、適切なタイミングさえ掴んで打てば当たる時は実に呆気なく当たるものだからです。
打たずに休み、打ち出しを再開しても手応えがなければ再び休むという行為には消極的な印象があり、勇ましいプロのイメージからかけ離れているかもしれません。
しかし、このような努力を積み重ねることにより、時短中の確変引き戻しを普通の人よりは頻繁に経験するようになります。
確変中の台の快進撃が続いている時はどちらのタイミングで当たり番移動があるか読めませんので、確変中の台の最初の危険領域の突入時に割り込み当たりすることができなくても、待っていればすぐに訪れる次の危険領域の時に割り込み当たりを狙うことができます。
そのような意味で貴重な時短100回(ミドルの場合)は無駄使いしないようにしたいものです。このあたりの力加減は経験がものを言います。
経験は最良の教師
リヴィエラ門下生の皆様は試行錯誤を繰り返して、「佐々木が言わんとしていたことはこういうことだったのか!」と経験を通じて体得していただきたいと切に願っております。
実は、T.Tさんの上記のご質問はかなり前にいただきましたので、すでに個別に回答を送っています。嬉しいことにすぐにこんなメールをいただきました。(以下引用)
お世話になります!お返事ありがとうございます。早速実践して大勝出来ました。時短中の打ち方など自分もおぼろげにそんな気はしてたのですが、アドバイスを聞いて確信が持てました。パチンコ屋さんとその島が還元日?に当たった場合は特に効果が発揮される気がします。途中から自分が打ったものですが、爆発波に入るまでは、同じユニットの大当たり回数を意識しながら、休憩をマメに入れて、同ユニットの先輩台が休憩に入ってからは爆発が中々止まりませんでした(*^^*)こんなに爆発する事はめったにないかもですが、これからはあまり欲をかかずにアドバイスに基づいた打ち方をして、投資額1万でプラスに持って行かなかったら、諦めて帰るようにします。今後ともよろしくお願いします!
このようなメールをいただくたびに私は元気になります。今後もリヴィエラ門下生の皆様に寄り添った歩みを続けていきたいと決意を新たにした次第です。
リヴィエラ倶楽部
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